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[COMPUTEX]Galaxy,GeForce最速となるデュアルGTX 470カードとGTX 470+GT 240混合カードを公開
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「1枚で3D Vision Surround対応」を謳う
デュアルGTX 470カード
Galaxy GeForce GTX 470 Dualと仮称されたデュアルGTX 470カードが搭載するGTX 470のスペックは,コア607MHz,シェーダ1215MHz,メモリ3348MHz相当(実クロック837MHz)で,リファレンスと同じ。もちろん,メモリインタフェース320bit,1基当たりのグラフィックスメモリ容量1280MBという点も同じで,文字どおり,GTX 470をそのまま2基搭載したイメージになる。
現状,「GeForce GTX 480」を2基搭載したカード製品は存在しないため,単体のグラフィックスカードとしては,GeForce GTX 400シリーズ搭載製品のうち,最速のものということになるはずだ。ただ,GTX 470を2基搭載するということで,外部給電コネクタは,GTX 470リファレンスデザインの6ピン×2から,本製品では8ピン×2となっている。
![]() 外部給電は8ピン×2仕様 |
![]() 外部接続インタフェースはDVI-I×3 |
印象的なのは,このカードはI/OインタフェースとしてDVI-I端子を三つ用意すること。これらはすべてDual-Link接続に対応しており,SLI動作時にも利用できる。
3枚のディスプレイでユーザーを取り囲むようにした3画面の立体視環境を,NVIDIAは「3D Vision Surround」と位置づけている。1基のディスプレイで出力できるのが2画面までというGeForceの場合,3画面出力に当たっては,どうしてもSLI環境が必要で,事実,3D Vision SurroundにはSLI環境が必須だ。
そこでGalaxyとしては,昨今の3D立体視ブームに乗って(?),「1枚で3D Vision Surroundを実現できるカード」として訴求していく予定というのがこの製品だ。単に,「GeForce GTX 400シリーズ最速」というだけではないカードなわけだ。
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気になるパフォーマンスについては,元々,FermiアーキテクチャがGPCのマルチコアのような形態の並列構造となっているため,SLIとは相性がよいとのことで,「開発段階で確認された実効性能は,単体GTX 470カードの1.9倍程度に達した」(Galaxy)とのこと。GeForce 200&300世代のSLIだと,せいぜい1.5倍強がいいところなので,理論値(2.0倍)に近い効果が得られることになる。
ちなみに発売時期,価格はともに未定。ただ,「発売が決まった場合でも,少量の限定生産になるだろう」とはGalaxyの弁だ。裏を返せば,通常モデルにはならないということである。興味を持った人には,今後,GalaxyのWebサイトをこまめにチェックしていくことをお勧めする。
GT 240をPhysXアクセラレータとして使う
異世代混合デュアルGPUカード
もう一つの,異世代混合デュアルGPUカード,仮称Galaxy GeForce GTX 470+GT 240を見ると,アレを思い出す人が多いのではないだろうか。そう,「GeForce GTX 275」+「GeForce GTS 250」カードである,EVGAの「Geforce GTX 275 CO-OP PhysX Edition」だ。
Galaxyは,使う言葉を選びつつも,EVGA製品ではプライマリGPUがDirectX 10世代に留まり,2010年の製品として競争力がなかったと指摘。その点,DirectX 11世代のプライマリGPUと,高いCUDAパフォーマンスが期待できるGT200コアのセカンダリGPUを搭載したGalaxy GeForce GTX 470+GT 240には競争力がある,というのがGalaxyの言い分になる。
GalaxyはGT 240をPhysXアクセラレータとして利用することを想定しているが,GT 240には,GTX 470が処理しているのとは異なるCUDAプログラムを専任で実行させることも可能だ。……というか,PhysX自体がCUDAで構築されたソルバーで動作しているので,当たり前なのだが。
![]() 外部給電は8+6ピン仕様 |
![]() 外部インタフェースはいずれもGTX 475と接続されているため,同時利用が可能なのは3系統中任意の2系統となる |
なお,GPUの仕様や動作クロックは,こちらもリファレンス準拠。外部インタフェースはDVI-I×2,HDMI×1だが,GT 240にはディスプレイ出力端子が割り当てられていないため,GTX 475の仕様に従い,同時出力できるのは2画面までとなる。オプションででもGT 240からもグラフィックス出力ができるようになっていれば,DisplayPortに頼らない多画面出力グラフィックスカードとして,また別のニーズに応えられたのではないかと思うに,この点はちょっと惜しい。
こちらも,発売時期と価格については未定。また,発売するとしても少量の限定生産になる見込みだ。
風神に続いて雷神が登場
iPhoneからGPUをOCするツールも
そのほかにもGalaxyのプライベートブースには興味深いモノがいくつかあったので,簡単に紹介しておきたい。
まず,Galaxyの主戦力であるグラフィックスカード製品から,同社は以前から「風神」シリーズを市場投入しているが,これに加え,「雷神」シリーズも新設されるという。
雷神シリーズでは,発熱状況に応じて,搭載するGPUクーラーに組み込まれたイルミネーションLEDが変化するとのことだった。
第1弾は2010年8月以降が予定されており,「GeForce GTX 480」搭載モデルで,北米市場における店頭売価は600ドル前後になる予定だ。
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また,風神シリーズにも動きがある。「GF PGTX470-OC/1280D5 FUJIN」のレビュー記事で紹介しているように,風神シリーズは,ファン部分を扉のように開けて,フィン部分の掃除を行えるようになっていたが,これがマイナーチェンジになり,ファン部分が着脱可能になる。さらに,スタンダードな静音仕様と,冷却重視仕様,2種類のファンを選択できるようにもなるという。
追加の冷却ファンは別売りになるのか,追加バンドルになるのかは未定。置き換えなので,価格は基本的に変わらない予定だが,追加ファンをバンドルすることになった場合は,その分だけ価格が上乗せされる可能性もあるとのこと。リリース時期は「現状の風神シリーズの在庫が一段落したころ」(Galaxy)だそうだ。
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こちらは,Galaxy製グラフィックスカード用に提供されるオーバークロックツール「Xtreme Tuner HD」の機能を,5インチドライブベイ用のボックスにまとめてしまったものだ。北米市場では,想定売価30ドル前後で近日中に販売を開始する予定という。また,この製品ユーザーには,WiFi経由でこのボックスをコントロールするためのiPhoneアプリが提供されるという。
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