SCEAが新発表したFree-to−Play型ゲーム「Kill Strain」っていったい何モノだ？

　ラスベガスで2014年12月6日と7日に開催されたPlayStation Experienceにて，Sony Computer Entertainment America（以下，SCEA）は，新作タイトル「Kill Strain」の制作発表を行った。

　今年の春ごろにSCEAによって商標登録された本作だが，今回のイベントでは「MLB14 The Show」などの開発で知られるSCE San Diego Studioのシニアディレクター，クリスチャン・フィリップス（Christian Phillips）氏が登壇し，本作が基本プレイ無料のトップダウンアクションになることを発表。ただし，キャラクターのアートワーク以外に公開された情報はほとんどなく，ゲームの詳細は思わせぶりに伏せられたままとなった。

　アーリーアクセスの参加登録受付けも開始している公式サイト内の情報によると，ツンドラ地帯で秘密に行われていたDNA研究によってミュータント化した人間と，その制圧のために集められた傭兵の戦いを描く作品だというのが分かる。


　また，ロボットのアートワークも公開されており，フィリップス氏は「5対2対5の戦い」という三つ巴になることを示唆している。さらに「チームメートが自分の味方ではなくなる」とも書かれており，かなり毛色の違うオンライン対戦ゲームになりそうだ。

　PlayStation 4専用のゲームとしてリリースされる本作だが，2015年6月に開催予定のE3 2015あたりで改めて情報が公開されるかもしれない。続報を楽しみにしておこう。

「Kill Strain」公式サイト