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5年ぶりのシリーズ新作「Guitar Hero Live」が2015年秋にリリース。一人称視点でリズムゲームの新境地を開拓へ
開発を担当するのは,「DJ Hero」「SiNG Party」といった作品で知られるイギリスのFreeStyle Gamesだ。
Guitar Heroシリーズは,専用のギター型コントローラを使い,BGMに合わせて指定されたボタンをタップしていくというリズムアクション。2005年に第1作がリリースされ,シリーズ合計で2500万本のグローバルセールスを獲得するなど,Activisionの看板タイトルとして名を馳せたが,2010年にリリースされた「Guitar Hero: Warriors of Rock」は初期売り上げが10万本にも達しないほどの惨敗となり,専用コントローラを使用するリズムゲーム陰りを如実に示すこととなった。
しかし,新世代のゲーム機がリリースされたことにより,このジャンルにも再起のチャンスが巡ってきたようだ。Guitar Heroの第1作を手がけ,その後「Rock Band」シリーズを立ち上げたHarmonixは,同シリーズの最新作「Rock Band 4」を2015年10月にリリースするとアナウンスしている。Activisionもこの「Guitar Hero Live」により,昔のファン層に再びアピールしようということだろう。
発表に合わせて公開されたムービーからも分かるとおり,本作では,ギターを演奏している主人公ではなく,主人公から見たバンドメンバーや観客たちが画面に映し出されるのが特徴となっている。この一人称視点で,控室でのバンド仲間とのやり取りやバックステージの緊張感,さらには会場の盛り上がりを,自分がリードギタリストになっているかのような臨場感で味わえるというわけだ。
すでにIGNなどの一部海外メディアに掲載されているプレビュー記事によれば,さらにギターらしいデザインになった新型コントローラで,The Black Keys,Ed Sheeran,The Lumineers,Fall Out Boy,My Chemical Romance,The Killers,The Rolling Stonesなど,新旧さまざまなアーティストの曲が楽しめるとのこと。ほかのプレイヤーと競うオンラインマルチプレイモード「GHTV Multiplayer Mode」も用意されているという。
まるで,最近流行しているウェアラブルカメラ「GoPro」の映像を見ているかのようなライブ感のある体験を楽しみにしておきたいところだ。
「Guitar Hero Live」公式サイト
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