企画記事
総勢40人のゲームクリエイターに聞いてみた「2009年の注目タイトル」と「2010年の抱負」
コーエー
小笠原賢一氏
<質問1>自身が制作に携わった最新タイトル
PS3/Xbox 360版『真・三國無双 MULTI RAID Special』
2009年10月1日発売
『真・三國無双 MULTI RAID Special』は、2009年2月に発売され、多くの方々にご好評をいただいた、PSP版『真・三國無双 MULTI RAID』をベースに、PS3/Xbox 360用ソフトとして新たな進化を遂げたタイトルです。
ハードの特性を最大限に活かした高い表現力とゲーム性で、戦場の臨場感が大幅にパワーアップされており、シングルプレイでも無双武将と共にマルチプレイの面白さが味わえる「共闘武将システム」をはじめ、本作ならではの新システムを多数搭載しています。
もちろん、ネットワークで最大4人の協力プレイや対戦プレイも可能となっており、ボイスチャットをはじめ、オンラインを通して仲間と武将を交換できるシステムなど、ネットワーク機能も充実しています。
“無双の新しいかたち”である、空中をも舞台にした超ハイスピード爽快アクションを、是非、体験してみてください。
<質問2>プライベートでよくプレイするゲームジャンル
あまり偏ることなく、色々なジャンルのゲームをプレイしますが、最近はRPG系のゲームが多いような気がします。
<質問3>この1年に発売された中から個人的に注目したタイトル
「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」(NDS)[スクウェア・エニックス]
ドラクエ世代の私としては、携帯ハードへの移行はネガティブに捉えていたのですが、プレイしてみたら「DSで大正解」と180°転向です。
「すぐに始められて、すぐにやめられる」は長編RPGにおいても大きな威力を発揮しました。
この先の作品も携帯ハードでお願いしたいんですが…。
「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2」(X360)[スクウェア・エニックス]
日本人があまり好まないと言われるFPSが、クオリティを武器にどこまで支持を得られるか注目していました。結果は予想の範囲内といった感じでしょうか。しかし、この完成度は凄い。
「ファイナルファンタジーXIII」(PS3)[スクウェア・エニックス]
PS3の普及台数が思ったように伸びていない状況でどこまで健闘するか注目していました。
出足は好調なようで、ゲーム業界に身を置く人間として「さすが」と思わざるを得ません。
<質問4>2010年に向けての抱負
2009年は、欧米発の非常にクオリティの高いタイトルが数多く発売されるとともに、日本のメーカーも海外でのシェア拡大に向け積極的な戦略を打ち出すなど、ゲームを取り巻く景色の中に“世界”の姿がより鮮明に映し出された一年ではなかったかと思います。
2010年もこの流れは加速を続けていくと思いますが、「遅れまい」と余裕をなくすことなく、日本ならではの独自性や繊細さを大切に、新しい楽しさを創造していきたいと思います。
コーエー
鯉沼久史氏
<質問1>自身が制作に携わった最新タイトル
今年は約4年ぶりとなる「戦国無双」シリーズナンバリングタイトルの3作目にあたる『戦国無双3』を12月3日に発売しました。今作は、ハードがWiiになったこともあり、あまりアクションゲームをしない人や初めて無双シリーズを遊んでくださるユーザーの方にも入りやすい様な形になるように気をつけて作りました。もちろん従来のシリーズユーザーの方も楽しめるように新しいキャラクターやアクションを追加しています。また、昔懐かしい、『謎の村雨城』とのコラボレーションが実現したモードも搭載しています。是非遊んでいただければと思います。
<質問2>プライベートでよくプレイするゲームジャンル
ゲーム自体が好きなので、何でもこよなくプレイしますが、全体を通して、アクションゲームが比較的に多いです。また、ある程度売れたゲームはなるべく遊んでみるようにしていますし、新しい試みのあるゲームもチョイスしたりしています。
<質問3>この1年に発売された中から個人的に注目したタイトル
「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」(NDS)[スクウェア・エニックス]
今年一番楽しみにしていたタイトルの1つです。DSに機種が変わって、多少の不安もありましたが、すぐに払拭しました。すれ違い通信等、本編以外のところでの楽しみも十分に遊ばせていただきました。次回作も楽しみです。
「バイオハザード5」(PS3)[カプコン]
ビジュアルが良かった物の一つです。ハードのスペックをいかしたつくりで、臨場感が高く、恐怖をゲームとして楽しく味わいました。パートナーと一緒に行動するシステムも良かったです。
