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独自のQX2スイッチを採用する10キーレスキーボード「Apex M750 TKL」がSteelSeriesから登場。直販サイトにおける価格は税別約130ドル
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印刷2017/10/31 12:32

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独自のQX2スイッチを採用する10キーレスキーボード「Apex M750 TKL」がSteelSeriesから登場。直販サイトにおける価格は税別約130ドル

 北米時間2017年10月30日,SteelSeriesは,ゲーマー向けキーボード「Apex M750 TKL」を直販サイト限定で発売した。
 Apex M750 TKLは,2017年8月に登場したフルキーボード「Apex M750」の10キーレス版で,Apex M750で初めて採用されたSteelSeries独自のメカニカルキースイッチ「QX2 Linear Mechanical RGB Switch」(以下,QX2)を搭載するのが特徴だ。
 北米市場向けの価格は129.99ドル(約1万4706円,税別)となっている。国内販売の時期や価格については,今回も発表されていない。

Apex M750 TKL。SteelSeries初のフローティングデザインを採用したApex M750と同じく,本製品もフローティングデザインとなっている。ボディ天板には,アルミニウム合金を採用する点もApex M750譲りの特徴だ
画像集 No.002のサムネイル画像 / 独自のQX2スイッチを採用する10キーレスキーボード「Apex M750 TKL」がSteelSeriesから登場。直販サイトにおける価格は税別約130ドル

 Apex M750 TKLの特徴であるQX2は,ハウジング部分を半透明素材に置き換えて,カラーLEDイルミネーションを内蔵した「Cherry MX Red」互換のキースイッチである。SteelSeriesでは,耐久性の高さを特徴とアピールしているが,約5000万回の押下に対応するという点は,Cherry MX Redと同等なので,互換スイッチでも耐久性は劣らないのがポイントといったところか。

 キー配列は,オーソドックスな英語配列の85キーで,Apex M750と同様に全キーのロールオーバーとAnti-Ghosting(アンチゴースト)にも対応している。ゲーマー向け10キーレスキーボードとしてのスペックに不足はないだろう。

キー配列はごく一般的な英語配列で,Apex M750から10キー部分だけを省略したような見た目だ。Apex M750では,10キーの上にあったステイタスLEDが,Apex M750 TKL[Enter]キーや右[Shift]キーの横に置かれているのが,目に付く違いといったところか
画像集 No.003のサムネイル画像 / 独自のQX2スイッチを採用する10キーレスキーボード「Apex M750 TKL」がSteelSeriesから登場。直販サイトにおける価格は税別約130ドル

くさび形の側面形状もApex M750と変わらない。高さは35mmとのことだが,計測条件は不明だ
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 日本語配列版が登場するかどうかは,現時点では不明である。ただ,カラーLEDイルミネーション機能を備えた10キーレスタイプの日本語配列キーボードはあまり選択肢がない状況なので,登場を期待したい。

●Apex M750 TKLの主なスペック
  • 接続インタフェース:USB
  • 基本キー数:英語85キー
  • キースイッチ:QX2 Linear Mechanical RGB Switch
  • キーピッチ:未公開
  • キーストローク:4mm
  • アクチュエーションポイント:2mm
  • 押下特性:45g
  • ロールオーバー:Nキー
  • 複数キー同時押し対応:全キー
  • キー耐久性:5000万回
  • ポーリングレート(レポートレート):未公開
  • マクロ機能:あり(全キーをカスタマイズ可能)
  • バックライト:搭載(約1677万色)
  • サイズ:370(W)×160(D)×35(H)mm
  • 重量:約862g(※ケーブルを含むか否かは不明)
  • ケーブル長:2m
  • 対応OS:Windows,Mac OS X(いずれもバージョン表記なし)
  • 保証期間:未公開

SteelSeriesのApex M750 TKL 製品情報ページ(英語)

SteelSeries 公式Webサイト


#### 以下,リリースより ####

SteelSeries Announces Tenkeyless Version of its APEX
M750 Mechanical Gaming Keyboard

画像集 No.003のサムネイル画像 / 独自のQX2スイッチを採用する10キーレスキーボード「Apex M750 TKL」がSteelSeriesから登場。直販サイトにおける価格は税別約130ドル

SteelSeries,メカニカルゲーミングキーボード
APEX M750テンキーレスバージョンを発表

本日,SteelSeriesは,メカニカルゲーミングキーボード「Apex M750」のテンキーレスバージョンである「Apex M750 TKL」を発表しました。オリジナルのApex M750の優れた製品品質とesportsのためのパフォーマンスを引き継ぎながら,コンパクトかつ持ち運びやすいテンキーレスデザインを特徴としています。

このApex M750 TKLには,SteelSeries QX2メカニカルスイッチが搭載されており,ブラックのマット加工が施され,滑らかで優れた耐久性を誇るアルミ合金製フレーム,各キースイッチに独立して搭載された超高輝度のRGB LEDイルミネーションを特徴としています。設定用アプリ「SteelSeries Engine」に対応し,対応するタイトルのゲーム内イベントと同期することも可能です。これらの機能によってApex M750は,美しいパッケージに高いパフォーマンスとカスタム性を組み合わせたメカニカルキーボードとなっています。

esportsのためにデザインされたM750キーボードは,高い耐久性とコンパクトなデザインによって,トーナメントやイベントの会場まで気軽に持ち運ぶことができるようになっています。また,テンキーレスのデザインがマウスとキーボードの距離を縮め,長時間のゲームプレイでも快適な両腕のポジションを取ることができます。

SteelSeries Engineアプリに搭載されている,Discordとの連携機能やImageSync,Audio Visualizer,PrismSync,GameSenseといった機能は,M750 TKL上ですべて利用可能です。

またSteelSeriesは,キャリアを通じてSteelSeries製品を使用している伝説的なQuakeプレイヤー「Sander“Vo0” Kaasjager」とのスポンサーシップ契約を締結したことを発表しました。Vo0は試合において,テンキーレスキーボードを使用することを好んでいます。

Quakeプレイヤー,Sander “Vo0” Kaasjagerのコメント:
「私は,比較的ローセンシでプレイをしているため,できる限りデスクの上を広く使う必要があります。Apex M750 TKLは,テンキーがないのはもちろんですが,ノーマルのM750の素晴らしい点をすべて備えています。これでもう,キーボードに手をぶつける心配をしなくてもいいですね!」

Apex M750 TKLは,SteelSeriesウェブサイトhttps://steelseries.com/apextklにおいて,$129.99で販売を開始しています。
(日本国内販売,日本語配列版の販売は未定)
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