MENU

ニュース-2009/03/12 12:26

ドイツのCrytek,マルチプラットフォーム対応の「CryENGINE 3」を発表

 フランクフルトに本拠を置くデベロッパ,Crytekは現地時間の3月11日,同社の新しいゲームエンジンである「CryENGINE 3」の概要を発表した。
 それによると,CryENGINE 3は,DirectX 9/10のほか,Xbox 360,PLAYSTATION 3にも対応し,さらにMMOの制作も容易に行えるようにデザインされているとのこと。「Crysis」(邦題,クライシス 完全日本語版)の制作に使われた「CryENGINE 2」がPC専用のゲームエンジンだったため,Crytekとしては初めてコンシューマ機に対応したことになる。
 また,ゲーム制作に使用する専用マップエディタ「CryENGINE 3 Sandbox」にもさまざまな機能拡張が施され,より直感的な操作が可能になったとしている。
記事本文を読む
B!
ニュースHARDWAREHARDWARE:CRYENGINE開発ツール発売元:Crytek開発元:Crytek編集部:松本隆一

 エピックゲームズジャパンは,「Unreal Engine」の公式無料イベントとなる「UNREAL FEST 2023 TOKYO」を,2023年6月2日と3日,東京・秋葉原で開催すると発表した。「Unreal Engine」の講演のほか,インディーズゲーム開発者向けの特別企画や,20タイトル以上の試遊展示などが予定されている。

 スクウェア・エニックスのグループ会社であるCrystal Dynamicsは,Epic Gamesの最新ゲームエンジン「Unreal Engine 5」の正式リリースを受け,「トゥームレイダー」シリーズの新作開発を発表した。最新グラフィックス技術をふんだんに使った,シネマティックアドベンチャーを実現するとのことだ。

 Epic Gamesが開発したゲームエンジンの最新バージョンとなる,「Unreal Engine 5」アーリーアクセス版が公開された。合わせて公開された最新映像では,膨大なジオメトリディテールを可能にする「Nanite」や,動的なグローバルイルミネーションシステムの「Lumen」といった新機能が紹介されている。

 Epic Gamesは、これまでデベロッパ向けのアーリーアクセス版が公開されていた「MetaHuman Creator」一般公開を開始した。「MetaHuman Creator」は,経験がなくともわずかな時間でフォトリアルな人間キャラクターが作成できるというツールで,今後,Epic Gamesに申請すれば誰でも使用可能になる。