「BAYONETTA(ベヨネッタ)」(X360)[セガ]
最初から最後まで、飽きのこない演出はとても楽しめました。また、お手軽にいろいろな技を繰り出せるシステムと派手なアクションシーンはプレイしていてとても爽快でした。
「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2」(PS3/X360)[スクウェア・エニックス]
こちらも今年楽しみにしていたタイトルになります。実際の戦場にいるかのような(行ったことありませんが)臨場感あふれる銃撃戦に圧倒されました。やられてもあきらめずに何度も何度も繰り返してプレイしていくと、自分がうまくなってきたと感じられる、非常に楽しめるゲームだと思います。
<質問4>2010年に向けての抱負
先日発表会を行いました、『北斗無双』を皆様にお届けするべく鋭意製作中です。なのでまずは、無事に発売できることを目標においています。また、他にも開発中のタイトルを抱えていますので、そちらの方もいずれかの時期に、発表、発売できるようにしたいと考えています。
最後に、2010年は今まで以上に、いろいろな新規タイトルに取り組んで行く年にしたいと思っていますので、是非、ご期待ください。
KONAMI
メタルユーキ氏
<質問1>自身が制作に携わった最新タイトル
シリーズ最新作『ときめきメモリアル4』が先ごろ発売されました。高校入学時から卒業までの3年間の楽しい学園生活を楽しめるアバター育成タイプのシミュレーションゲームです。ゲームの舞台となるきらめき高校には一つの素敵な恋の伝説があります。「校庭のはずれに”伝説の樹”と呼ばれる一本の古木には、ここで卒業式の日に結ばれた恋人同士は永遠に幸せになれる」。この学校で卒業式までに自分がなりたい夢に向かって、様々な能力やステータスを上げる努力をして下さい。その努力に応じて素敵な出逢いが訪れたり、嬉しい結果がでたりしますよ。過去に「ときめきメモリアル」シリーズをプレイされた事のある方には、あの時のプレイの記憶が蘇えり思わずニヤリとするかも知れません。初めてプレイされる方も安心して楽しくプレイできますので、ご安心を。このゲームでそれぞれの恋の伝説を作ってみませんか?
<質問2>プライベートでよくプレイするゲームジャンル
ここの所、自分の制作したゲームのチェック以外ゲームをほとんどプレイできていないが、テトリスタイプの直ぐ始められて終えられるパズルゲームは、頭の切り替えやストレス解消に忙しくても良くプレイします。
ADVも自宅でプレイしますが、他商品の研究目的も兼ねてなので積みゲー化することが多いです。
<質問3>この1年に発売された中から個人的に注目したタイトル
「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」(NDS)[スクウェア・エニックス]
自分がプロデュースしている作品同様、長い間シリーズとして継続している作品であること。しかも本作が発売されて400万本以上の出荷本数と今でも多くのファンに支持されている点を注目しました。この数字は旧作からのファンだけではなく、常にあたらしいファンを取り込んでいくことに成功していると見れると思います。時代と共に進化していくゲーム機に対応したユーザーインターフェイスをはじめ“マルチプレイ”や“すれ違い通信”それに“Wi-Fi通信での配信・購入”要素など取り入れて、従来のシステムを壊すことなく見事に融合させている点も注目です。
<質問4>2010年に向けての抱負
2010年は新たなゲームエンターテインメントへの切り替わりの時期になると予想してますので、現行の技術やアイディアで楽しく安心してプレイしていただける商品の提供を行っていくと共に、次にくる“楽しさ”や“驚き”を提示できるようにすべく、様々な情報を集めての準備を進めてまいりたいと思っています。
それは、ビジュアル中心だった今までのゲームの進化ではなく、ゲームの操作自体が変わることによる新たな遊びが生み出される可能性を感じています。
スクウェア・エニックス
三浦宏之氏
<質問1>自身が制作に携わった最新タイトル
「サガ2秘宝伝説 GODDES OF DESTINY」
GBで発売された「サ・ガ2 秘宝伝説」に多くの新システムを搭載したフルリメイク作であり、「サガ」シリーズの最新作です。
一番の特徴は、シリーズの重要な要素「フリーシナリオ」をさらに発展させた「S・S・S(シナリオ・シンクロ・システム)」です。
これは、バトルで「連携」をすることによって、結果さまざまなイベントが発生して、自分ならではのシナリオ展開を楽しむことができるシステムです。
また、ストーリー展開や、バトルのテンポもいいので、サクサクと何度でも楽しめます。まだ、プレイされていなければ、年末年始にぜひ遊んでみてください!
