プレビュー : ATI Radeon HD 2600 XT&Pro

ATI Radeon HD 2000シリーズのミドルレンジが持つ価値を見極める

PowerColor HD 2600 XT 256MB GDDR3
PowerColor HD 2600 PRO 256MB GDDR2

Text by 宮崎真一
2007年6月28日

 

»  「ATI Radeon HD 2000」シリーズ待望のミドルレンジ,「ATI Radeon HD 2600」シリーズを搭載したグラフィックスカード製品がついに発表された。というわけで,グラフィックスカードの新製品といえばこの人,宮崎真一氏がさっそくシリーズ2モデルをチェックする。コストパフォーマンスを重視したとき,GeForce 8世代のミドルレンジと比較して,どちらがよりゲームに向いているだろうか?

 

ATI Radeon HD 2600 XT。ダイサイズは実測で13.0x11.0mmだった

 2007年5月14日のGPU(グラフィックスチップ)発表から約1か月半。ようやく「ATI Radeon HD 2600」および「ATI Radeon HD 2400」を搭載したグラフィックスカードが発表され,一部がPCパーツショップの店頭に並び始めた。
 このうちATI Radeon HD 2600は,ATI Radeon HD 2000シリーズ待望のミドルレンジ向けGPUだけに,コストパフォーマンスを重視するゲーマーのなかには,その実力が気になっていた人も少なくないだろう。今回は4Gamerでは,ATI Radeon HD 2600の2モデル,「ATI Radeon HD 2600 XT」(以下HD 2600 XT)および「ATI Radeon HD 2600 Pro」(以下HD 2600 Pro)を搭載するグラフィックスカードを入手できたので,ゲームにおいてどれだけ期待できる存在なのかを確認してみたい。

 

 

消費電力が低いこともあり
かなりスッキリした印象を受ける搭載カード

 

 HD 2600 XT/Proの仕様については,ATI Radeon HD 2000シリーズの発表をお伝えした記事や,連載「西川善司の3Dゲームエクスタシー:「ATI Radeon HD 2000」シリーズのGPUアーキテクチャ徹底解説」に詳しいので,ぜひ参照してほしい。簡単にまとめると表1のとおりとなるが,2007年6月時点の最上位モデル「ATI Radeon HD 2900 XT」から,ストリーミングプロセッサ(※AMDは「Streaming Processing Unit」と呼んでいる)数やメモリバス幅が減らされる一方,65nmプロセスルールを採用し,公称消費電力がATI Radeon HD 2900 XTの200W以上から45Wへと劇的に下がっているのが特徴だ。

 

 

PowerColor HD 2600 XT 256MB GDDR3
メーカー:Tul
問い合わせ先:アスク(販売代理店) info@ask-corp.co.jp
予想実売価格:1万9000円前後(2007年6月28日現在)

 今回の検証に当たっては,販売代理店のアスクからTul製品を借用できたのだが,入手したHD 2600 XT搭載カード「PowerColor HD 2600 XT 256MB GDDR3」の動作クロックを「ATI Catalyst Control Center」(以下CCC)から確認すると,コアクロックは800MHz,メモリクロックは1.4GHz相当(実クロック700MHz)となっており,AMDのリファレンスと同じ。入手した個体はグラフィックスメモリとしてHynix Semiconductor製のGDDR3 SDRAM「HY5RS123235B FP-14」を4枚搭載していた。基板裏面にはメモリチップ4枚分の空きパターンが用意されているので,容量512MB版も容易にラインナップできそうだ。

 

カードの裏面にはメモリチップ4枚分の空きパターンがある(左)。右は,512Mbit品×4で容量256MBを実現しているメモリチップ。「クーラーを外した状態の写真は?」と思うかもしれないが,時間に追われながら撮影した担当編集がうっかり撮り忘れてしまったのでご了承を

 

ATITool 0.27β2を実行してみたところ

 GPUクーラーは70mm角相当のファンを搭載した2スロット仕様で,その動作音は(筆者の主観で恐縮だが)高負荷の状況でもかなり静かだ。カードにPCI Express用補助電源コネクタは用意されていないあたりからも,低消費電力&低発熱であることが窺える。
 なお,入手した個体をインストールして,ATI製グラフィックスカードに対応した多目的ツール「ATITool 0.27β2」を実行すると,「Active Shaders」の項目が80と表示された。表1で示したとおり,HD 2600 XTでは,統合型シェーダユニット5基を8単位でSIMDアレイを構成し,それが3ブロックで5×8×3の120となるはずなのだが,なぜ80基と表示されるのか,現時点でその理由は分からない。

