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  • 発表日:2003/10/23
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印刷2010/09/14 17:37

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「GeForce Driver 260.63 Beta」リリース。性能引き上げに留まらず,インストーラやBlu-ray再生,立体視周りに手が入る

 北米時間2010年9月14日,NVIDIAは,「Release 260」世代初となる公式最新β版グラフィックスドライバ「GeForce/ION Driver 260.63 Beta」および「Verde Notebook Driver 260 63 Beta」を公開した。

 デスクトップPC向けとなるGeForce/ION Driverは,13日に発表された「GeForce GTS 450」はもちろん,GeForce 6以降のGPUとデスクトップPC向けグラフィックス機能統合型チップセットおよびIONプラットフォームを広くサポート。ノートPC向けのVerde Notebook Driverは,GeForce 8M以降のGeForceと,DirectX 10以降に対応したQuadro NVSおよびQuadro FX,IONプラットフォームに対応する。
 Verde Notebook Driverでは,従来「非対応」の一言で片付けられていたソニー製ノートPCについて,VAIO Fシリーズの一部製品でVerdeドライバプログラムによるサポートが始まったと明らかにされているのも,対応製品の拡充という意味ではトピックだろう。

 原稿執筆時点である日本時間14日17:00時点で,NVIDIAの日本語Webサイトにおける日本語対応版のリリースは確認されていないため,ひとまず米国本社サイトの英語版にリンクを張っておきたい。日本語Webサイトで公開されたら,リンクを張り替える予定だ。
(※9月15日12:00追記 日本語版へのリンクに張り替えました)

32bit版Windows 7&Vista用GeForce/ION Driver 260.63 Beta(124MB)
64bit版Windows 7&Vista用GeForce/ION Driver 260.63 Beta(157MB)
Windows XP用GeForce/ION Driver 260.63 Beta(112MB)

32bit版Windows 7&Vista用Verde Notebook Driver 260.63 Beta(126MB)
64bit版Windows 7&Vista用Verde Notebook Driver 260.63 Beta(159MB)
Windows XP用Verde Notebook Driver 260.63 Beta(112MB)

 Release 260についてNVIDIAはそのアップデート内容を予告していたが,公開されたリリースハイライトやリリースノートを見る限り,おおむね予告どおりの機能拡張や改善が図られているとまとめていいだろう。本稿の最後に和訳結果を示したように,パフォーマンス向上率で数字が微妙に異なるなど,細部に違いはあるので,興味のある人は13日の記事と見比べてもらえれば幸いだ。

 なお,パフォーマンスの最適化については,NVIDIAの日本スタッフであるSteven Zhang(スティーブン・ザン)氏が,4Gamerに対し,「『FINAL FANTASY XIV OFFICIAL BENCHMARK』で最大20%のパフォーマンス向上が見られるので,日本語版リリースハイライトにはこの旨を追加する予定だ」と述べていた点を付記しておきたい。
 この発言を受けて実際にテストを行ってみた結果は下記のとおり。グラフィックスメモリ768MB版「GeForce GTX 460」を搭載したPCを用いたところ,「Low」で約8.4%,「High」で約19%のスコア向上が得られている。エンジンの開発が進んだことで,ベンチマークと実際のゲームにおけるパフォーマンスが必ずしもイコールで結ばれなくなっているという現状を踏まえるに,スコアは参考程度とすべきだが,NVIDIAが「FINAL FANTASY XIV」への最適化を粛々と進めていることだけは間違いないようだ。

■FINAL FANTASY XIV OFFICIAL BENCHMARK実行結果
GeForce Driver 260.96 Beta
  • Low:4987
  • High:2961
GeForce Driver 258.96
  • Low:4600
  • High:2488

※テスト環境はGeForce GTX 460(グラフィックスメモリ768MB),Core i7-975 Extreme Edition/3.33GHz(Intel Turbo Boost Technology無効,Intel Hyper-Threading Technology有効),PC3-10600 DDR3 SDRAM 2GB×2,32bit版Windows 7 Ultimate)。登場キャラクターはミコッテを選択した

 ここ1年くらいの“実績”と,実現されているアップデートの規模を考えると,さすがに「何もない」と判断するのは楽観的に過ぎるため,基本的には,そう遠くない将来に登場するであろう,WHQLを通過した公式最新版を待つのが正解だと思われる。
 とはいえ,GeForce GTS 450を購入したユーザーはそうも言っていられないはず。また,パフォーマンスの最適化部分や,新規に追加されたり改善されたりした部分からして,Release 260世代が,Release 256世代に引き続いて,なかなか面白い存在なのも確かだ。いろいろ覚悟を決めた人にとっては,自己責任で試すだけの魅力を持ったβ版であるといえるだろう。