<質問2>プライベートでよくプレイするゲームジャンル
RPGが多いです。
他、アクション、パズルゲームもプレイすることが比較的多いです。
<質問3>この1年に発売された中から個人的に注目したタイトル
「ペルソナ4」(PS2)[アトラス]
シリーズ自体好きなのですが、今回はよりゲームシステムが洗練されていて、プレイしやすいだけでなく、メニュー画面の使い勝手とデザインのセンスの良さにも驚きました。
「BAYONETTA(ベヨネッタ)」(PS3/X360)[セガ]
テンポの良いスタイリッシュなアクションで、プレイしていてとても爽快でした。キャラクターとしてもベヨネッタは好きです!
「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」(NDS)[スクウェア・エニックス]
安心してプレイできるドラゴンクエストらしさがありつつ、新しい試みにもいろいろチャレンジされていて、そのバランスが絶妙だと思いました。
今年の夏はRPGの王者の貫録を存分に味わせていただきました。
すれ違い通信にはまりましたね!
「428 〜封鎖された渋谷で〜」(PSP)[スパイク]
サウンドノベルとしては非常に完成度が高く、「ザッピング」などシナリオをゲーム的に進めていく要素の入れ込みも非常に面白くできています。
メインとなるストーリーもバラエティ豊かな展開が用意されていて、どんどん引き込まれていきます。
とても楽しませていただきました。
<質問4>2010年に向けての抱負
2010年は現在開発中のタイトルの発表と発売が予定されていますので、開発終了まで全力投球していきます☆
それと、準備を進めていましたRPGの開発も2010年1月から開発を開始することが決まりました。
発表は少し先にはなりますが、楽しんでいただけるタイトルになるかと思いますので、ご期待ください!
スパイク
渡辺一弘氏
<質問1>自身が制作に携わった最新タイトル
まだ発売されておりませんが、2009年の後半はほぼ『喧嘩番長4〜一年戦争〜』のプロジェクトに関わっていました。前作『喧嘩番長3〜全国制覇〜』から引き続き、PSPでは2作目となりますが、今回は舞台の中心を学校に移し、腕に覚えのある生徒たちが集まる紅南高校で、全校生徒300人の頂点をめざします。
教室や廊下、トイレや部室、学食にプール…おおよそ学校から想起できるシチュエーションを網羅しつつ、商店街やファミレス、河原といった学外まで、あらゆるところで暴れまくり! このゲームの代名詞でもある自由度は、シリーズ最大となる服装や技などのカスタマイズ要素、ヒロインとの恋愛や新要素の“たまり場”など、あらゆる面で大きくパワーアップしています。
最後になりましたが、ディレクターの平井氏を筆頭に、開発スタッフの大半は正月返上で、今もなお最後の追い込みの真っ最中です。新たな『喧嘩番長』のチャレンジに、ぜひご期待ください!
