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「Radeon Software Crimson Edition 16.2 Hotfix」登場。「Fallout 4」と「Rise of the Tomb Raider」にあった複数の問題へメスが入る
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印刷2016/02/25 12:57

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「Radeon Software Crimson Edition 16.2 Hotfix」登場。「Fallout 4」と「Rise of the Tomb Raider」にあった複数の問題へメスが入る

 北米時間2016年2月24日,AMDは,公式最新Hotfix版リリースとなるグラフィックスドライバ「Radeon Software Crimson Edition 16.2 Hotfix」(以下,Crimson 16.2 Hotfix)を公開した。今回のリリースを一言で言い表すならば「『Fallout 4』と『Rise of the Tomb Raider』向けの修正を中心に,主にゲーム関連のバグを潰したもの」といったところだ。Rise of the Tomb Raiderと「XCOM 2」への最適化が入っているため,両タイトルへの最適化版ドライバと紹介することも可能だろう。具体的な内容は本稿の最後にまとめたので,興味のある人はそちらをチェックしてほしい。

 また,すぐに入手したい人は下に示したリンクをどうぞ。前回の「Radeon Software Crimson Edition 16.1.1 Hotfix」(以下,Crimson 16.1.1 Hotfix)と同じく,今回もファイル名に「non-WHQL」とあるので,WHQL(Windows Hardware Quality Labs,ウィクル)通過版ではないという理解でよさそうである。

→64bit版Windows 10用Crimson 16.2 Hotfix
→32bit版Windows 10用Crimson 16.2 Hotfix(※Radeon R9 Fury・R9 300・R7 300シリーズは非対応)
→64bit版Windows 8.1用Crimson 16.2 Hotfix
→32bit版Windows 8.1用Crimson 16.2 Hotfix(※Radeon R9 Fury・R9 300・R7 300シリーズは非対応)
→64bit版Windows 7用Crimson 16.2 Hotfix
→32bit版Windows 7用Crimson 16.2 Hotfix(※Radeon R9 Fury・R9 300・R7 300シリーズは非対応)

→ノートPC向けの64bit版Windows 10用Crimson 16.2 Hotfix
→ノートPC向けの32bit版Windows 10用Crimson 16.2 Hotfix(※Radeon R9 M300・R7 M300・R5 M300シリーズは非対応)
→ノートPC向けの64bit版Windows 8.1用Crimson 16.2 Hotfix
→ノートPC向けの32bit版Windows 8.1用Crimson 16.2 Hotfix(※Radeon R9 M300・R7 M300・R5 M300シリーズは非対応)
→ノートPC向けの64bit版Windows 7用Crimson 16.2 Hotfix
→ノートPC向けの32bit版Windows 7用Crimson 16.2 Hotfix(※Radeon R9 M300・R7 M300・R5 M300シリーズは非対応)

 「Display Driver」のバージョンは15.301.1901.0000(15.301.1901-160223a-299681E)で,バージョン確認に使ったinfファイル内の書式にアップデートが入っているのを確認できた。これが何を意味するのかは分からないが,ひょっとすると次世代GPUに向けたドライバ側の準備という可能性もあるだろう。
 ちなみに16.1.1 HotfixだとDisplay Driverのバージョンは15.301.1801.1001だったので,数字は順当に上がっているといえる。

 繰り返すが,今回のリリースは公式最新版ではないため,その点に注意が必要だ。ただ,修正内容,そしてAMDがHotfix版ドライバの導入をゲーマーに対して推奨していることからすると,Fallout 4とRise of the Tomb Raiderのプレイヤーはもちろんのこと,それ以外の人も,対象GPUを使っている人であれば,自己責任での導入を検討する価値があると思う。

#### 以下,英文リリースノートまとめ ####

●Radeon Software Crimson Edition 16.2 Hotfixの対応GPU
  • Radeon R9 Furyシリーズ
  • Radeon R9 300・200シリーズ
  • Radeon R7 300・200シリーズ
  • Radeon R5 230シリーズ
  • Radeon HD 8500以上のRadeon HD 8000シリーズ
  • Radeon HD 7700以上のRadeon HD 7000シリーズ
  • Radeon R9 M300・M200シリーズ
  • Radeon R7 M300・M200シリーズ
  • Radeon R5 M300・M200シリーズ
  • Radeon HD 8500M以上のRadeon HD 8000Mシリーズ
  • Radeon HD 7700M以上のRadeon HD 7000Mシリーズ
  • AMD A-Series APU with Radeon R7・R6・R5・R4・R3 Graphics
  • FX-8800P with Radeon R7 Graphics
  • AMD E-Series APU with Radeon R2 Graphics


