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側面パーツの交換でサイドボタンのあり/なしを選べるROCCATのマウス「Kiro」,12月11日に発売
販売代理店想定売価は6980円(税別)とされているので,単純計算した税込価格は7538円となる。
余談気味に続けると,ROCCATは,左右カバーの3Dデータを公開する予定があるとのこと。3Dプリンタを使ってユーザーが独自のカバーを自作することも可能になるようだ。
センサー周りのスペックを見てみよう。搭載センサーは,ROCCATが「4000DPI Pro-Optic Sensor R2」と呼ぶ光学式のものを採用しており,トラッキング速度は60IPS,最大加速度は20Gで,トラッキング解像度の設定範囲は上限が4000DPIとのことである。
そのほかに,ボディやホイールに埋め込まれたLEDイルミネーションの発光色を変える機能や,ボタンの機能割り当てやマクロをマウス本体に保存するフラッシュメモリも搭載するなど,ROCCAT製品の定番の機能は一通り押さえてあるようだ。
7500円前後という強気の価格が気になるものの,側面パーツの取り外し機能はなかなか面白い特徴ではある。気になった人は,店頭展示が始まったら実機で試してみるといいだろう。
●Kiroの主なスペック
- 基本仕様:光学センサー搭載ワイヤードタイプ
- ボタン:左右メイン,センタークリック機能付きスクロールホイール,スクロールホイール手間×1,左サイド×2,右サイド×2
- トラッキング速度:60IPS
- 最大加速度:20G
- フレームレート:未公開
- 画像処理能力:未公開
- トラッキング解像度:最大4000DPI
- レポートレート(ポーリングレート):最大1000Hz
- データ転送フォーマット:未公開
- リフトオフディスタンス:未公開
- 本体サイズ:67(W)×120(D)×30(H)mm
- 重量:103g(※ケーブルの重量含まず)
- マウスソール:未公開
- ケーブル長:約1.8m
- 対応OS:Windows 10・8・7
ROCCATのKiro製品情報ページ(英語)
エンジェルシステムドットネット株式会社は、2015 年 12月 11 日(金)より独 ROCCAT社製モジュラー式両利き用ゲーミングマウス「KIRO - Modular Ambidextrous Gaming Mouse」の販売を開始致します。
高い適応力を備えたKiroは、その精密設計で両利きマウス界に革命をもたらします。右利き、左利きのゲーマーどちらの場合でも、複雑な設定なしで完璧な最適化が可能。人間工学に基づくスッキリとしたデザインを誇り、高機能マウスを使い慣れたゲーマーのあらゆる要求を満たします。ROCCATが先駆けて開発した、柔らかな手触りの表面処理が施されたパーツは扱い易く仕上っており、勝利に導くための最高の操作性を実現します。
Kiroの先駆的なオーバードライブモードは、標準で既に驚異的な2000dpiの精度を誇るPro-Optic R2センサーを搭載しており、これまでのゲーム水準を遥かに凌駕。オーバードライブを活用すれば実質4000dpiに向上が可能。Kiroの先進かつ強力なTurbo Core V2 32-bit ARM-ベースMCUが最高の安定性を保持します。
Kiroのロゴのイルミネーションは1680万色から選択可能であり、鮮やかにROCCATのシンボルを表示します。新型のSwarmドライバー経由で各種のアクティブ視覚効果や色彩パターンを簡単に設定することも可能。Kiroをお客様専用のゲームウェポンに改造することが出来ます。SwarmはROCCATの未来を見据えた視点を具体化したソフトウェアです。あらゆるゲームアプリ、ROCCAT製品に一括で対応可能な次世代システムとして機能し、必要なゲーミングプラットフォームや端末を全て網羅します。
Kiroの日本での希望小売価格は、6,980円(税別)となります。
ROCCAT URL http://www.roccat.org/en-JP/
KIRO URL http://www.roccat.org/en-JP/Products/Gaming-Mice/Kiro/
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