■巨大施設の建設で野望にがぶり寄りの巻
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| もともと体積の小さいインドクジャク。さすがに現在のスペースに18匹も詰め込むのは飼育的にムリがあったようです。開園時から一緒に頑張ってきた仲間なので,あえて手放さない方針でいきましょう |
結論として,やはりインドクジャクはすべて飼育することにしました。ただし現在のスペースは拡張しにくいので,代わりにより広い施設を作ってそこに移動させます。具体的には園の東部に広がる広大な空き地を柵一列で区切り,その一部をクジャク用に開放します。これだと園の外枠を柵代わりに使うことができるので,ローコストで巨大な動物用施設を作ることができて非常にオトクなのです。
将来的にココをインドクジャクの施設だけでなく,さまざまな動物が入り乱れるサファリパーク地帯にしたい考えているのですが……まぁ資金も足りないので,それは先々の夢ということにしましょう。
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| 園の外枠を利用する形で巨大な施設を作成。その一部を穴ぼこにして,インドクジャクを全部移します | 小さいインドクジャクを一羽ずつ移すのはなかなかの難事。仔クジャクなど,ついつい見落としがちです | そして園のレイアウト変更後がコレ。インドクジャクがいたスペースには別の動物を仕入れましょう |
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園の評判が上がったことで,購入可能な動物もずいぶんと増えました。とくに魅力的な動物がいないときは,辞退コマンドでひたすら好みの動物が出るまでがんばります。気分は完全にパチスロです |
インドクジャク用の新施設を作ったあとは,しばらく園の整備などに従事して新しい動物を購入するための資金を貯めます。園の評判が上がるほど購入できる動物の選択肢が増るわけです。ちなみにチャレンジゲームでは,評判を示す星印が二つの状態だと5種類の動物が選べるようになっていました。
動物を購入する場合,すでに園にいる動物が表示されたときや,とくに飼いたい動物がいないときは,「辞退」コマンドで別の動物を購入できるようになります。並んでいる動物がイマイチだなと感じたときは,積極的に辞退コマンドを使うとよいでしょう。
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穴ぼこ施設が空いてるのはもったいないので「ワオキツネザル」を購入しました。とてもかわいいです |
もちろんこのほかにも「ジャイアントパンダ」や「マウンテンゴリラ」といったビッグネームもいるのですが,ワタクシは将来的にインドクジャクがいるスペースを大開放したいと考えているので,生物群系が同じ動物が出てくれたことが運用面でなにかと都合がよいのです。もちろん資金の足りない現状ではゾウやキリンはいきなり購入はできませんが,それまではチマチマと貯金です。もう銭ゲバのように金をかき集めますよ,ええ。
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| 高い動物を購入するためには,資金集めが肝心です。このころはお客様の要望も増えっぱなしなので,資金ゲットにつながる設備をどんどん建てます。その一方で,園内の清掃は自分で行って節約もします。涙ぐましい努力です | |
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| 園の評判が上がると,選択できる動物の数だけでなく設備の種類も増えます。それら設備には研究費がかかりますが,その分動物たちの飼育環境向上や園の集客に高い効果があるようです。ただ数値でこれらの効果が明示されるわけではないので,どの程度の影響があるかというのが分かりづらいですが | ||
■次のステップに進もうと思ったら……の巻
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まさにどこから見ても動物園という印象になりました。動物の飼育環境にも注意をしているのでお客様の評判も上々。入園者1000人突破の賞もいただいたのですが,そこからなぜ客足が減ることになるとは…… |
投資をすべきときは投資を,節約できる部分は節約を。この二つの合言葉を念仏のように唱えながらの運営が結実し,ついにワタクシの園にアミメキリンとアフリカゾウを仕入れることができました。もちろん最初は小規模の施設で世話をして,やがて繁殖するほど当園に慣れたところでインドクジャクのいるスペースをオールサバンナにしてゾウとキリンを大投入するのです。
サバンナ系の動物にはキリンやゾウのほかにも「ライオン」「シマウマ」「ダチョウ」「トムソンガゼル」「クロサイ」「チーター」など多くの種類がいます。これらを全部一つの施設に入れればさぞかし園風景も壮観なものとなることでしょう。考えただけでワクワクしますね。もちろんそのためには今いるインドクジャクの処理もあるのですが……とりあえず今は考えない方向で。
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| インドクジャクのいる飼育スペースを大拡張です。レイアウト図だと,その広大さがよく分かります |
以前はエントランスなど人が多すぎて掃除がたいへんだったくらいなのですが,それがかなりガランとした状況になっています。設備も新調して,キリンやゾウ,キツネザルなど目新しい動物も買ったので集客効果が下がるはずはないのに……いったいなぜお客様は減ってしまったのでしょうか? 謎は深まるばかりです。
(次回へ続く)
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| アフリカゾウとアミメキリンは同じサバンナ系の動物なので,一つの施設の中に同居させてもまったく問題ありません。将来的には彼ら以外のサバンナ系動物をそろえて,巨大施設を作る計画なのです | |
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| 野望への手ごたえを感じていたところで,ふと気づいた破滅の予感。最盛期に比べて客足が減ってきているのです。最盛期は100人を数えた来園者数が,現在は88人。微々たる数値とはいえ,やはり暗い不安要素にはびびってしまいます。しかもその理由が分からないことが恐怖に拍車を。どどど,どうしましょう? | ||



