●Radeon Software Crimson Edition 16.2 Hotfixが統合するコンポーネント
(※比較対象はRadeon Software Crimson Edition 16.1.1 Hotfix)
  • Display Driver:15.301.1901-160223a-299681E(←15.301.1801.1001-160130a-298922E)
  • Radeon Settings:2016.0223.1031.18888(←2016.0130.1337.24446)
  • 2D Driver:8.1.1.1533
  • Direct3D:9.14.10.1171
  • OpenGL:6.14.10.13417
  • OpenCL:2.0.4.0
  • Mantle:9.1.10.99(Mantle API:98309)
  • Audio Driver:7.12.0.7723


●Radeon Software Crimson Edition 16.2 Hotfixに向けた最適化
  • 「Rise of the Tomb Raider」に向けた性能および品質の引き上げ(※16.1.1にも同じ項目あり。あらためて最適化が図られたのかどうかは分からない)
  • 「Ashes of the Singularity」の「Benchmark 2」に向けた性能および品質の引き上げ


●Radeon Software Crimson Edition 16.2 Hotfixにおける新要素
・アプリケーションプロファイルの拡張
  • 「Tom Clancy's The Division」「XCOM 2」に向けたCrossFireプロファイルの追加

●Radeon Software Crimson Edition 16.2 Hotfixで解決した問題
  • Intel製の統合型グラフィックス機能とAMD製GPUが両方とも有効な環境をHDMI経由でディスプレイと接続していると,画面に何も表示されなかったり,TDR(Timeout Detection and Recovery)エラーが発生したりすることのある問題
  • FreesyncとCrossFireが両方とも有効なとき,ゲームのフレームレートが安定しないことのある問題
  • システムをアイドル状態のまましばらく放置していると,画面表示がおかしくなることのある問題
  • CrossFireが有効なとき,「Fallout 4」(Version 1.3)において,ゲーム中の各所において画面がちらつくことのある問題
  • 「Fallout 4」を「Ultra」もしくは「High」グラフィックスプリセットで起動すると,木の枝葉や水の表示が波打ったりカクついたりすることのある問題
  • FreesyncとCrossFireが両方とも有効なとき,「Fallout 4」を起動してから少しの間放置していると,テアリングが発生する問題
  • 「Fallout 4」で「Perk」のページをスクロールさせると,サムネイルがちらついたり見えなくなったりすることのある問題
  • FreesyncとCrossFireが両方とも有効なとき,「Far Cry 4」で画面表示がカクつくことのある問題
  • Intel製CPUとAMD製GPUを搭載するノートPCのうち,Frame Rate Target Control(FRTC)をサポートしない機種においても,Radeon Setting上に当該設定の項目が表示される問題
  • Radeon Settingsが「Context Creation Error」を発生し,起動しないことがある問題
  • 「Rise of the Tomb Raider」のゲーム中,一部の場所で画面表示がおかしくなることのある問題
  • Windows 7環境でCrossFireを有効化してあるケースで,「Rise of the Tomb Raider」を実行し,ゲーム中にしばらく放置していると,ゲーム中の各所において画面がちらつくことのある問題
  • 「Rise of the Tomb Raider」を4K解像度で起動し,ゲーム側のグラフィックス設定を「Very High」に指定のうえ,アンチエイリアシングを「SMAA」とすると,ゲームが何の前触れもなくクラッシュしたりハングしたりすることのある問題
  • 「Rise of the Tomb Raider」のゲーム中,一部の場所で,[Esc]キーを押すと,主人公Lara Croftの髪がちらついて見えることのある問題
  • Radeon 300シリーズ搭載環境で「Rise of the Tomb Raider」を実行し,「Geothermal Valley」を読み出すと,TDR(Timeout Detection and Recovery)エラーが発生することのある問題
  • AMD OverDriveからメモリクロックのオーバークロック設定を行うと,メモリの規定クロックがスライダー部に表示されなくなる問題
  • 4-way CrossFire環境で,「World of Warcraft」を高解像度で実行すると,フレームレートが著しく低下する問題(※「高解像度」が具体的にどの程度の解像度かは明らかになっていない。原文は「World of Warcraft runs extremely slowly in quad crossfire at high resolutions」)
  • 関連タイトル:

    AMD Software

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