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MMORPG初心者のFFファンに贈る「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」のガイド連載をスタート。第1回はゲームの世界観とプレイ環境作り
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印刷2013/07/29 15:00

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MMORPG初心者のFFファンに贈る「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」のガイド連載をスタート。第1回はゲームの世界観とプレイ環境作り

画像集#002のサムネイル/MMORPG初心者のFFファンに贈る「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」のガイド連載をスタート。第1回はゲームの世界観とプレイ環境作り
 2013年8月27日のサービス開始まで,残すところ1か月ほどとなったMMORPG「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」PC/PS3)。第七霊災から5年が経ったエオルゼアで,いよいよ新たな物語がスタートする。

 すべてのプレイヤーのメインストーリーなどが,最初からのスタートになるこの機会に,プレイしてみようと思っている人も多いことだろう。
 一方で,これまでコンシューマ機で遊んできた「ファイナルファンタジー」シリーズ(以下,FFシリーズ)のファンの中には,MMORPGということで,プレイしようかどうかを迷っている人もおそらくいるはずだ。MMORPGとしては,「ファイナルファンタジーXI」PC/Xbox 360/PS2)にもコンシューマ版はあったが,サービス開始当初はプレイ環境を整えるハードルがかなり高く,遊べない,あるいは遊ばなかったというプレイヤーも少なくないだろう。
 しかし昨今では,コンシューマ機のオンラインゲームプレイの環境が整いつつあり,本作は初めてコンシューマ機でMMORPGに触れてみる,良いチャンスになるはずだ。

画像集#005のサムネイル/MMORPG初心者のFFファンに贈る「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」のガイド連載をスタート。第1回はゲームの世界観とプレイ環境作り

 4Gamerでは,MMORPG初心者のFFシリーズファンが,「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」をプレイするために必要となる基礎情報を,全5回にわたって紹介していこうと思う。
 第1回となる今回は,ざっくりとした序盤のストーリーと主要なNPCの紹介といった世界観に関する情報,そしてプレイするために整えておきたい環境作りを解説していこう。


画像集#003のサムネイル/MMORPG初心者のFFファンに贈る「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」のガイド連載をスタート。第1回はゲームの世界観とプレイ環境作り

本稿や公式サイトと同様に,プレイヤーにチェックしてほしいのが,本作のコミュニティサイト「The Lodestone」だ。ここでは,ゲーム内外の最新情報が随時公開されるほか,プレイヤーが投稿できる日記,フォーラムなどが用意されている。このLodestoneも“新生”される予定で,新生後はプレイヤーキャラクターの装備やステータス情報なども確認可能になる



新たな「エオルゼア」での冒険が始まる

FFシリーズのテーマパークのような世界観


 命の源とされるエーテルを蓄えた母なる星「ハイデリン」。その星の西端に浮かぶ,アルデナード小大陸に形成された文化圏「エオルゼア」が,本作における物語の舞台となる。


 エオルゼアでは,豊かな自然を蓄えた黒衣森に囲まれた「グリダニア」,交易により栄える「ウルダハ」,海を目前に栄えた「リムサ・ロミンサ」の三国が共存し,北方の「ガレマール帝国」からの侵略や,土着蛮族の「アルマジャ族」「イクサル族」「サハギン族」,そして,それらが信仰する蛮神による恐怖に立ち向かいながら平和を築いている。

 そんなエオルゼアの地を訪れるのが,冒険者であるプレイヤー達だ。彼らは,エオルゼアに巻き起こる小さな事件から“光のクリスタル”を手にすることとなり,“光の戦士”としてマザークリスタルへと導かれるのだ。

画像集#004のサムネイル/MMORPG初心者のFFファンに贈る「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」のガイド連載をスタート。第1回はゲームの世界観とプレイ環境作り

 また,エオルゼアの地で起こる異変を調査している「暁の血盟」のメンバーとの出会いから,プレイヤーキャラクターの秘めたる力「超える力」を見いだされ,暁の血盟のメンバーに迎えられることとなる。果たして,この力が物語にどのように関わってくるのだろうか。
 そして,いずれは各国のグランドカンパニーに所属することになり,FFシリーズでお馴染みの召喚獣「イフリート」「リヴァイアサン」「バハムート」――蛮神との戦いが冒険者達を待ち受ける。

