「Diablo III」の発売から約半月が経過した。世界規模で賛否両論が巻き起こっている本作だが,実際のところ,どの程度の3D性能があれば,高いグラフィックス設定で快適にプレイできるのだろうか。実勢価格が2万5000円以下となるグラフィックスカード15製品を使って,目安を探ってみたい。
リリース-2009/12/07 19:04
「Diablo III」の発売から約半月が経過した。世界規模で賛否両論が巻き起こっている本作だが,実際のところ,どの程度の3D性能があれば,高いグラフィックス設定で快適にプレイできるのだろうか。実勢価格が2万5000円以下となるグラフィックスカード15製品を使って,目安を探ってみたい。
「ファンタシースターオンライン2」のキャラクタークリエイト体験版が登場し,そこにベンチマークモードが用意されていたということで,取り急ぎ,実勢価格2万円以下のグラフィックスカード計15製品でテストを回してみることにした。CPUコア数がスコアに与える影響なども時間の許す限りチェックしてみたので,ぜひチェックしてほしい。
美麗なグラフィックスがウリの3D MMORPG「TERA」だが,プレイし始めて「重い」と感じたり,これからプレイしようと思っているが,手元のPCで快適に動くのか不安だったりする人は多いのではなかろうか。今回は,「TERAのプレイにあたって,GPUのスペックはどの程度あればいいのか」を,全12種のグラフィックスカードを用いた一斉点検で明らかにしてみたい。
XFXブランドから,「ATI Radeon HD 5770」を搭載しつつ,1スロット仕様のGPUクーラーを組み合わせたグラフィックスカードが登場してきたので,検証結果をお届けしたい。ミドルクラス以上のGPUを搭載しつつクーラーを薄型化した製品だと,冷却能力や動作音に懸念が残るが,XFXはその点にきっちり対策を講じているようだ。
2010年8月30日,AMDは,2006年のATI Technologies買収後も使われてきた「ATI」ブランドをAMDブランドに統合すると発表した。2010年中に完了する予定のブランド統合後,RadeonやFirePro,VISION,Fusion APUはいずれも,AMDブランドで展開されることになる。