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ついに登場する「アレ」の流れを引くSF MMOアクション。「ゴイックの日」に発表されたら,どう考えても正当な後継者としか思えない
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印刷2010/05/19 09:49

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ついに登場する「アレ」の流れを引くSF MMOアクション。「ゴイックの日」に発表されたら,どう考えても正当な後継者としか思えない

 2005年9月30日に,闇討ち裏切りNewbie皆殺しMobの横取り何でもござれの,当時すでに日本にはどこにも例を見なかったSF MMOアクションが姿を消した。何度かの署名活動が起こったものの,以降,姿を見ることはなかった。当時,署名サイトやメールで,1万を超えるサービス継続の要望が集まったと聞いたことがある。

 あれから4年半。
 ついに,その正当な後継者とも言うべきタイトルが――プレスリリースではなく――時代を反映して,Twitter上でお披露目になった。

画像集#001のサムネイル/ついに登場する「アレ」の流れを引くSF MMOアクション。「ゴイックの日」に発表されたら,どう考えても正当な後継者としか思えない 画像集#002のサムネイル/ついに登場する「アレ」の流れを引くSF MMOアクション。「ゴイックの日」に発表されたら,どう考えても正当な後継者としか思えない
画像集#003のサムネイル/ついに登場する「アレ」の流れを引くSF MMOアクション。「ゴイックの日」に発表されたら,どう考えても正当な後継者としか思えない 画像集#004のサムネイル/ついに登場する「アレ」の流れを引くSF MMOアクション。「ゴイックの日」に発表されたら,どう考えても正当な後継者としか思えない

「五井@鉄屑の番人」


「谷内義人」


 今を去ること半年前。
 2009年12月12日(土),13日(日)の2日間にわたって開催されたGamepot Festa 2009,およびその特設サイトにて発表された,“純国産のロボットものMMOアクションシューティング”の情報に心をときめかせたという人は,古き良き鉄屑乗りに違いない。
 そんな人であれば,「こちら」のインタビューにちらっと登場する“開発プロデューサーGが手がけるオリジナルIP”が何なのか,うっすらと――というかだいぶ明確な形を持って――感づいていたのではないだろうか。
 とはいえ,上記インタビューでのチラ見せ以降,ゲームポットからの情報公開はなく,“開発プロデューサーGが手がけるオリジナルIP”の正体は,つい数時間前までは,公には明らかにされていなかったという状況だ。

 そんなさなかの5月19日(ゴイックの日),G氏であることが明言された「五井@鉄屑の番人」氏のTwitterと,ゲームポットプロデューサー 谷内義人氏のTwitterで,「乱暴なゲーム哲学を継承した新作」(原文ママ)の存在が明らかにされた。当事者達の口から(非公式にとはいえ)存在が明言されたのは,初めてのことだ。しかも「ゴイック」の写真開発中とおぼしき作品の写真,そればかりか,年内のテスト開始すら示唆されている。

 さっそく朝からゲームポットに連絡してTwitter上での発言や画面写真について質問してみたものの,予想どおりの「ノーコメント」。あれこれ食い下がっていたら,ノーコメントとしながらも,開発中のゲーム画面らしき写真を2枚もらうことができたので,ここに公開しておこう。これ以外,ただの一文字も新しい情報はもらえなかったが,幸いにも,Twitter上で公開された画面とはまた違ったものだ。拡大して存分に楽しんでほしい。

画像集#005のサムネイル/ついに登場する「アレ」の流れを引くSF MMOアクション。「ゴイックの日」に発表されたら,どう考えても正当な後継者としか思えない
画像集#006のサムネイル/ついに登場する「アレ」の流れを引くSF MMOアクション。「ゴイックの日」に発表されたら,どう考えても正当な後継者としか思えない

 年内テストが示唆されるような状態なのであれば,それなりに開発は進んでいると思われる。ゲームそのものの情報は何一つ明らかにされていないが,きっと彼らなら,およそ時流というものを“いい意味で”まったく無視した,強い意志に裏打ちされたインパクトの大きい作品を生み出してくれるはずだ。公開(?)された直撮りの画面にも「例によってルール無用のMMOアクションにしますよ、セーフゾーンとか好きじゃないし。MOも緊張感足りないし」と明言されている。

 なんでもかんでも「プレイヤーに優しく」なって,「より簡単に」なって,「他人に気を遣いながら」遊ぶことを半ば強いられて,ゲームシステムという名前の大義名分で縛られた「自由度」にまみれ,どこまでがチュートリアルなんだかすら分からない,昨今のオンラインゲームにうんざりしている人であれば,心の底から待つに値する一本になりそうだ。「ちわー」という挨拶の代わりに弾丸をぶち込む日々がまた訪れようとは。楽しみで仕方がない。
  • 関連タイトル:

    GIGANTOMAKHIA

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