 

PowerColor HD 2600 PRO 256MB GDDR2
メーカー:Tul
問い合わせ先:アスク(販売代理店) info@ask-corp.co.jp
予想実売価格:1万5500円前後(2007年6月28日現在)

 一方のHD 2600 Pro搭載カードは同じくTul製の「PowerColor HD 2600 PRO 256MB GDDR2」。コアクロック600MHz,メモリクロック810MHz相当(実クロック405MHz)で,こちらもほぼリファレンスどおりとなる。メモリチップはHynix Semiconductor製となるDDR2 SDRAM「HY5PS561621A FP-25」を搭載していた。
 PCI Express用補助源源コネクタはやはりなく,消費電力の低さを期待できるが,GPUクーラーは50mm角相当のファンを内蔵した1スロット仕様の薄型で,その動作音はPowerColor HD 2600 XT 256MB GDDR3より確実に大きい。

 

左上はGPUクーラーを取り外したところ,右上は裏面。下段左は,HD 2600 XTと見た目では区別のできないHD 2600 Proチップである。刻印はHD 2600 XTが「215CDABKA15FG」,HD 2600 Proが「215CDBBKA15FG」となっているが,“AB”と“BB”で区別されているのかは分からない。下段右に示した搭載メモリチップ256Mbit品となっており,8枚で容量256MBを実現している

 

 今回比較対象として用意したのは,DirectX 10世代のミドルレンジ向けとして,直接のライバルとなる「GeForce 8600 GTS」(以下8600 GTS)「GeForce 8600 GT」(以下8600 GT)搭載グラフィックスカード。また,GeForce 7世代のミドルレンジで,4Gamer読者のなかにもユーザーが多いと思われる「GeForce 7600 GT」(以下7600 GT)搭載カードも用意した。可能なら(例えば「ATI Radeon X1950 Pro」搭載製品など)もう何枚か比較対象を用意したかったが,カードを入手してから実際の製品発売までほとんど間がなかったため,必要最小限に絞った次第だ。このあたりはGDD4メモリを搭載したHD 2600 XTのテストを行うときなどに,改めてテストしてみたいと思う。

 

ZT-86SE250-FSP
HDMI出力に対応したGeForce 8600 GTS搭載カード
メーカー:ZOTAC International
問い合わせ先:アスク(販売代理店) info@ask-corp.co.jp
実勢価格:2万8000円前後(2007年6月28日現在)
ZT-86TE250-FPP
※初出時に「ZT-86TE250-FSP」となっていたことをお詫びいたします
メーカー:ZOTAC International
問い合わせ先:アスク(販売代理店) info@ask-corp.co.jp
実勢価格:1万9000円前後(2007年6月29日現在)

 

 ベンチマーク方法は4Gamerのベンチマークレギュレーション3.2準拠。HD 2600 XTとHD 2600 Proのドライバは,PowerColor HD 2600 XT 256MB GDDR3の製品ボックスに付属する「Catalyst 8.38-070517a-043674C-ATI」を使用した。8.38というバージョンは,「ATI Catalyst 7.5」と同じなので,これをベースとしたものだろう。先日リリースされた「ATI Catalyst 7.6」(8.38.3)よりは若干古いが,製品ボックスに付属するバージョンなので,テストには問題ないと判断した。そのほかテスト環境は表2のとおりだ。
 なお,細かい点だが,以下とくに断りのない限り,グラフィックスカードの製品名ではなくGPU名で表記を行う。

 

※表中,「ZT-86TE250-FSP」となっているところは「ZT-86TE250-FPP」の誤りです。詳細は下に示した「お詫びと訂正」を参照してください

 

 

得手不得手のはっきりしたATI Radeon HD 2600
HD 2600 XTが7600 GTの後塵を拝す場面も

 

