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MSI,ゲーマー向けノートPC「GT660R&GX660R」や“Radeon搭載の立体視対応オールインワンPC”など秋モデルの発表会を開催
本稿では,展示されていた新製品の写真を中心に,「秋モデル」とされる新製品をチェックしてみたい。なお,いずれも発売予定日は9月4日だ。
GT660Rレビュー
■GX660R
基本スペックはGT660Rとまったく同じ。19万8000円前後という予想実売価格も同じながら,GPUに「ATI Mobility Radeon HD 5870」を搭載するのが最大の特徴だ。
■Wind Top AE2420 3D
「23.6インチの1920×1080ドット液晶パネルを搭載し,マルチタッチとアクティブシャッター式メガネを用いた3D立体視対応を実現したオールインワンPCとしては世界初」と謳われる液晶一体型デスクトップPC。立体視用のエミッターを内蔵し,MSIが独自開発したという立体視対応メガネまで付属する。
HDMIとアナログRGB(D-Sub 15ピン)のビデオ入力を搭載しており,外部プレーヤーやゲーム機のモニター的に利用できるのも,なかなか面白い仕様だといえる。
予想実売価格は19万9800円前後。ゲーム用途をさておいて判断するなら,オールインワンPCとしてのコストパフォーマンスは高い。
本体背面のI/Oインタフェース群 |
付属のワイヤレスキーボード&マウス |
■FX600
マルチタッチに対応したタッチパッドや720p撮影が可能な内蔵Webカメラを搭載するほか,CPUの自動オーバークロック機能「Turbo Drive Engine」,動画再生時の自動コントラスト調整などを行う「Cinema Pro」といった,MSI独自機能も利用可能だ。Creative Technologyのライセンスを受けて「THX TruStudio PC」準拠のサウンド機能を実装しているのも特徴といえる。
予想実売価格は11万8000円前後。ゲーム用途を第一に考えなければ,本機もコストパフォーマンスは高そうである。
■U160 DX
FX600と同じく「ラグジュアリー」がキーワードになっているNetbook。液晶パネル部分の薄型化や,いわゆるアイソレート仕様のキーボードを搭載する点,「Atom N455/1.66GHz」の搭載がウリとなっている。予想実売価格は3万8800円前後。
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G Series
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