<質問2>プライベートでよくプレイするゲームジャンル
アクションアドベンチャー系、シミュレーション系を中心に雑食です。
<質問3>この1年に発売された中から個人的に注目したタイトル
「無限航路」(NDS)[セガ]
個人的に発売前の期待が大きかったものの、序盤はとにかくシステムに対する疑問と苦痛の連続で、何度も挫折しかけました。ただ、それらを乗り越えた中盤以降はストーリーの魅力にグイグイ引き込まれる一方で、序盤に頭を抱えた疑問など微塵も頭をよぎらず。むしろ、気にしていた自分の小ささを猛省。終盤、手の中のニンテンドーDSに無限の宇宙が広がりました。途中で投げなくて良かった。
「Fallout 3」(PS3)[ゼニマックス・アジア]
実際に寝食を忘れてプレイしたのはXbox360版ですが、設問の設定期間より以前に発売されたので、発売の遅れたPS3版ということで(笑)。『The Elder Scrolls IV : オブリビオン』で度肝を抜かれたので同社の次回作として注目していましたが、個人的にはこの『フォールアウト3』の方がツボにハマりました。いまさら語る必要のない自由度に加え、細かい部分までユーザーフレンドリーに進化していた部分に好感を持ちました。
「龍が如く3」(PS3)[セガ]
美麗な映像や贅沢なキャストなどの演出面だけでなく、ゲームとしてのプレイ幅が豪華。前作までの不満も一気に解決されている気がして、頭が下がります。また、さらなる続編への期待につながりました。
<質問4>2010年に向けての抱負
まずは2月に発売予定の『喧嘩番長4〜全国制覇〜』に全力を注ぐ日々が続きます。とにかくご期待下さい。また、それ以外のプロジェクトも動き出していますし、2010年中にはいろいろお見せできると思います。
ゲーム業界全般を見渡しても、いろいろ新たな波が来る気配もありますし、乗り遅れることなく、長く楽しんでいただける作品をご提供できればと考えております。
ソニー・コンピュータエンタテインメント
池尻大作氏
<質問1>自身が制作に携わった最新タイトル
PSP『みんなのスッキリ』 2009.10.01. 発売
12の厳選されたスッキリゲームが入った本作、「せっかくだから、俺はこのゲームを選ぶぜ!」と、自分の好きな順にさらっとご紹介を。
1位、レース。画面上部ですいすい敵車をかわす快感。
2位、ホームラン。25球以降は、バルーントリップ的中毒性。
3位、おそうじ。ゴミを吸う音がたまらん。
4位、ジオラマ。昔のアーケードゲームを気持ちよくした感じ。
5位、やさい斬り。画面をしっかり見なくともわりといけるんで移動の際に遊びやすく。
6位、本並べ。うまい人が周りにたくさんいて自分の限界がわかるのでこの位置にありますが、本当は一番よく出来たゲーム。
7位、ボクシング。四の五の言わずにただ殴るという割り切りが素敵。
8位、パイ投げ。コラボ版のほうが完成度高し。まだDLしてない人は年内いっぱいなので急いで〜
9位、空手道。反射神経がにぶいんで・・・
10位、ファーマー。面白いんだけど指が疲れるんで。
11位、ストライカー。思うように点数稼げず。
12位、ひっこ抜き。予約が苦手なんだよな。
いろいろ書きましたが、好きなゲームが必ず2〜3本はあるはず。誰にでもオススメできる作品ですのでぜひお買い求めくださいませ!!
<質問2>プライベートでよくプレイするゲームジャンル
A-RPG、SLG、STG など。
<質問3>この1年に発売された中から個人的に注目したタイトル
「アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団」(PS3)[ソニー・コンピュータエンタテインメント]
E3のプレスカンファレンスで実機デモを見た時に鳥肌がたちました。ムービーよりも綺麗で迫力のあるプレイアブルシーンって!!実際に遊んでもその印象は変わらず。1で掲げた「操作できる映画」が2でいよいよ完成の域に。
このゲームの良いところは周りで見ている人も一緒に楽しめるところ。家で遊ぶ際も、キャーキャー言いながら周りが盛り上がっています。惜しむらくは私があまり上手くないので、さくさくとかっこよくお見せできない点に尽きます。
「SPACE INVADERS INFINITY GENE」(iPhone)[タイトー]
もはやインベーダーじゃないじゃん!、という気もしますが面白ければなんでもアリ。ロックオンレーザーはレイフォース、DNAはメタルブラック、ボス登場演出はダライアスなど歴代タイトーシューティングのオマージュがそこかしこに散見されるのもgood。iPhoneのゲームの中では操作性もかなり良いほうだと思うのだけど、やはり自分の指が邪魔で死に至るのはストレスが溜まる・・・というこ
とでPSPでも配信してください!!
