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[GC 2008#18]「Gothic」シリーズのオリジナル開発チームが手掛ける新作RPG「Risen」とは!?
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さて,第3作めまでの「Gothic」シリーズを手掛けてきたPiranha Bytesという会社なのだが,JoWoodとの関係決裂から,同シリーズの知的財産権などをJoWoodに残したまま去った経緯がある。そのニュースは,去年のGCでもお伝えしたとおりなのだが,Piranha Bytesは新たな金脈を探し当てるべく,これまで“RPB”というプロジェクト名で呼ばれていた新作「Risen」を企画し,ドイツで急速にパブリッシャとしての地位を確立しつつあるDeep Silverから発表する運びになったのだ。
Risenは,まだα段階にも達していない企画段階のタイトルであるために,発表されたのは,主人公と思しきビジュアルアートのみである。ゲームの世界観としては,中世の地中海っぽい雰囲気を持つ火山島を舞台にすることが分かっており,火山の活発な活動もゲームに影響を及ぼしてくるという。
ハイダイナミック・レンジ(HDR)ライティング効果を使った美しい情景は,Gothicシリーズ以上のクオリティで,Risenでは,昼夜や天候効果も用意されるらしい。その日使った体力やマナを回復するには,食料を食べたり,夜にベッドで寝るのが良いという,相当なリアル志向の内容になっているようだ。
また,この島には階級のような社会制度があり,プレイヤーは下層から身を立てて出世し,やがては島の英雄として認められるほどの力を付けていく。島にはいくつかのギルド,もしくは政治勢力が存在し,それらに加担して仕事を請け負いながら成長する。詳しいシステムまでは流石に分からないが,聞く限りだと,かなり自由度の高い内容になりそうだ。
いずれにせよ,現時点では余りにも情報が少なすぎるが,今回の制作発表の目的は,Gothicシリーズではない,Piranha Bytesファン達を手放さないよう,しっかりとコミュニティサポートをする意味合いが強かったように思われる。Gothic 3では,多くのファンがバグの多さに泣かされたということもあるので,地元ドイツのゲーマー達も納得できるよう,あせらずに着実にゲーム開発を行ってほしいところだ。
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