「グラナド・エスパダ」のサービスイン8周年を祝うオフラインイベント開催。優雅かつ豪華に行われた船上パーティーの模様をレポート

　ハンビットユビキタスエンターテインメント（HUE）は，2014年7月19日，MMORPG「グラナド・エスパダ」（以下，GE）の「8周年記念 オフラインパーティー」を開催した。
　このイベントは，「船上で優雅に夜景を楽しみながら，豪華に記念すべき日を祝う」というコンセプトのもと，東京・日の出桟橋から出港するクルーズ船「HOTALUNA」の船内で行われ，事前に選出された約100名のGEプレイヤーが参加した。本稿では，そのイベントの模様をレポートしよう。

漫画家の松本零士氏がプロデュースしたクルーズ船「HOTALUNA」。宇宙船をイメージしたシルバーメタリックの流線型デザインが特徴だ

GE 日本運営プロデューサー 中尾圭吾氏

　イベントの冒頭で乾杯の音頭を取ったのは，GE 日本運営プロデューサーの中尾圭吾氏だ。中尾氏はGEがサービスインから8周年を迎えられたことの喜びを語り，来場者にあらためて感謝を述べた。

　船内は立食パーティー形式となっており，来場者達は互いにGEについて語り合ったり，HUEのスタッフにGEの運営開発に関する質問を投げかけたりしていた。

中尾氏をはじめとするHUEのスタッフが，来場者からの質問に答えている場面も見受けられた

イベントは立食パーティー形式で進行。各種の料理はみるみるうちになくなっていった

ゲーム内の「カフェセイウチ」をモチーフにしたメニューを発見！　……しかしそこにはなぜか寿司職人の姿が

運営開発方針およびアップデートの発表を行った，声優の儀武ゆうこさん。儀武さんはイベント全体のMCも務めた

　イベントの大きな目玉となったのは，今後のGEにおける運営開発方針と，直近のアップデートで実装されるコンテンツの発表である。具体的な内容は別記事に詳しいので，ここではその概要を簡単にまとめておこう。
　まず，今後のゲーム調整の方針については，5月に実施したアップデートが好調だったことを受け，さらなるソロプレイおよびプレイの短時間化を進めていく。会場では，GEの特徴であるMCCシステムを利用した放置狩りの強化や，ソロプレイコンテンツの拡充，初心者や休眠プレイヤー向けの施策展開が挙げられた。


　そして7月から8月にかけては，8周年記念スペシャルアップデートと，アルモニアアップデート第2弾が相次いで行われる。
　前者では，モントロ子爵をフィーチャーした連載型ミッション「夢幻のモントロ」が展開される。また，ユーザーデザインキャラクター「ギン」をはじめ，新キャラクターが続々実装されるという。
　後者では，アルモニアアップデート Season2「深淵の寺院」がスタートする。新キャラクター「ローラ・コンスタンス」や，新ギミックを搭載したミッション「エル テンプロ デル カオス」，新レイドボスなどが登場。またアルモニアに関しては，3か月連続アップデートを予定しているとのことで，続くSeason3および4はあまり間を置かずに実装される見込みだ。


　イベントの後半は，GEの楽曲のアレンジバージョンをBGMに，再び歓談タイムとなった。ここでは，ゲーム内に登場する「カフェセイウチ」の名物「チョコラテ」を再現したスイーツが振る舞われるなど，船内はかなりリラックスした雰囲気に。
　来場者達は，HOTALUNAの屋上デッキに上がって記念撮影をしたり，東京湾の夜景を満喫したりと，それぞれ楽しんでいた。


　イベントのエンディングには，HUE 代表取締役のキム・ユラ氏が登壇した。
　今回の船上パーティーを提案したというキム氏は，あらためて来場者に謝辞を示すとともに，「次回はもっと面白い企画でGEプレイヤーの皆さんを驚かせたいです。そのために，また1年間頑張ります」と，9周年に向けての意気込みを熱く語り，イベントを締めくくった。

HUE 代表取締役 キム・ユラ氏

GEの衣装デザインを手がけたイラストレーターの小林智美さんは，イベント終盤の抽選会に登場

「グラナド・エスパダ」公式サイト