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「Catalyst 10.10d Hotfix」登場,Morphological AAが効かない問題に対処
→Catalyst 10.10d Hotfix
Hotfix版ドライバの配布ページによると,今回の10.10dでは,「Catalyst 10.10c Hotfix」までの修正内容をすべて含みつつ,新たに,「Morphological Anti-Aliasing」(モーフォロジカル・アンチエイリアシング,以下 MLAA)関連のバグフィックスが入っているとのこと。いわく,かなり間欠的ながらMLAAが効かなくなる問題があり,それに対処したという。
わざわざ「かなり間欠的」(very intermittently)と断られているほどなので,気にならない人はならないような気もするが,対応GPUであるRadeon HD 6800シリーズ搭載環境でMLAAを試し,違和感をおぼえていたのであれば,試してみる価値があるかもしれない。
ただし,AMDはHotfix版ドライバを「現状渡しの無保証版」と位置づけているので,この点はくれぐれもご注意を。無保証というコトバに引っかかるなら,「Catalyst 10.11」の修正内容に期待しつつ,見送るのも手だ。
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