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[TGS 2014]故・飯野賢治氏原案のゲーム「KAKEXUN」について,制作ディレクターの佐藤直哉氏に話を聞いてきた。クラウドファンディング第2次募集も近日開始予定
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印刷2014/09/20 17:30

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[TGS 2014]故・飯野賢治氏原案のゲーム「KAKEXUN」について,制作ディレクターの佐藤直哉氏に話を聞いてきた。クラウドファンディング第2次募集も近日開始予定

「KAKEXUN」制作ディレクターを務める佐藤直哉氏。代表作品は「Dの食卓」「リアルサウンド」「エネミーゼロ」「Dの食卓2」「Talkmanシリーズ」「みんなでスぺランカー」など多数で,WARP時代,飯野氏と共に数多くの作品に携わってきた人物である
 東京ゲームショウ2014会場のフロムイエロートゥオレンジブースには,iOS/Android向けアプリ「KAKEXUN」(カケズン)が出展されており,プレイアブルの状態ではないが,Mac上で「KAKEXUN」が動いているのをしっかりと確認できた。

 ご存じの方も多いとは思うが,「KAKEXUN」は,「Dの食卓」「エネミー・ゼロ」「リアルサウンド〜風のリグレット〜」などの作品を世に送り出したゲームクリエイター,故・飯野賢治氏の原案による作品だ。「計算によって世界を描く」という非常にアーティスティックなタイトルとのことだが,その内容についてはまだ未知の部分も多い。

 今回4Gamerでは,「KAKEXUN」の制作を手がけるWARP2の代表取締役CEOで,同作の制作ディレクターを務めている佐藤直哉氏にインタビューを実施。短い時間ではあるが,「KAKEXUN」についていろいろと話を聞くことができたので,その内容をお伝えしよう。

「KAKEXUN」公式サイト


KAKEXUN

4Gamer:
 本日はよろしくお願いします。まずは「KAKEXUN」について,どのようなゲームなのか,あらためて教えてもらえますか?

佐藤氏:
 「KAKEXUN」は,計算をすることによって,宇宙の哲学や色々なものを表現していこうというコンセプトの作品です。ただ,すごく不条理なものも表現しているんですよ。
 プレイヤーは最初,ある一定の土地しか持っていないんですけど,計算することによってそれが上下していきます。隣の土地は別のプレイヤーのエリアなんですけど,上下することによって,それが引っ張られたりもするんです。
 計算が苦手な人がいたりすると,引っ張られて,自分も小さくなっていってしまうこともあるというように,「計算」と「生活」が密接に関わっているんですね。
 今の時代って,皆さん,あまり自分で計算をしなくなっているじゃないですか。そんな今だからこそ,計算の楽しさとか気持ち良さといった感情を,「KAKEXUN」を通じて伝えていきたいと思っています。

4Gamer:
 本作はスマートフォン向けにリリースされますが,プラットフォーム自体は以前から決まっていたのでしょうか。

佐藤氏:
 はい。それは企画書の段階から決まっていました。より多くの人に遊んでもらうために,もっといろいろデバイスで展開することも考えていたのですが,まずはスマートデバイスだよねっていうところで,iOSとAndroidになったんです。

4Gamer:
 ということは,ほかの家庭用ゲーム機やPCといったほかのプラットフォームでリリースされる可能性もあるんですか?

KAKEXUN
佐藤氏:
 開発自体はUnityで行っているので,PCで出そうと思えば出せる内容ではありますね。なので,スマートフォンのあとに……という展開もあり得るとは思います。

4Gamer:
 現在の開発状況は,どの程度まで進んでいるのでしょう。

佐藤氏:
 現在は,α2というバージョンをリリースするために開発を行っています。そこから先の展開であるβ版では,いろんな要素を組み合わせていくという,詰めの作業をしていくことになります。「KAKEXUN」は飯田色もちょっと出ているんで,それを飯野と飯田さんのコラボみたいに感じてもらえたら嬉しいですね。

4Gamer:
 そういえば,本作は飯田和敏さんがチーフディレクターを担当しているんですよね。佐藤さんは,飯田さんと一緒に仕事をしてみてどのような印象を持ちましたか?

佐藤氏:
 もっと細かい人なのかなと思ってたら,全然細かくなかったんですよ(笑)。ただ,こちら側の意見もきちんと聞いてくれて,それをゲームにうまく取り込んでいくところは,さすがだなと感じましたね。

4Gamer:
 佐藤さんとしては,これから先「KAKEXUN」をどのような作品にしていきたいと考えているのでしょうか。

佐藤氏:
 やはり,「他のゲームとは一味違うよね」と言われるような作品にしていきたいですね。良い意味で裏切るじゃないですけど,「これ,何のジャンルなの?」って言われるくらい変わったものを作りたいです。
 あと,WARPっぽい部分はぜひ出していきたいですね。たとえば,パラメータとかがなくて,ゲーム画面の情報が少なすぎるのも,「WARPっぽいね」って言われるんですよ(笑)。WARPの作品って,箱庭の中で突き放されている感がけっこうありましたけど,その部分は「KAKEXUN」でも出ているんじゃないかなと思います。

4Gamer:
 それでは最後に,「KAKEXUN」に期待している読者に向けて,メッセージをお願いします。

佐藤氏:
 まだα版の状態ではあるのですが,スタッフの間では「ここを直したい」という話がたくさん出ているので,それらを修正していって,より良い作品にしていきたいです。「KAKEXUN」をこれからもよろしくお願いします。

4Gamer:
 β版制作に向けてのクラウドファンディングも成功することを期待しています。本日はありがとうございました。

 公式サイトではまだ「9月中」とされていたが,ブースのポスターに本作の第2次クラウドファンディングが9月30日に開始されることが記載されていた。故・飯野賢治氏が遺した企画が形を成すかどうかは,このクラウドファンディング募集にかかっているといえる。「KAKEXUN」に興味をもった人は,本作の出資者になることを検討してみてほしい。

KAKEXUN KAKEXUN
 

「KAKEXUN」公式サイト


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