●GeForce/ION&Verde Notebook Driver 260.63 Betaの新要素
・インストーラおよびドライバのアップデート
  • 「Express」および「Custom」のインストールオプション追加
     〜Expressはワンクリックインストール。Customは,セットアップされている既存のドライバをいったんアンインストールするクリーンインストール機能と,PhysXや3D Visionといった追加ドライバをインストールするかどうかを選べる機能を利用可能に
  • マルチGPU構成のPCにおけるドライバインストール速度の向上
  • 「PhysX System Software」が9.10.0514に
  • Windows 7環境におけるDirectX 7&9ゲームタイトルとの互換性向上
     〜例としては「Falcon 4.0: Allied Force」「Gothic」「Gothic II」「Independence War 2: Edge of Chaos」「Microsoft Links 2003」「X2:Wolverine's Revenge」が挙げられているが,具体的に何が改善されているかは明らかになっていない
  • NVIDIAコントロールパネルの「Set up multiple displays」ページに,ドラッグアンドドロップ式の調整機能を追加

・3D Visionのアップデート
  • 「Firefox 4」および「Google Chrome」における3D Visionストリーミングの新規対応
  • ソニーの「3Dスイープパノラマ」フォーマット対応
     〜「3D Photo Viewer」で対応
  • BenQ製ディスプレイ「X2410」およびNEC製ディスプレイ「F23W2A」における3D Visionの新規対応
  • 三洋電機製プロジェクタ「PDG-DWL2500」およびViewSonic製プロジェクタ「PJD6251」の新規対応
  • 3D Vision用ゲームプロファイルの新規追加
     〜「ArcaniA Gothic 4」「Fallout: New Vegas」「FIFA 11」「F1 2010」「FINAL FANTASY XIV OFFICIAL BENCHMARK」「Guild Wars 2」「Kane & Lynch 2: Dog Days」「Lead and Gold:Gangs of the Wild West」「LEGO Harry Potter: Years 1-4」「Live for Speed」「ロスト プラネット 2」「Moonbase Alpha」「Serious Sam HD: The Second Encounter」「Shrek Forever After」「Singularity」「Virtua Tennis 2009」「Virtua Tennis 3」が対象
  • 3D Visionプロファイルのアップデート
     〜「Drakensang: The Dark Eye」「Mafia II」「StarCraft II: Wings of Liberty」「Supreme Commander」「Trine」が対象

・NVIDIA Surround(2D)のアップデート
  • セットアップウィザードを刷新
     〜ウィザードの操作性,ディスプレイ接続ダイアグラムとツールチップ,ディスプレイ配置セットアップのUI,ベゼルコレクションのセットアップ周りを改善。4基めのGPUをPhysXアクセラレーション専用に用いたり,別途ディスプレイ出力を行ったりする機能の実装などが行われた

・Blu-ray 3Dの新規サポート
  • HDMI 1.4接続で3D立体視対応テレビと接続する必要あり
  • Cyberlink,ArcSoft,Sonic Solutions(Roxio),Corel製の対応プレイヤーソフト必須

・HD Audioのサポート拡充
  • GeForce GTX 460&GTS 450搭載環境で,Blu-ray再生時のDTS HD Master AudioおよびDolby TrueHD形式のビットストリーム出力新規対応
  • GeForce 400シリーズおよびGeForce GT 240&220,GeForce 210搭載環境で,24bit/96kHzもしくは24bit/192kHz設定でのマルチチャネルサラウンド出力新規対応


●GeForce/ION&Verde Notebook Driver 260.63 Betaにおけるパフォーマンス向上
(※対象はGeForce GTX 400シリーズ。パフォーマンス向上率はRelease 258.96と比べてのものとされる。アンチエイリアシングは「AA」,異方性フィルタリングは「AF」と表記)
・GeForce GTX 480搭載環境
  • 「StarCraft II: Wings of Liberty」で最大10%(2560×1600ドット,4x AAと16x AF適用,ゲーム側オプション「Ultra」設定時)
  • 「S.T.A.L.K.E.R.: Call of Pripyat」で最大14%(1920×1200ドット,4x AA&16x AF適用時)
  • 「S.T.A.L.K.E.R.: Call of Pripyat」でSLI構成時に最大16%(2560×1600ドット,4x AA&16x AF適用時)
  • 「Aliens vs. Predator」でSLI構成時に最大6%(1920×1200ドット,AA無効,テッセレーション有効時)