 第七霊災に乗じて激化するガレマール帝国の侵攻,活発に動き始める蛮族達。さまざまな困難からエオルゼアの地を守るため,エオルゼアに降り立ったプレイヤーの冒険が繰り広げられるといったあたりが,本作の大まかな物語となっている。

 この短い紹介だけでも,クリスタルや光の戦士,さらには召喚獣(蛮神)と,FFシリーズファンの琴線に触れまくりのキーワードだらけだ。

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 ほかにもゲーム中には,暗闇の雲や魔導アーマーが登場し,ゴールドソーサーや果ては次元の狭間からギルガメッシュ(本人)が出てくることまでも明言されている。さらに,「FINAL FANTASY XIII」からライトニングの登場が決まるなど,今後のシリーズ作品からのコラボレーションに期待したくなる発表も行われた。FFシリーズのありとあらゆる要素を取り入れる本作は,まさにファイナルファンタジーのテーマパークになりそうだ。



■主要NPC紹介

●三国首長
―リムサ・ロミンサ
提督メルウィブ・ブルーフィスウィン
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―ウルダハ
女王ナナモ・ウル・ナモ / ラウバーン・アルディン
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―グリダニア
議長カヌ・エ・センナ
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●冒険ギルド
―リムサ・ロミンサ
溺れた海豚亭 バデロン
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―ウルダハ
クイックサンド モモディ
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―グリダニア
カーラインカフェ ミューヌ
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新生FFXIVは,PC版とPlayStation 3版が同時にサービス開始。プレイに必要な環境は?


 さて,新たな旅立ちを迎える「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」だが,プレイ可能なプラットフォームは,PCPlayStation 3,そして2014年の“あまり遅くならない時期”に予定されている,PlayStation 4となっている。本稿では,PlayStation 3版とPC版での動作環境を確認していこう。

画像集#016のサムネイル/MMORPG初心者のFFファンに贈る「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」のガイド連載をスタート。第1回はゲームの世界観とプレイ環境作り

 PS3版は,コンシューマゲーム機ということで,ハードウェアスペックが一定のため動作環境についてはそう気にしなくてもいい。しかし,インストールドライブの空き容量が,12GB以上必要なことを覚えておきたい。そのほか,PlayStation 3に対応したUSBキーボードがあると,ゲーム内でのコミュニケーションをとりやすいので,プレイ前に用意することをオススメしておきたい。

 また,PC版はスクウェア・エニックス アカウント(以下,スクエニ アカウント)でサービスを契約するだけで基本的にプレイできるが,PS3版ではSony Entertainment Networkアカウント(以下,SENアカウント)とスクエニ アカウントの紐付けが必要になる。

 なお,家族で1台のPS3を使って複数のスクエニ アカウントのキャラクターでプレイするには,一つのスクエニ アカウントに対して一つのSENアカウント(のメイン/サブアカウント)を紐付ける必要があるので,登録時は,どのSENアカウントに,どのスクエニ アカウントを紐付けるのかを注意しよう。

 PC版の動作環境については,以下のとおりとなっている。

●必要動作環境
OS:Windows Vista/7/8(32bit/64bit)(+DirectX 9c以上)
CPU:Core 2 Duo-3GHz以上
メインメモリ:2GB以上(64bitOSの場合は4GB以上推奨)
HDD空き容量:20GB以上
グラフィックスチップ:GeForce 8800以上,Radeon HD 4770以上
ディスプレイ解像度:1280x720ドット以上
サウンドカード:DirectSound対応サウンドカード(DirectX 9.0c以上)

●推奨動作環境
OS:Windows 7/8 64bit(+DirectX 9c以上)
CPU:Core i5-2.66GHz以上
メインメモリ:4GB以上
HDD空き容量:20GB以上
グラフィックスチップ:GeForce GTX 660以上,Radeon HD 7950以上
ディスプレイ解像度:1920x1080ドット以上
サウンドカード:DirectSound対応サウンドカード(DirectX 9.0c以上)


