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ハロー!Steam広場 第9回:まずは肉を焼け
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印刷2014/02/07 12:00

連載

ハロー!Steam広場 第9回:まずは肉を焼け

画像集#001のサムネイル/ハロー!Steam広場 第9回:まずは肉を焼け
「すちーむ」ってなぁに?というよい子のみんな集まれー! 「ハロー Steam 広場」は,PCゲームのダウンロード販売サイトSteamでリリースされた気になるタイトルやニュースを,筆者の独断と偏見でピックアップして紹介する,とっても有意義なコーナーだ。毎週欠かさずチェックすれば,遊ぶ予定のないゲームを購入してしまう上級Steamerにジョブチェンジできるかも。

 ハロー!Steam広場 第9回は,血湧きデブ踊る戦場を舞台にした基本無料のTPS「Loadout」をメインに紹介しよう。このほか,エイリアンが跳梁する惑星でサバイバル生活を送るサンドボックス型アクション「Signs of Life」や,スチームパンクなマシンで大破必至のバトルを繰り広げる「Steam Battle」も合わせて,お届けする。



画像集#002のサムネイル/ハロー!Steam広場 第9回:まずは肉を焼け

脂も滴るいい男&女たちが暴れまわるオンライン対戦TPS「Loadout」


画像集#020のサムネイル/ハロー!Steam広場 第9回:まずは肉を焼け

 今回は,Free to Playのオンライン対戦TPS「Loadout」を紹介しよう。本作は,おデブちゃん達が重火器を背負って戦場を機敏に駆けまわり死闘を繰り広げるという,聞いただけで汗が出てきそうな作品だ。
 プレイヤーは,独自にカスタマイズした武器を担ぎ,血湧きデブ踊る戦場に飛び込んでいくのだ。

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 本作の特徴は,武器のカスタマイズにある。武器のカテゴリーは「Rifle」「Launcher」「Pulse」「Beam」の4種類となり,各カテゴリーごとに改造できる部位が5か所以上,パーツの数もかなり多いので,一つのカテゴリーだけでも相当な数の組み合わせが存在する。
 これらを自由にカスタマイズすることで,長距離から味方を回復するビームライフルや,爆弾を雨のように降り注ぐランチャーなど,実用性の高いものから,あらぬ方向に弾が発射されるパルスガンといった用途不明のものまで,さまざまな武器が製作可能だ。

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 ちなみに各武器のパーツは,それぞれカテゴリーごとに用意されている研究ツリーを進めていくことで増えていく。研究ツリーを進めるためには,その武器を抱えて戦場に赴く必要があるので,武器育成のためにも,どんどん対戦をこなしていこう。

画像集#010のサムネイル/ハロー!Steam広場 第9回:まずは肉を焼け

 対人戦は全部で4つのモードが存在する。倒した敵プレイヤーから回収した“Blutonium”の数を競う「DEATH SNATCH」,敵本拠地にあるハンマーを自陣まで持ち帰る「JACKHAMMER」,マップ上に散らばった鉱石を回収し,その数を競う「EXTRACTION」,陣地の占領ポイントを競う「BLITZ」の4つで,これらのモードはいずれも2チームに分かれて戦うことになる。また「対人戦はハードルが高い!」という人には,AIを相手にしたCO-OPモードがオススメだ。

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 ラグビーのごとく超接近状態から始まる対人戦や,頭を吹き飛ばされても元気に走り回るキャラクターなど,そのおバカっぷりは「Team Fortress 2」に通ずるものがあり,同作プレイヤーに強くオススメしたいタイトルだ。そうでない人も基本プレイは無料なので,面白そうだなと思えたならぜひお試しを。


「Loadout」Steamページ(Free to Play)




画像集#004のサムネイル/ハロー!Steam広場 第9回:まずは肉を焼け

エイリアンが跳梁する惑星でサバイバル生活を送るサンドボックス型2Dアクション「Signs of Life」


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 アーリーアクセスとは,開発途中のゲームを購入して,デバッガー兼プレイヤーとして参加できる,Steamの販売形態の1つだ。今回はサンドボックス型のSFサバイバル「Signs of Life」を紹介しよう。

