オススメ機能
Twitter
お気に入り
記事履歴
ランキング
4Gamer.net
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

募集中
LINEで4Gamerアカウントを登録
QRコードでLINEの4Gamer
アカウントを友達登録すると
月〜金の週5回,21時に厳選
ニュースをお届けします!
※購読にはLINEアプリが必要です
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー
印刷2012/09/01 00:00

業界動向

ニンテンドー3DSやPlayStation Vitaの所持率は? 1万4000人分のデータからゲーマーの動向を探る。「2012年夏 特大プレゼント」アンケートの集計結果(速報版)を公開

 毎年恒例となっている「夏の特大プレゼント企画」だが,今年もまた,寄せられたアンケートデータを集計し,その気になる結果をまとめてみたい。ゲーム機の所持率や稼働率はもちろんのこと,今回は,ゲームをどの時間帯で遊んでいるのかや,有料アプリの購入場所/頻度,あるいはスマートフォンの普及率やその利用方法など,4Gamer読者(≒コアゲーマー)のライフスタイルを探るための設問もいくつか用意している。
 めまぐるしい変化を遂げる昨今のゲーム周辺事情だが,そんななかで,当のゲーマー達はゲームとどう接しているのか。ニンテンドー3DSやPlayStation Vitaなどゲーム専用機の動向を含め,多くの人が気になっているであろう集計結果をさっそく見ていきたい。

「2012年 夏の特大プレゼント」の応募はこちらから


 集計の対象となっているのは,現在も絶賛応募受け付け中の「2012年夏 特大プレゼント」のアンケートに答えてくれた14265人(8月29日時点)のうち,多重投稿や無効と思われるデータを取り除いた12353件だ。あれだけ多くのアンケート項目があったにもかかわらず,応募してくださった読者の皆様,そして,たくさんのプレゼントを提供していただいたメーカーの皆様に,あらためて御礼を申し上げます。ありがとうございました。

 ――ただ,さすがに質問の項目数が多すぎるせいか,あるいは質問が難解なせいか,現状での応募数自体は若干減ってしまっている雰囲気。4Gamerを運営していくにあたって……というだけではなく,純粋にいちゲーマーとして気になることがたくさんあるので,質問が増えがちになるのですが,実際,ちょっと多すぎ&難しすぎですよね……。というわけで,年末に実施予定のお年玉プレゼントでは,アンケート項目の見直しを検討したいと思っております。今後ともよろしくお願い致します。


まずは4Gamer全体の読者属性からおさらい。平均年齢は29.1歳



 さて,まずは4Gamer全体の読者属性から紹介していきたい。4Gamer読者の平均年齢は29.1歳。データ上は昨年(28.9歳)とほぼ変わらない数値ではあるのだが,ついに29歳の壁を突破してしまったのは大きなポイントだろうか。そろそろ平均30代に突入というのは,媒体の運営という視点でみると,マジでそろそろ高齢化やばい!といった感じなのだが,まぁやたら小難しい記事が多い4Gamerだけに,さもありなんといったところでもある。ただ,載る記事がマニアックに寄りすぎなところは,良くも悪くも“4Gamerの特色”であり,安易に低年齢層を意識した方向転換もどうだろうとか思うわけで。なかなか悩ましいところではあります。


 職業別/年齢別に見ると,読者の中核となっているのは主に社会人層。4Gamer読者の約半数が会社員/公務員/自営業で占められており,次に大学生(11.9%),高校生(7.0%)など学生が続く構成となっている。年齢層で言うと,10代後半から30代が中心で,男女比は94:6と,要するにほぼ例年通りの結果に。独身率は……まぁ見ての通りである。
 いや,相変わらず「偏った媒体だな……」と思うわけだが,今回の集計結果は,そういう“偏り”を踏まえたうえで参考にしてほしいところ。いわゆる“世間一般”が行っている普通の統計データとは,少々ズレている可能性がある点には注意されたい。
 とはいえ,ネット界隈のゲーマーの動向を分析するという意味では,適切で過不足ないデータでもあるはずなので,上記の注意点を加味したうえで,ぜひこのデータを活用して頂ければと思う次第である。




ニンテンドー3DSがここ半年で大躍進!? コアゲーマーから高い支持を集めつつある任天堂



 最初は,やはり気になるであろう4Gamer読者のゲーム用機器の所持率および稼働率のデータから見ていきたい。PCの所持率/稼働率が圧倒的なのはご愛敬(そもそも4GamerはPCで見ることが中心であるWebメディアだし)として,注目したいのは,やはり携帯ゲーム機/スマートフォンの普及率/稼働率の高さだろうか。

