2007年最大の注目作「Crysis」。DirectX 10に対応した高度なグラフィックスがポイントだが，それだけに要求されるPCのスペックも高め。「遊びたいけど，自分のマシンで動くの？」と悩んでいる人はまずデモ版でお試しを

もともとは有志の制作したMODだったが，デキが非常によかったため製品化された一本。2004年に発売された撃ちまくり系FPS，「Painkiller」の拡張パック第2弾となる。雲霞のごときモンスターを撃って撃って撃ちまくれ

Unreal Engineのビジネスが絶好調で，しかも「Gears of War」が大ヒットと，飛ぶ鳥を落とす勢いのEpic Gamesが満を持してリリースした「Unreal Tournament 3」。遅れに遅れてファンをやきもきさせたが，ついに登場

時間を操る特殊スーツを着て戦うSF FPS。2006年始めにリリース予定だったが，「デキがいまいち」と発売時期を大幅に繰り下げて作り直したという一本。時間を止めたり戻したりして戦う，一風変わったゲーム性が特徴だ

CoDシリーズの最新作は現代戦がテーマ。スクリプトをバリバリ効かせた，まるで映画の主人公になったようなドラマチックな展開は変わらないまま，対戦車ミサイルや攻撃ヘリといったハイテク兵器が大挙登場する

2004年に登場したホラーFPS，「F.E.A.R.」の拡張パック第2弾。本編の主人公がクローン相手に戦っているとき，もう一つのF.E.A.R.チームがオーバーン地区に潜入していたという設定。目指すは，謎の「ペルセウス計画」だ

ホラー界の大御所，Clive Barker（クライブ・バーカー）氏が監修したスクワッドタイプのFPS。特殊能力を持った隊員達が，突如出現した異世界の怪物相手に戦っていくという内容。グロいクリーチャーが山盛り出演

凶暴な異星人，Stroggと地球防衛軍GDFとの戦いを描くマルチプレイFPS。Quakeシリーズの世界観に「RtCW: Enemy Territory」のルールと「DOOM 3」の描画エンジンを使った，id Softwareファンにはもうたまらん一本だ

スクリプトを使った映画的演出で一世を風靡したメダル オブ オナーシリーズの最新作は，スクリプトは（ほとんど）ない。戦場の好きなところに降下して好きな順番で目標を達成するという挑戦的なFPSになったのだ

発売されるやいなや，各メディアから非常に高い評価を得た新感覚ゲーム。RPG的な成長要素を持ち，謎めいた上質のアドベンチャーを思わせるストーリーも素晴らしい。ウソだと思うなら，ぜひデモ版をプレイしてみよう

ややカジュアルに傾くことでヒットした前作を受けて登場した，人気タクティカルシューターシリーズ最新作。マルチプラットフォーム展開だが，各プラットフォームごとに別々のデベロッパが開発するという贅沢さも自慢

もともとAGEIA Technologiesの物理演算専用アクセラレータ，PhysXのテクニカルデモとして開発されているため，さまざまな物理効果が素晴らしいFPS。PhysXを搭載していないPCでも2種類のマップがプレイできる

Operation FlashpointシリーズのBohemia Interactive Studioの新作。嬉しい悲鳴と共に飛びついたオペフラファンも多いとのこと。サーラニ島を舞台に，とんでもない距離から敵に撃たれたり，戦車に轢かれたりしてみよう