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Mad Catz,メカメカしいデザインが格好良すぎる新作キーボード「S.T.R.I.K.E. 7」を発表。お値段は299.99ドル
Cyborgブランドといえば,カスタマイズ製やメカメカしいデザインが特徴の製品シリーズだが,今回のS.T.R.I.K.E. 7は良い意味で「いくらなんでもやりすぎ!」と思わざるを得ない“逸品”だ。何はともあれ,以下のプロモーションムービーを確認してみてほしい。
S.T.R.I.K.E. 7の最大の特徴は,本体が「V.E.N.O.M. TFT-LCD Touchscreen」「Main Keyboard」「Function Strip」「NumPad」「3-Part Active Palm Rest and Two Wrist Rests」という5種類のモジュールに分割されており,これらを好きな位置に動かして(もしくは取り外して)使用できるということだ。
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次にMain Keyboardは,その名のとおりのメインキーボードモジュールである。製品写真が小さいので細かなことは分からないが,筆者が数えた限り,搭載キー数は75キー。キースイッチにはメカニカルキーが採用されているとのことだ。
なお[W/A/S/D]キーには,赤いラバー加工の施された交換用キートップが用意されている。
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カスタマイズ可能なキーは,テンキー部分とカーソルキー周りを1つにしたモジュール,NumPadにも用意されている。[Delete][End][PageDown]キーのある列とカーソルキーの間に,カスタマイズ用のキーが5個追加されている形だ。詳細は不明ながら,これらやFunction Strip部など,全部で24か所のボタンやキーに機能やマクロを設定できるという。
ちなみに,NumPadはMain Keyboardと接続せず,V.E.N.O.M. TFT-LCD TouchscreenやFunction Stripを装着して単独で使うことも可能な模様。プレイするゲームや設定によっては,左手用キーパッドのような使い方もできそうである。
![]() NumPad。カーソルキーには,[W/A/S/D]キー同様の交換用キートップが用意されている |
![]() ボイスチャット「TeamSpeak」とのコラボにより,タッチスクリーンやを利用してTeamSpeakを操作できるという |
最後に3-Part Active Palm Rest and Two Wrist Restsは,3ブロックからなるパームレスト,リストレストモジュールのことだ。内訳は,位置や傾きを調整できるパームレスト1個,そして位置調整可能な2個のリストレストとなっている。
さすがに299ドルという価格は値が張るものの,ここまで突き抜けているとかなり面白い製品ではある。今のところ,日本法人であるマッドキャッツから国内販売のアナウンスはないが,そのデザインや機能は,一度触ってみたいと思わされる魅力があるのではなかろうか。続報を待ちたい。
「Mad Catz S.T.R.I.K.E. 7 Gaming Keyboard for PC」製品情報ページ
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