Mad Catzの日本法人であるマッドキャッツは,アーケードスティックの新製品
「Arcade FightStick PRO」(アーケード ファイトスティック プロ)を発売すると発表した。Mad Catz所属のプロゲーマーであるウメハラ選手やときど選手,マゴ選手が大会で使用している“プロ仕様モデル”とアピールされている製品だ。発売日はPlayStation 3用が
2013年3月28日,Xbox 360用が後日発表予定。価格はいずれも
1万2800円(税込)となっている。
左がPlayStation 3版,右がXbox 360版。どちらも,各プラットフォームの公式ライセンスを獲得している
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「ウメハラ」こと梅原大吾選手
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Arcade FightStick PROは,形状やスペックを見るに,2012年3月に発売された「
Street Fighter X Tekken Arcade FightStick PRO」(STREET FIGHTER X 鉄拳 アーケード ファイトスティック プロ)と基本仕様が同じなので,同製品の天板デザインを,黒と赤のカラーに変更したバージョンなのだと思われる。
レバーとボタンは三和電子製で,レイアウトはタイトーのアーケード筐体「VEWLIX」準拠。筐体手前側に長い傾斜が設けられているため,いわゆる“机置き”でプレイしても,傾斜のおかげで天板に手首が擦れることなく操作できるのが特徴だ。
コラボモデルに比べると,天板のデザインが大人しくなっただけでなく,価格も4000円安くなっているので,より手を出しやすい新モデルと言えるのではなかろうか。
VEWLIX準拠のレイアウト。右下にはMad Catzの爪マークがデザインされている
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レバーとボタンは三和電子製となる
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