・GeForce GTX 460搭載環境
  • 「StarCraft II: Wings of Liberty」でSLI構成時に最大19%(2560×1600ドット,4x AAと16x AF適用,ゲーム側オプション「Ultra」設定時)
  • 「Battlefield: Bad Company 2」でSLI構成時に最大15%(2560×1600ドット,4x AA&16x AF適用時)
  • 「S.T.A.L.K.E.R.: Call of Pripyat」で最大12%(2560×1600ドット,AA無効時)
  • 「Aliens vs. Predator」でSLI構成時に最大6%(1920×1200ドット,AA無効,テッセレーション有効時)
  • 「Metro 2033」で最大7%(1680×1050ドット,AA無効,テッセレーション有効時)
  • 「Colin McRae: DiRT 2」でSLI構成時に最大11%(2560×1600ドット,4x AA&16x AF適用時)
  • 「Crysis Warhead」で最大12%(※1920×1200ドット,4xAA&16xAF適用のSLI構成時。原文は「Up to 12% in Crysis: Warhead(SLI - 1920x1200 4xAA/16xAF - Gamer)」なのだが,「Gamer」が何を指すのかは不明)
  • 「Tom Clancy's H.A.W.X」でSLI構成時に最大12%(1920×1200ドット,4x AA&16x AF適用,Screen Space Ambient Occlusion有効,ゲーム内オプション「Very High」選択時)
  • 「Just Cause 2」で最大5%(1920×1200ドット,4x AA&16x AF適用時)
  • 「The Chronicles of Riddick: Assault on Dark Athena」で最大22%(1920×1200ドット,AA無効時)
  • 「3DMark Vantage」の「Extreme」プリセットで最大5%

●GeForce/ION&Verde Notebook Driver 260.63 Betaで解決した問題(32bit版Windows 7&Vista)
  • 3D Visionで,アクティブシャッター式メガネとエミッタ間の同期が切れ,視界が過度にちらついたり,立体視効果が失われたりする問題
  • GPUクーラーの設定値を取ってくるAPI(だと思われる)「NvAPI_GPU_GetCoolerSettings()」がRelease 195世代と比べてRelease 256世代で遅くなっていた問題
  • 「Gothic」「Gothic II」で,画面表示がおかしくなったり,ゲームアプリケーションがクラッシュしたりする問題
  • GeForce G 102M搭載環境で,ディスプレイとHDMI接続し,さらに解像度を1080pに設定した状態でドライバをインストールすると,NVIDIAコントロールパネルの「Resize HDTV Desktop」ページの表示がおかしくなる問題
  • Quadro FX 3700M搭載環境で,輝度の設定スライダーが機能しない問題
  • GeForce 9600 GT搭載環境において,DVI−HDMI変換を経て(フルHDパネルを搭載した)ディスプレイと接続した状態で,NVIDIAコントロールパネルの「Adjust desktop size and position」にある「Resize Desktop」を実行すると,解像度設定がネイティブの1980×1080ドットから800×600ドットに変更される問題

●GeForce/ION&Verde Notebook Driver 260.63 Betaで解決した問題(64bit版Windows 7&Vista)
  • 3D Visionで,アクティブシャッター式メガネとエミッタ間の同期が切れ,視界が過度にちらついたり,立体視効果が失われたりする問題
  • GPUクーラーの設定値を取ってくるAPI(だと思われる)「NvAPI_GPU_GetCoolerSettings()」がRelease 195世代と比べてRelease 256世代で遅くなっていた問題
  • 「Gothic」「Gothic II」で,画面表示がおかしくなったり,ゲームアプリケーションがクラッシュしたりする問題
  • GeForce 400シリーズ搭載環境で「FINAL FANTASY XI」を実行すると,パフォーマンスが上がらない問題
  • GeForce GT 240M搭載環境で,外付けのHDMIディスプレイとDualViewモードを構築していると,ディスプレイ解像度を変更したとき,プライマリディスプレイの指定が(ノートPC側の)液晶パネルから外付けディスプレイに切り替わる問題
  • Quadro FX 3700M搭載環境で,輝度の設定スライダーが機能しない問題
  • GeForce 400シリーズのSLI構成時に,3D Vision Surroundを有効化しようとすると,ディスプレイのリフレッシュレートが120Hzに切り替わる問題(※初出時「よく分からない」としていたが,読者から「リフレッシュレートは120Hz以外にも110Hz,100Hzを設定できるので,『その設定を行っても正しく適用されない』ということではないか」という指摘をいただいた。おそらくそれだろう。原文は「[SLI]. GeForce 400 series, 3D Vision Surround gaming: When enabling Surround, the display refresh rate switches to 120Hz.)
  • GeForce 8800MシリーズのSLI構成時に,ドライバのバージョンを195.62へロールバックすると,NVIDIAコントロールパネルの「Set SLI and PhysX」ページが表示されなくなる問題

●GeForce/ION&Verde Notebook Driver 260.63 Betaで解決した問題(Windows XP)
  • リリースノートに記載なし

●Verde Notebook Driver 260.63 Betaの注意事項
  • Intel製チップセットを採用したHybridPower対応ノートPC(≒Switchable Graphics対応ノートPC)は非対応
  • ソニー製VAIOシリーズのノートPCは,GeForce 310M&330M搭載の「VAIO F」のみ対応。それ以外は非対応
  • ドライバのアップデート前にシステム構成のバックアップ取得を推奨
  • Dell製ノートPC「Inspiron 1420」「XPS M1330」「XPS M1530」「Latitude D630/D630c」のユーザーには「Recommended Software Update」の適用を強く推奨
  • 関連タイトル:

    GeForce Driver

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