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印刷2009/09/30 15:05

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インディーズゲームの小部屋:Room#105「Tasty Static」



 9月24日から27日まで開催された東京ゲームショウ2009の怒涛の四日間が終わり,振り返れば自分が何をしていたのかまったく思い出せない筆者が(何か取材はしていたらしい),意識もうろうでお届けする「インディーズゲームの小部屋」の第105回。今回は,見た目も操作もシンプルながら,やり応え満点のレースゲーム「Tasty Static」を紹介しよう。

 ゲームの内容は,宇宙船型の自機を操作して一直線にゴールを目指し,そのタイムを競うというもの。操作方法は簡単で,方向キーの上下で加速/減速,左右でハンドル操作,Spaceバーでジャンプが行える。コースはトリッキーなものばかりが揃っており,本作では加速や減速以上にジャンプが重要な要素だ。ライバル機などは登場しないため,純粋に自分の指先の反射神経のみが勝負の分かれ目となる。


 画面を見てお分かりのとおり,ゲーム全体のグラフィックスは幾何学的なイメージに統一されており,コースは空間に浮かんだパネルやブロックで構成されているのが本作の大きな特徴だ。当然ながら,コースから転落すればミスとなるほか,ブロックに激突したり,ダメージパネルの上に着地してしまったりしても,コースの最初からやり直しとなる。

 また,コースを構成しているパネルの中には重力を反転させるものもあり,この上を通過するとそれまで天井だった部分を走行することになる。コースによっては,床と天井を目まぐるしく行き来しながら駆け抜けなければならないなど,一見しただけではルートが把握できないものがあり,かなりやっかいだ。


 さらに,ゲーム全般を通じてタイミングが極めてシビアなジャンプ操作が要求される点も,本作の難度を上げている。そのため,本作は完全に“死んで覚える”タイプのゲームだといえる。それぞれのコース自体は短いものの,下手なアクションゲームよりも攻略のしがいがあるのだ。
 コースは50種類以上あり,すべてのコースを最初から任意に選択可能。コースリストの下にいくほど難しくなる傾向にあるが,必ずしも順番にクリアする必要はないので,どうしても完走できないコースは後回しにしても構わない。

 コースエディタが同梱されており,オリジナルコースを自分で自由に作成できるのも特徴の一つ。公式サイトに,自分が作ったコースをアップロードしたり,アップロードされたものをダウンロードしてプレイすることもできる。本作はフリーウェアとして無料で公開されているので,興味を持った人はさっそく公式サイトにアクセスしてみよう。

■「Tasty Static」公式サイト
http://www.tastystatic.com/


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