 “地球と同環境の惑星”と聞かされ,片道切符の脱出用ポットで調査のために降ろされたエージェントもといプレイヤーは,先に調査に来ていたはずの偵察船「Hermes」の信号を辿って,謎に満ちた惑星に足を踏み入れることになる。
 サンドボックス型のサバイバルゲームという時点でお察しの方が多いと思うが,実はこの惑星,東西南北どこに目を向けてもエイリアンがうごめいているというお約束の惑星だったりする。

画像集#022のサムネイル/ハロー!Steam広場 第9回:まずは肉を焼け

 プレイヤーは,資源の回収からマップの表示までなんでもこなす「MEG TOOL」を駆使して,脱出ポットを拠点にサバイバル生活を始めるのだが,なにせ「今日から始めるサバイバルガイド」のようなものがないため,何から手を付けていいのやら……。そんな人のために,この手のサバイバルゲームを遊ぶうえで役立つ格言をお伝えしよう。「まずは肉を焼け」だ。

画像集#023のサムネイル/ハロー!Steam広場 第9回:まずは肉を焼け

  このゲームに限らずだが,サバイバル要素を持った自由度の高いゲームでは,まず食料確保を目標にすることで,そのゲームの進め方が順を追って分かるようになる。
 本作の場合,肉を焼くためにはキャンプファイヤーが必要だ。キャンプファイヤーを作るには,木材と灰石が必要なのだが,灰石は少し遠出をしなければならない。遠出すると,敵と遭遇する危険が増えるため,戦うための武器が必要になる。武器を作るには――といった感じに掘り下げていけば,チュートリアルがなくても迷わずプレイできるはずだ。
 ちなみに肝心のお肉だが,そこら辺を歩いている羊のようなエイリアンを蹴り飛ばせば,お肉にトランスフォームしてくれるので,入手は簡単。

画像集#024のサムネイル/ハロー!Steam広場 第9回:まずは肉を焼け

 そんなこんなで,脱出ポットを拠点に活動範囲を広げていくと,やがて謎の施設を発見することになる。この施設が何なのかはプレイしてからのお楽しみ。

画像集#021のサムネイル/ハロー!Steam広場 第9回:まずは肉を焼け

 本作は今のところシングルプレイのみとなるが,開発者によるとアーリーアクセスプレイヤーのフィードバックを元にバグを修正しつつ,CO-OPプレイの実装を優先して開発を進めているとのことだ。サンドボックス型のサバイバルゲームに目がないという人は,遊んでみてほしい。


「Signs of Life」Steamページ(9.99ドル)



画像集#003のサムネイル/ハロー!Steam広場 第9回:まずは肉を焼け

スチームパンクなマシンで大破必至のバトルを繰り広げる「Steam Battle」


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 「こんなゲームをリリースしたい」という開発者に対して,ユーザーが賛成か反対かを投票できるサービスがGREENLIGHTだ。今回取り上げる作品は,300以上というコメントの数からも注目度の高さが見て取れる「Steam Battle」。本作は,スチームパンクなデザインと武装を施したマシンに乗って,ほかのプレイヤーと対戦するアクションゲームだ。Steamといっても,決してゲームの所持本数で争うゲームではない。

画像集#006のサムネイル/ハロー!Steam広場 第9回:まずは肉を焼け

 本作に登場するマシンは,戦車戦闘機ヘリコプターと全部で4種類。ちなみにどれも木製だ。20人以上ものプレイヤーが集って争うオンラインバトルや,プレイヤーと協力してAIと戦うPvEが用意され,マシンのカスタマイズパーツはなんと5000以上もあるようだ。それでいて基本プレイ無料というのだからやるしかない。いや,やらねば。

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 ちなみに公式ではクローズドβテストが行われているようだが,ロシア語なのでちんぷんかんぷんだ。ロシア語は「ポマギーチェ!」と「ヤーティビャー リュブリュー!」くらいしか知らないという筆者のような人は,大人しくSteamでのリリースを待とう。


「Steam Battle」GREENLIGHTページ

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    Steam

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