「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」(NDS)[スクウェア・エニックス]
諸事情あって3本買いました(笑)
今回のドラクエは携帯ゲーム機を意識してか、短いサイクルで遊びやすい印象が強いです。気持ちよくお使いをこなす毎日、という感じ。
「すれ違い通信」をここまで使いこなしたソフトも、これほど多くの人とすれ違えることも当面ないんだろうなぁと。
まさしく国民的ソフトとは『ドラクエ』なんだなと、あらためて思いました。
「初音ミク -Project DIVA-」(PSP)[セガ]
セガのゲームは難易度の高いゲームが多いのですが、このゲームは非常に初心者に優しく、かつPSPという携帯ハード向けに考慮された点が非常に多い良作でした。
・Level Easyだけでどんどん楽曲がオープンになる親切設計
・Normal以降でも異なるボタンの同時押し入力がない
・入力、無入力、入力、と比較的間奏を聴く時間があるため
ゲーム中断しやすい→ポーズをかけても復帰可能
などなど。正直、曲は知らない曲ばかりでしたがそれでもエンディングまで遊んだのは、ただただゲームとしての遊び心地が気持ちよかったからに尽きます。シンプルだけど、難しいんですよね。ミクファン以外にもオススメの一作。
<質問4>2010年に向けての抱負
2010年ですか!2000年代に入ってもう10年とは月日の流れのなんと早いことか。まずはPSP『みんなのテニス ポータブル』の発売が2/25と迫っていますので最後の追い込みと、発売近辺の盛り上げに全力を投じようと思います。PS2版の良いところはさらに強化し、小気味良い会話と対戦が楽しめるストーリーモードやら450以上のアイテム数という圧倒的ボリュームの着せ替え機能など、究極のテニスゲームを目指して鋭意制作中ですのでどうぞお楽しみに。2010年も、どなたでも長く遊んで頂けるようなタイトルを多くリリースできるよう頑張ります。
ソニー・コンピュータエンタテインメント
永井ジョナ勝氏
<質問1>自身が制作に携わった最新タイトル
アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団
アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝の続編となる今作は、冒頭からエンディングまで手に汗握るアクション、ユーモラスでありながらもどこか影のある魅力に溢れたキャラクターで楽しめるドキドキのドラマなどが満載のゲームに仕上がっています。PS3のポテンシャルを十二分に引き出したグラフィックや、迫力のサウンドだけでなく、繰り返し遊べるストレスフリーなゲーム展開を直感的な操作で楽しめます。
<質問2>プライベートでよくプレイするゲームジャンル
アクション、シューティングものをよく遊びます。仕事柄、洋ゲーが多いのですが、大作モノから、無名のゲームまで幅広く遊びます。
<質問3>この1年に発売された中から個人的に注目したタイトル
「龍が如く3」(PS3)[セガ]
1作目から遊んでいます。とにかく、出てくる漢(おとこ)が皆熱い!ストーリーにどっぷりと浸れるところと、様々なミニゲームの完成度が高いことも好きですが、なんといってもケンカアクションが気に入っています。
「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2」(PS3)[スクウェア・エニックス]
鼻先に硝煙の匂いが漂いそうなリアルな戦場描写がなによりスキです。ストーリー展開はハリウッド映画にありがちな展開ではありますが、それだけに純粋に楽しめます。
<質問4>2010年に向けての抱負
2010年もSCEから良質な海外ゲームをお届けします。一言にローカライズといっても、単純に翻訳・吹替えがされたものから、日本用に一部リライト、キャラ変更をするものまで様々です。ユーザーの皆様が希望するタイトルを、もっとも楽しめる形で提供していきたいと思っております。
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