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レビュー-2009/06/02 10:01

 Phenom II初の省電力版にして,TDP 65Wを謳う「Phenom II X4 905e/2.5GHz」「Phenom II X3 705e/2.5GHz」。デュアルコアの新モデルと同時に発表されたEnergy Efficient仕様のクアッド&トリプルコアCPUは,ゲームプレイを前提としたとき,どう評価されるべき存在だろうか。消費電力とパフォーマンスのバランスについて考察してみたい。
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B!
レビューHARDWAREHARDWARE:Phenom IICPU発売元:AMDライター:宮崎真一

 日本時間2011年6月23日0:01,AMDは,「AMD Turbo CORE Technology」に対応するクアッドコアCPU「Phenom II X4 960T Black Edition」を発表した。6コアのThubanから2コアを無効にした「Zosma」が採用されているモデルだ。今回は,無効化されている2コアを有効化したケースも込みで,その性能を検証していこう。

 日本時間2011年6月10日0:01,AMDは,デスクトップPC向けクアッドコアCPUのラインナップに,倍率ロックフリーの「Phenom II X4 980 Black Edition/3.7GHz」を追加した。AMD製のプロセッサとしては最高クロックを更新する製品となる。短時間ながらテストする時間が得られたので,その基本性能と消費電力を簡単にお届けしたい。

 2010年9月21日13:01,AMDは,Phenom IIおよびAthlon IIファミリーに属する7個の新CPUを発表した。7000円台から2万4000円までの価格帯に,6コア×1,4コア×3,2コア×3が投入されることになる。低価格CPUの選択肢が拡充されるのは歓迎したいところだが,「買い」はどれか。ゲーマー視点で,7製品の位置づけを明確にしてみたい。