リリース
ASUS,ゲーム用マザー「RAMPAGE V EXTREME」にUSB 3.1カードを付属
RAMPAGE V EXTREME/U3.1 X99-DELUXE/U3.1 |
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配信元 | ASUSTeK Computer | 配信日 | 2015/04/17 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
ASUSTeK Computer Inc.(略称ASUS)は2015年5月17日、既に販売中のIntel X99 Express Chipset搭載マザーボード「RAMPAGE V EXTREME」および「X99-DELUXE」に、USB 3.1ポートを2ポート拡張できるインターフェース拡張カードの「USB 3.1 TYPE-A CARD」を付属した新モデルである「RAMPAGE V EXTREME/U3.1」および「X99-DELUXE/U3.1」を日本市場向けに発売することを発表いたしました。2製品共に2015年4月18日より販売を開始する予定です。
どちらの製品も、USB 3.1 TYPE-A CARDの付属有無以外は旧モデルと同じ仕様となっています。
世界で名を売りたい人のための R.O.G.シリーズ最高峰のマザーボード RAMPAGE V EXTREME/U3.1 |
あらゆる用途に対応できる 多機能マザーボード X99-DELUXE/U3.1 |
製品名 | USB 3.1 TYPE-A CARD |
USB 3.1ポート | USB 3.1×2 |
PCとの接続 | PCI Express x4 |
価格 | オープン価格 |
予定発売日 | 2015年4月18日 |
製品名 | RAMPAGE V EXTREME/U3.1 | X99-DELUXE/U3.1 |
対応CPU | Intel Core i7シリーズ | |
対応ソケット | LGA2011-v3 | |
チップセット | Intel X99 Express Chipset | |
対応メモリ | DDR4-3300×8(最大64GB) | DDR4-3200×8(最大64GB) |
拡張スロット | PCIe 3.0/2.0 x16×4 PCIe 2.0 x16×1 PCIe 2.0 x1×1 |
PCIe 3.0/2.0 x16×5 PCIe 2.0 x4×1 |
ストレージ機能 | SATA 6Gb/s×12 SATA Express×2 M.2×1 |
SATA 6Gb/s×12 SATA Express×2 M.2×2 |
USB機能 | USB 3.1×2 USB 3.0×14 USB 2.0×6 |
USB 3.1×2 USB 3.0×14 USB 2.0×6 |
フォームファクター | ExtendedATX (305mm×272mm) |
ATX (305mm×244mm) |
価格 | オープン価格 | |
予定発売日 | 2015年4月18日 |
製品の特長
USB 3.1ポートを2ポート増設できるUSB 3.1 TYPE-A CARDを付属
USB 3.1 TYPE-A CARDは、マザーボードにUSB 3.1ポートを2ポート増設できるインターフェース拡張カードです。PCI Express x4に対応しており、マザーボードのPCI Express x16/x8/x4スロットに挿して使用します。PCとの内部接続はPCI Express 3.0 x1レーンまたはPCI Express 2.0 x2レーンとなっており、挿すスロットによってどちらかでの接続になります。
USB 3.1の転送速度を10%以上高速化するASUS独自の「USB 3.1 Boost」機能
USB 3.1 Boostは、USB 3.1/3.0の転送速度を高速化するASUS独自のソフトウェアです。USBデバイスは、UASP(USB Attached SCSI Protocol)に対応している場合にはより高速なデータ転送を行えますが、現在市販されているUSBデバイスのほとんどがUASPには対応していません。USB 3.1 Boostは、UASPに対応していないデバイスを使う場合に、USBのバルク転送に対してUASPで行われているCommand Queuingに似た最適化を行うことで高速化を行う機能です。USB 3.1 Boost機能を使用するだけで、多くのUSB接続のストレージでデータ転送速度を10%以上高速化することができます。
OC性能と安定性を高めたASUS独自のLGA2011-v3互換ソケットを採用
ASUSのX99マザーボードには、ASUSが独自に開発を行ったLGA2011-v3互換ソケットの「OC Socket」を使用しています。オリジナルのLGA2011-v3よりも若干ピンの数が多いことが特徴で、オーバークロック時や高負荷時などの高電圧が必要な際に、CPUが要求する電圧をLGA2011-v3ソケットよりも正確に供給することができます。たとえば、Core i7の定格を超える1.8Vの電圧が必要な場合、LGA2011-v3ソケットではUEFIで設定をしているにも関わらず1.7V前後に電圧が落ちてしまうのに対して、OC Socketでは正確に1.8Vを供給することができます。また、OC SocketはDDR4メモリの動作にも影響を与えます。DDR4メモリをオーバークロックする場合に、LGA2011-v3ソケットと比べてより低い電圧で安定動作させることが可能です。
CPUファン+ケースファンを細かく設定できる「Fan Xpert 3」機能
Fan Xpert 3は、UEFI BIOSおよびWindows上で動作する高性能ファンコントロール機能です。画面上に表示されるグラフをマウスで調節するだけでファン回転数の変化を自在に設定できます。ファンの最低回転数を検出する機能を搭載しているため、極端に低回転の設定を行っても従来のような、PCの動作中にファンが止まってしまうということがありません。
搭載する各ファンに対して、どの場所の温度センサーを見て温度制御を行うのかということも設定できるので、より高度なファン制御を行えます。すべてのケースファン用コネクタがPWMファンとDCファンの両方に対応していることも特徴となっており、異なる制御方式のファンを複数同時に使用してもそれぞれ正しく制御を行えます。
また、Fan Xpert 3をWindows上で使用する場合には、専用ソフトを使用してUEFI BIOSよりもグラフィカルな表示を行えるので、初心者でも簡単に設定できます。Windows上で使用したときにのみ、CPUファン限定でPWM/DCハイブリッド機能の「Extreme Quietモード」を使うことができ、PWM制御だけでは不可能な極低回転の制御を行うことで、より静かにファンを回すことができます。
スペック表
USB 3.1 TYPE-A CARD
RAMPAGE V EXTREME/U3.1
X99-DELUXE/U3.1
ASUSTeK Computer 公式サイト
- 関連タイトル:
Republic of Gamers
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(C)ASUSTeK Computer Inc.