 必要動作環境から分かるように,4〜5年前のデスクトップPCでも,グラフィックスの設定次第で十分遊べる。クライアントはとにかく軽く,最近のノートPCはもちろん,7月16日に行われたライブ配信でWindows 8搭載タブレットPC「Surface Pro(サーフェスプロ)」を使って,ベンチマークソフトの動作を実演していたほどだ。
 実際に,現在使用しているPCのスペックでどの程度快適にプレイできるかは,公式ベンチマークソフトで確かめたり,パソコンショップなどで販売されている推奨パソコンの動作を見たりして参考にしよう。

・関連記事
「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」を快適に遊べるGPUはどれだ? 公式ベンチマークを計16製品で試してみた

 ちなみに,PC版でもゲームパッドによるプレイに対応している。マウスやキーボードとの併用も可能だが,PS3版と同じ「クロスホットバー」方式で操作可能だ。なおゲームパッドは,XInputという規格については対応済みで,それ以外の規格(DirectInputなど)に関しては順次対応が行われている。

スクリーンショット下部,十字の形になった四つのアクションスロット群が「クロスホットバー」だ
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絶対に忘れてはいけないセキュリティの強化


 本作はオンラインゲームであり,決して忘れてはならないのが,セキュリティの強化だ。

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 本作で初めてMMORPGをプレイするという人もいるだろうが,昨今,オンラインゲームを標的としてアカウント情報を盗む「フィッシングサイト」や,そういったサイトへの誘導URLを記載した「スパムメール」などが多数出回っている。こうした悪質な行為から,自身のアカウント情報を守るためにも導入しておきたいのが「ワンタイムパスワード」だ。

 スクウェア・エニックスでは,スマートフォンで使用可能な「スクウェア・エニックス ソフトウェアトークン」を2013年3月から無料で配信している(関連記事)。手軽にワンタイムパスワードが使えて,セキュリティも強化されるので,スマートフォンを利用しているなら,ぜひ導入してほしい。

 また以前より提供されているキーホルダータイプの「セキュリティトークン」を使用すれば,スマートフォンを使用していない人でもワンタイムパスワードが利用できる。アカウント登録後に別途購入することも可能だ(詳細は公式サイトのFAQを参照しよう)。コレクターズエディションを購入した人は,セキュリティトークンが同梱されているので,そちらを使用するといいだろう。

 繰り返しになるが,ワンタイムパスワードによって簡単にセキュリティの強化が図れるので,大事なキャラクターを被害から守るためにも忘れずに導入しよう。

スクウェア・エニックス公式サイト「ワンタイムパスワード案内ページ」



正式サービスまで残り1か月。βテストフェーズ4(オープンβテスト)に参加して開始に備えよう


 「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」のクローズドβテストに相当する「βテストフェーズ3」が7月15日で終わり,次からはいよいよβテストの最終段階であり,オープンβテストに相当する「βテストフェーズ4」へと突入する。

 開始時期や参加方法は未発表だが,オープンβテストという位置付けからスクエニ アカウントがあれば誰でも参加可能になると思われる。また,フェーズ4のプレイデータは正式サービスに引き継がれるので,いま本作に興味を持っているのであれば,ここで遊び始めるのは良いタイミングだ。
 なお,フェーズ4の開始時期や参加方法については,詳細が発表され次第,4Gamerでお伝えするのでお楽しみに。

 というわけで,第1回はここまで。次回は,もう少しゲーム内容に踏み込んで,キャラクター作成やクラスとジョブの関係などを紹介していく予定だ。
 ちなみに8月1日には,キャラクター作成機能を搭載したPC向けの「公式ベンチマーク キャラクター編」も公開されるので,そちらもお見逃しなく(関連記事)。作成したキャラクターの設定ファイルを保存しておけば,そのファイルを製品版にコピーして,キャラクターデータを読み込んでプレイ可能になる。じっくりと自分好みのキャラクター作成を楽しもう。

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