ケイブは本日(8月26日),同社がサービス中のMMORPG「
真・女神転生IMAGINE」においてアップデートを実施し,新たなエピソード
「the Ten Commandments」を実装した。
the Ten Commandmentsは,2人のイノセント「セツ」と「アズラ」を中心に展開するエピソード「アダムの子供たち編」の続編となる物語だ。このエピソードをとおしてプレイヤーが引き受けていくことになる依頼は,クリアするとトウキョウに隠された謎が明らかになっていくという内容になっている。
さらに,10月には本エピソードの続編であり,開発者の間でも物議をかもしたという衝撃的な結末が待つ新エピソード
「Act.18」の実装も予定されている。
セツとアズラがどうなるのか,崩壊したトウキョウの謎とは何なのか,これらのエピソードをとおしてその結末を見届けよう。
【 ストーリー 】
行方がわからなくなったイノセント(人造人間)の少女「アズラ」を捜すため、デビルバスターであるあなたは「中立都市プロトピア」にいる「公正なるマダム」の元を訪ねます。そこであなたはある事実を知ることになり……。
【 主な登場キャラクター 】
・アズラ
イノセントの少女。
一般的には存在しない子供型であり、感情豊か。
兄を敬愛しており、役に立とうと一人バベルを飛び出した。プレイヤーと共に数々の経験をし、次第に成長し、そこでさまざまな真実に直面する。
・セツ
アズラの兄であり、3 番目に誕生したイノセント。
アズラ同様、子供の姿をしているが、外見よりも大人びた印象を受ける。事故死した兄アベルの遺志を引き継ぎ、イノセントたちをまとめ上げ、東京再生に従事している。育ての親であり、共同体社会のトップである古島総帥を尊敬している。一方時折、何か怪しげな行動を見せることも……。
・ケルベロス
冥界から逃げ出そうとする亡者を捕らえて食らうといわれている番犬。
かつて、一人の少年とともに神魔の戦いに終止符を打った。その後、その少年は救世主と呼ばれ、賢者の一人として共同体社会を設立。人々を「東京再生」へと導くものの程なくして失踪している。一部では死亡したとも噂される彼だが、ケルベロスの鼻は何かを嗅ぎつけた。
・剛毅なる道灌(どうかん)
悪魔と共に混沌の世を生きようとするガイア教団の長であり、大破壊後に共同体社会を設立した七賢者の一人。これまで協力体制にあった共同体社会のお膝元である新宿バベルから離れウエノエリアに風雲城を建設した上で総本山と呼称し、自治を担う。ある事件をきっかけに、共同体社会との協力体制に見切りをつけた。
・勤勉なるユダ
神が遣わすメシアの再臨を待ち続けるメシア教団の長であり、大破壊後に共同体社会を設立した七賢者の一人。これまで協力体制にあった共同体社会のお膝元である新宿バベルから離れ、アルカディアにテンプル騎士団を組織しシナガワエリアの自治を担っている。今は、かつての東京湾上に建設されたカテドラルより行末を憂いている。