 まず,ゲーム専用機に目を向けてみると,ニンテンドー3DSがここ半年で,19.7%→34.5%と大きくシェアを伸ばしているのがとても印象的だ。前回のアンケート直前……つまり,2011年12月13日の時点で国内300万台を売り上げていた本機だが,2012年8月29日の時点では,もう700万台が目前というところまで販売数を伸ばしており,名実ともに現ゲーム市場の“メインストリーム機”として確立された感がある。
 とくに昨年の後半からは,「モンスターハンター3(トライ)G」を筆頭に,コアなタイトルがいくつも発売されており,比較的ライト層志向だったニンテンドーDSの時代からすると,ゲーマー寄りの路線がかなり強調されているように感じられるのは,4Gamer読者にとってはうれしいところか。


 また,PlayStation 3の国内販売台数が約830万台(※2012年8月時点)で4Gamer読者の所持率が6割なのに対して,ニンテンドー3DSは約700万台売れていても3割強に留まっているというあたりにも要注目である。据え置き機と携帯ゲーム機の違いは無論あるだろうが,販売台数に対して4Gamer読者の所持率が低いのは,すなわち,ニンテンドー3DSがそれだけ満遍なく幅広い層に売れていることの裏返しでもあるわけだ。ゲーマーへの伸びしろも十分に残し,かつ来年には「モンスターハンター4」などといった大作も控えているニンテンドー3DSの勢いが衰えることはしばらくなさそうだ。

 ライバルのPlayStation Vitaも,販売台数の絶対数こそまだまだではあるものの,4Gamer読者の所持率は20%を突破しているなど,ゲーマーへの浸透度はなかなかのもの。ただ,ここから先,彼ら(ゲーマー)を基点に支持を広げていけるかどうか,あるいは,ゲーマー以外の層にどうアピールしていくのか。とくにそのあたりが今後の戦略の大きな課題となっていくことは間違いないだろう。

 一方,ライトゲーマー層を大きく取り込んでいると言われるスマートフォンの動向だが,こちらも非常に高い水準で普及台数を伸ばし続けている様子で,とくにAndroid端末の伸びが非常に顕著だ。ドコモをはじめとしたキャリア大手が展開する戦略――高速通信サービスやそれと合わせた高性能Android端末の販売など――が一定の効果をあげているのが見て取れる。


スマートフォンはより生活に密着したデバイスに



 こちらは,スマートフォンの用途について聞いたもの。グラフは去年の年末のデータと比較したものになっているのだが,たった半年で大きく結果が変わっているのが凄い。とくにメールや各種SNSサービスの利用率,またWebブラウジングの利用頻度が大幅に上がっており,スマートフォンが日常的に使うデバイスとして浸透しているのがよくわかる。
 ゲームに絞って見てみると,iPhoneに対してAndroidの伸びが顕著なこと,GREEが足踏みする一方で,Mobageが倍近い伸びを示しているというあたりも興味深い。後者は,「アイドルマスター シンデレラガールズ」や「FINAL FANTASY BRIGADE」など,有名ゲームIPを使った作品が展開されている影響もあるのだろう。
 ちなみに一見するとゲームの用途が少ないようにも感じられるが,これは項目を細かく分けているせいでもあるので注意が必要だ。各項目を合算して(重複もあるので,単純な合計=利用頻度ではないが)考えると,ゲーム用途はおそらくはTwitterにも匹敵する順位に入ってくるはずで,現状,ゲーム専用機のお株を奪うほどではないにしろ,スマートフォンの主な使い道の一つがゲームとなっていることに疑いの余地はない。ゲームアプリ/サービスの充実や発展,そして端末性能の進化とともに,ここの比率がさらに高まっていくことは確かだろう。


 ちなみに,スマートフォンで実際にどんなゲームを遊んでいるのかも聞いてみたのがこちら。並み居る大手メーカーの作品を押さえ,堂々の一位を獲得したのはなんと「なめこ栽培キットDeluxe」。ライトユーザー向けのアプリかと思いきや,なんだか知らないけど,ゲーマーの間でも大ヒットしていたようです。なめこ,凄い。


ゲームの入手経路に変化は?



 定点観測的に,ゲームの購入場所を調べているデータがこちら。ダウンロード販売が急激に伸びていく一方で,量販店やゲーム専門ショップの割合は微減。なんというか,非常に“わかりやすい”結果である。ただ,巷で言われているほどの落ち込みは,少なくともこのデータ上からは見受けられない。
 ネット通販,メーカー直販も着実に伸びているが,このあたりは,限定版パッケージなどの“指名買い”が増えているせいかもしれない。ビデオ・CD店舗のシェアが伸びているのは,推測となるが,TSUTAYAなどがフランチャイズ店舗を増やしている影響だろう。


 ちなみに,急激な伸び率を示すダウンロード販売の動向も今回は詳しく質問してみたのだが,プラットフォームとしては,PCゲームではSteamが,コンシューマゲームではPlayStationファミリーが大きな存在感を示している。PlayStationアーカイブスなどは,メーカー各社から「非常に好調」という話を良く聞くが,それがデータとしても表れた格好である。
 一方で,Wiiやニンテンドー3DSなどといった任天堂プラットフォームはいまいちな結果。まぁ,任天堂はまだダウンロード販売自体に本腰を入れているとは言いがたい状況なので,当然と言えば当然の結果かもしれない。ただ先日,ニンテンドー3DSのパッケージソフトのダウンロード販売がついに開始され,任天堂も本格的にダウンロード販売に乗り出しつつある。今後の動向を注意深く見守りたい。


ゲームのプレイスタイルは本当に変化しているのか?



