MS，「SideWinder X5 Mouse」を6930円で10月3日に発売

　Microsoftの日本法人であるマイクロソフトは，ゲーマー向けのワイヤードマウス「Microsoft SideWinder X5 Mouse」（以下，X5 Mouse）を2008年10月3日より6930円（税込）で発売すると発表した。

　X5 Mouseは，以前にお伝えしたとおり，SideWinderブランド復活第1弾の製品である「SideWinder Mouse」の廉価版として位置づけられる。
　9ボタン仕様で，うち5ボタンがカスタマイズ可能，トラッキング解像度最大2000dpiのレーザーセンサーを搭載するワイヤードタイプ，という基本スペックはSideWinder Mouseから変更せずに，液晶パネルや重量調節機能などを省略することにより，低価格化した製品。

　また，SideWinder Mouseから機能を省いただけでなく，マウス本体の形状を変更したことで，より多くのユーザーにフィットすることを狙うなど，細かい改良も施されている（関連記事）。

　基本機能は変わらず，より入手しやすい低価格の製品が登場したということで，SideWinder Mouseの購入を検討していたユーザーは，こちらを新たな選択肢としてもよいかもしれない。


＊＊＊＊以下，リリースより＊＊＊＊


■　発売概要

• 発売日：2008年10月3日（金）
• 販売形態：全国の販売店
• メーカー希望小売価格：6,600 円 (税別)
• 寸法：約129mm（縦）×約77.7mm（横）× 約40.9mm（高さ）
• 本体重量：約162g

■　製品の特長

• 高い耐久性とスピード：2,000dpiレーザー トラッキング エンジン
• メインボタンの耐久性：10,000,000回クリック
• 7,080fpsのレーザーセンサー

　毎秒7,080回の速度で反射光の連続画像をスキャンするセンサーは、移動方向と距離をより正確に画面上のマウスポインタの動きに変換し、従来の光学式ポインタよりスムーズかつ正確な動作を実現します。

• 垂直に配置したサイド ボタン

　上下に配置したボタンデザインにより、サイドボタンの位置がわかりやすく、誤操作を減らすことができます。

• 3つの専用ボタンでDPIオンザフライ切り替え

　本体中央にある3つのボタンで解像度を変更し、ポインタの感度を高、中、低 (200〜2,000dpiまで) と瞬時に切り替えることができます。

• カスタマイズ可能な5つのボタン

　ホイールを含む5つのボタンには、頻繁に使う機能を割り当てることができます。

• マクロ

　同梱のソフトウェアでマクロを作成して割り当てることができます。

• 3年間の製品保証付き