連載
浮世絵の波を乗りこなす。スマホ向けアクション「うきよウェーブ」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1768回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,スマホ向けアクションゲーム「うきよウェーブ」(iOS / Android)を紹介しよう。本作はさまざまな海を描いた浮世絵の中で波に乗る,異色のサーフィンゲームだ。
「うきよウェーブ」ダウンロードページ
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プレイヤーが操作する浮世絵の住人は,画面スワイプで波の上を左右に移動できる。向かってくる波の頂点を目がけて移動し,ジャンプすれば,上段の波に飛び移れる。これが基本ルールだ。
波から波への飛び移りに成功するとスコアを獲得できる。上段への飛び移りを繰り返し,ハイスコアを目指そう。なお,波は徐々に画面下部へと落ちていき,そのときキャラクターも画面下部に到達するとゲームオーバーとなってしまう。
プレイアブルキャラクターやステージは複数用意されており,360円(税込)のアプリ内課金でアンロック可能だ。月夜ステージではクジラが出現したり,赤富士ステージでは飛び出る魚が出現したりと,多彩なギミックが用意されている。
浮世絵とサーフィンの組み合わせが光る本作。無料ではいまいち遊びきれず,アプリ内課金をしないとすべての要素を体験することは叶わないが,一風変わったデザインは本作特有の魅力なので,興味がある人はチェックしてほしい。
著者紹介:H.H
ゲーム系分野で活動中のフリーライター。現役アーケード格闘ゲーマーとして,日々ゲーセンで第一線級のプレイヤー達と鎬を削っている。コンシューマやスマホアプリでは,ジャンルを問わずに面白いゲームなら何でもやる雑食系。
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(C)Ryuji Kuwaki
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