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NVIDIA,GeForce Driver「Release 275」を発表。SLI&AAプロファイル自動更新機能実装やテレビとの接続性向上などを実現
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4GamerのGeForce GTX 560レビュー記事
SLI&AA自動更新機能を実装
テレビとつないだときの使い勝手も向上
●最近登場したゲームタイトルに向けた最適化
テストはいずれも64bit版Windows 7を用いており,Crysis 2は1920×1200ドットの「High」設定,Bulletstormでは1920×1200ドットの8xアンチエイリアシング(以下,AA)&16x異方性フィルタリング(以下,AF),Portal 2は2560×1600ドットの4x AA&「Max」設定時における比較結果とのことだ。
●SLI&AAの自動更新機能
Release 270で,ドライバの更新状況自動確認機能が「NVIDIA Update」として実装されたのは記憶に新しいところだが,そのNVIDIA Updateに,SLIやAAのプロファイルを自動的に検索して更新する機能が追加された。グラフィックスドライバと異なり,プロファイルは,一度設定しておけば,あとはユーザーが気づかない間に,自動で新しいものへ更新し続けてくれるという。
なお,ドライバが自動更新に対応しない件について聞いてみたところ,NVIDIAでテクニカルマーケティングマネージャーを務めるJeff Yen氏は「自動更新を望まないユーザーもいるため」と述べていたので,当面,自動更新に対応する予定はないのかもしれない。
●ディスプレイ表示周りの改善
●3D Vision関連の拡張
最新タイトルを中心に,3D Visionのプロファイルが追加され,対応機器もアップデートされた。また,立体視対応写真ビューワ「3D Vision Photo Viewer」がウインドウモードで利用できるようになったのもトピックといえそうだ。
Release 275で,3D Vision対応タイトルは525本になったとのこと。「Portal 2」はレーティング「Excellent」になっているという | |
対応機器もいくつか追加されている。3D Vision Photo Viewerのウインドウモード対応も,使っている人にとっては大きな話だろう |
以上,ポイントをまとめてみた。アップデートの詳細は夜が明けてからあらためてお届けしたいと思うが,気になるポイントがあるのなら,ひとまずNVIDIAのドライバダウンロードページをチェックしてみてはどうだろうか。
Release 275世代のGeForce Driver第1弾「275.27 Beta」詳報
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GeForce Driver
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