 結論から言えば「変化している」という話なのだが,「ゲームをいつ遊ぶか?」という質問の結果を,各タイトルごとに比較してみたのがこちらだ。あくまで「そのタイトルを遊んでいるとチェックを入れたプレイヤー」の傾向を調べたデータであり,そのゲームを○○%の人が通勤中に遊んでいる――というような話ではないので,そこは注意されたい。
 データを見てみると,やはりモバイル向けのソーシャルゲームのデータは,通勤/通学中やお昼休みなど,ちょっとした時間を使って遊んでいる割合が非常に高くなっている。「ほぼ一日中遊んでいる」と答えたプレイヤーがかなり高いのも,それだけ遊びやすいということを如実に表している結果といえる。オンラインゲームやコンシューマゲームにおける「ほぼ一日中遊んでいる」とは,まったく意味合いが違うわけで,ここはなかなか面白い結果だろう。とくに「聖戦ケルベロス」で“すべての項目がほかより高め”というのは,いろいろと示唆深いもののように思える。


4Gamer読者とほかのオンラインサービスの親和性



 以前別のアンケートで同様の項目を設けた時,あまりにニコニコ動画との親和性が高すぎたので,「何かデータがおかしいのかも」と思って,今回改めて質問項目を用意してみたのだが……。結果としては,niconico(ニコニコ動画)のアカウント所持率は77.2%と,8割に迫る数値に。
 ゲームやアニメなど,いわゆるサブカルチャー文化と親和性が高いとされるニコニコ動画だが,Yahoo!JapanやGoogleを押さえてのトップというのは凄い。いや,4Gamer読者の偏り方が大概だとは思うんですけどね。
 ゲーム系のサービスのなかでは,ハンゲームが貫禄の1位。続いてネクソン,Mobage,GREEと続いている。上記の「スマートフォンの用途」では,MobageがGREEをダブルスコアで引き離していたが,アカウントの所持率自体はほとんど変わらないようだ。


まとめ


 以上,駆け足気味に集計結果を紹介してきたが,今回の分析はここまでとしたい。ゲーム機の所持率の変化や稼働率,ゲームの購入に関する調査結果などといった定点観測に加え,今回は,スマートフォンに関連する部分を重点的にお伝えしてみたわけだが,コアゲーマーの動向の一端をうかがい知ることができる内容になっていたと思う。

今年の5月にリニューアルされた「スマートフォン版4Gamer」もよろしくお願いします!
 個人的に印象に残ったのは,やはりスマートフォン周りの動向だろうか。ただ普及率が増しているだけではなく,その利用頻度も高いペースで伸びているのは非常に象徴的で,スマートフォンが生活の一部に溶け込んできているのが,データ上からもよくわかるからだ。
 ゲームプラットフォームという視点で見た場合,この“肌身離さず持っている機器”が非常に魅力的に映るのは確かである。ゲームを動かせるだけの性能や通信機能を備え,さらには課金プラットフォームとしての役割までも果たす。これだけの要素が整っているのだから,世間がスマートフォンに大きな期待と夢を抱くのも当然だろう。
 ただ一方で,やはりゲーム専用機にも頑張ってほしいと思うのが,いちゲーマーとしての偽らざる気持ちでもあり,願わくば,まだまだいろいろな方向にゲームそのものが発展していってほしいと思う次第。その意味でも,今回発表したデータが,少しでもゲーム会社や関連業界,あるいはプレイヤーの役に立てば幸いである。

 ともあれ――。これは毎回繰り返しお伝えしているが,今回紹介したデータはあくまでも4Gamer読者(≒コアゲーマー)に絞った結果であり,かなり偏ったものだという点には注意してほしい。例えば,4Gamer読者には小学生以下の層がほとんどいないことから,子供向けのゲームの動向はなかなか追うことができないなど,4Gamer上からは“見えないカテゴリ/ユーザー層”も確実に存在するからだ。数値の持つ意味や背景を考えたうえで,データを参考としてもらえれば幸いである。

 最後に。今回のデータのベースとなっている「2012年 夏の特大プレゼント」は,9月2日(日曜日)まで応募を受け付けている。PC本体や各種ゲーム機など,非常に豪華なプレゼント内容となっているので,まだ応募していないという人がいたら,ぜひ応募してみてほしい。アンケート大変だけど。

「2012年 夏の特大プレゼント」の応募はこちらから



おまけデータ





「2012年 夏の特大プレゼント」の応募はこちらから

  • この記事のURL:
line
4Gamer.net最新情報
最新記事一覧へ新着記事10件
トピックス
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:03月26日〜03月27日
タイトル評価ランキング
87
82
NieR:Automata (PS4)
70
FINAL FANTASY XV (PS4)
2016年09月〜2017年03月