ひと気のない未来世界で1体のロボットが黙々と作業を続ける。パズルアクション「Reset」のプレイシーンがトレイラーで公開

　Futuremark Game Studiosの元開発者が手がける，一人称視点のパズルアクション「Reset」のゲームプレイを紹介する最新トレイラーが公開された。

　Resetは，人類が消滅してしまった未来の世界で作業用ロボット“セロ・ツー”を操作し，人類消滅の理由を解き明かしていくことになるという作品だ。


　セロ・ツーは，ゲーム内の“時間を巻き戻せる”のが特徴で，例えば「少し前の自分」に荷台を押させつつ，「現在の自分」がその荷台の上に飛び乗るといった具合に，Co-opモードを一人で再現して遊ぶような感覚でパズルを攻略していくことになるようだ。

　トレイラーでは，同社による独自開発のゲームエンジン「Praxis」で描き出されたグラフィックスにも注目したい。錆つき始めたロボットのテクスチャーや，雨が降る中の懐中電灯による反射光といった繊細な表現は美しく魅力的だ。未だ発売予定日などの情報が明らかにされていない作品だが，さらに期待が高まる一本へと仕上がりつつあることだろう。

「Reset」公式サイト