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分離合体機能がロマン溢れるMad Catz製キーボード「S.T.R.I.K.E. 7」「S.T.R.I.K.E. 5」が11月23日に国内発売
今回の2製品は,いずれも本体が5種類のモジュールに分割されており,これらを好きな位置に動かして(もしくは取り外して)使用できるということが特徴のキーボードだ。モジュールの内訳は以下のとおりとなっている。
- メンブレン式のメインキーボード
- テンキー部分とカーソルキー周りを1つにしたキーパッド
- マクロやバックライトの設定,アプリケーションの起動やボリューム調整を行えるディスプレイモジュール
- 4つの追加ボタンが搭載されたモジュール
- 3ブロックからなるパームレスト&リストレスト
S.T.R.I.K.E. 7とS.T.R.I.K.E. 5の大きな違いとなるのは,ディスプレイモジュールの仕様だ。前者はタッチパッドでの操作,後者はボタンでの操作となっているので,S.T.R.I.K.E. 7のほうが直感的な操作が可能と謳われている。また,S.T.R.I.K.E. 7のディスプレイモジュールは,メモ機能やボイスチャットツール「TeamSpeak」の表示にも対応するとのこと。
そのほか,S.T.R.I.K.E. 7には2個のUSBポートが用意されていたり,[W/A/S/D]キーと方向キーに付け替え用の赤いキートップが用意されているのも違いといえよう。
気になるのは,やはり価格だろう。上位モデルで3万円弱,下位モデルでも2万円弱というのは,メカニカルスイッチ採用どころか,静電容量無接点方式のキーボードに手が出てしまう価格なわけで,メンブレン式のキーボードとしてはかなり高価ではある。とはいえ,メカメカしいデザインやカスタマイズ性にグっとくるというのであればたまらない,ロマン溢れる逸品なのは間違いない。
●S.T.R.I.K.E. 7 Gaming Keyboardの主なスペック
- 接続インタフェース:USB
- 基本キー数:英語109+マクロボタン計9個
- キーピッチ:19mm
- キーストローク:3.6mm
- 押下特性:60g±10g
- 複数キー同時押し対応:あり(詳細未公開)
- キー耐久性:未公開
- ポーリングレート(レポートレート):未公開
- マクロ機能:あり
- バックライト:搭載
- サイズ:530(W)×330(D)×90(H)mm(モジュールの組み合わせによって変化)
- 重量:1.89kg(モジュールの組み合わせによって変化)
- ケーブル長:未公開
- 対応OS:Windows 8/7/Vista/XP
- 発売予定時期:2012年11月23日
- 価格:2万9800円(税込)
●S.T.R.I.K.E. 5 Gaming Keyboardの主なスペック
- 接続インタフェース:USB
- 基本キー数:英語109+マクロボタン計18個
- キーピッチ:19mm
- キーストローク:3.6mm
- 押下特性:60g±10g
- 複数キー同時押し対応:あり(詳細未公開)
- キー耐久性:未公開
- ポーリングレート(レポートレート):未公開
- マクロ機能:あり
- バックライト:搭載
- サイズ:530(W)×330(D)×90(H)mm(モジュールの組み合わせによって変化)
- 重量:1.675kg(モジュールの組み合わせによって変化)
- ケーブル長:未公開
- 対応OS:Windows 8/7/Vista/XP
- 発売予定時期:2012年11月23日
- 価格:1万9800円(税込)
マッドキャッツ公式サイト
「S.T.R.I.K.E. 7 Gaming Keyboard」製品情報ページ
「S.T.R.I.K.E. 5 Gaming Keyboard」製品情報ページ
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