※お詫びと訂正(2007年6月28日9:50PM)
GeForce 8600 GT搭載カード「ZT-86TE250-FSP」とした製品は,メーカーレベルのクロックアップ済みモデル「ZT-86TE250-FPP」でした。クロックはリファレンスがコア540MHz,メモリ1.4GHz相当であるのに対し,同製品は順に600MHz,1.6GHz相当となっており,グラフ中では「8600 GT」とあるところを「8600 GTのクロックアップ版」と読み替える必要がありますことをお詫び申し上げます。また,本文中,関連する記述は誤解のないよう変更いたしました。リファレンスクロックの8600 GTを用いた比較は,GDDR4メモリ搭載版のHD 2600 XTを入手したタイミングで,早急に行う予定です。
※7月2日6:30PM追記 一部,誤解を生む可能性のある部分が残っていたので修正し,別途,追加情報をニュースとして掲載しました。(編集部)

 

 さっそくテスト結果の考察に入ろう。まずグラフ1,2は「3DMark05 Build 1.3.0」(以下3DMark05)の結果である。「標準設定」と「高負荷設定」のいずれにおいても,HD 2600 XTは8600 GTSに大きく置いて行かれてしまっている。高負荷設定時の引き離され方が大きい。
 また,動作クロック以外にHD 2600 XTと違いのないHD 2600 Proは,動作クロック,とくにメモリクロックの低さがパフォーマンス面で大きく足を引っ張っている印象を受ける。7600 GTを下回るというのは,かなり思わしくない結果だ。

 

 

 

 3DMark05の「Feature Test」に目を移すと(グラフ3,4),ピクセルシェーダテスト(Pixel Shader)の結果でHD 2600 XTのスコアがズバ抜けて高い。3DMark05のピクセルシェーダテストは,テクスチャアクセスの頻度が高く,メモリパフォーマンスが“効く”のだが,メモリバス幅が同じで,よりメモリクロックの高いGeForce 8600 GTSよりもスコアが高い以上,ここは5基の汎用シェーダユニットによる並列演算を行える点が,有利に働いていると考えられそうだ。
 一方,頂点シェーダ(Vertex Shader)のスコアはあまり振るわない。ATI Radeon HD 2900 XTはズバ抜けたスコアを叩き出していたのと比べると対照的で,ゲームによってHD 2600 XT/Proは上位モデルと異なる傾向を見せる可能性があると思われる。

 

 

 

 続いても3Dベンチマークソフトから「3DMark06 Build 1.1.0」(以下3DMark06)。結果はグラフ5,6に示したとおりだが,3DMark06では3DMark05より負荷が大きくなって全体的にスコアが下がるものの,傾向自体は3DMark05から変わっていない。HD 2600 XTは8600 GTSを前にまったく歯が立たず,HD 2600 ProのスコアはGeForce 7600 GT以下だ。

 

 

 

 以上の結果からは,純粋にATI Radeon HD 2600シリーズのパフォーマンスが振るわない可能性を指摘できる。高解像度時だけ,極端にスコアが落ちるようであれば,ATI Radeon X1000シリーズ換算したときに4基となってしまうレンダーバックエンド(=ROP)の数が影響している可能性もあるのだが,HD 2600 XT/Proのグラフは比較的素直に並んでいる。むしろ,スコアの落ち込み度合いだけ見れば,GeForceの3製品より,HD 2600 XT/Proのほうが緩やかだ。

 では実際のゲームだとどうだろうか?
 FPS「Quake 4」(Version 1.2)における平均フレームレート(グラフ7,8)を見てみると,HD 2600 XT/Proの落ち込みが3DMarkに輪を掛けて大きくなる。確かにQuake 4はGeForce有利のスコアになるタイトルだが,それでも「HD 2600 XTをもってしても,7600 GT以下のフレームレートしか出せない」のは由々しき事態といわざるを得ない。

 

 

 

 次に,ATI Radeonに最適化されているゲームタイトルの代表格となるHalf-Lifeシリーズから,「Half-Life 2: Episode One」のスコアを見てみよう。結果はグラフ9,10にまとめたが,ここでは標準設定において,わずかではあるもののHD 2600 XTが8600 GTSよりも高いスコアを出している点に注目したい。
 しかし,高負荷設定になると様相が一変し,HD 2600 XTのスコアは7600 GT程度にまで落ち込み,Quake 4のグラフと同じような傾向になってしまう。

 

 

 

 FPSからもう1タイトル,「F.E.A.R.」(Version 1.08)の結果をグラフ11,12に示したが,F.E.A.R.の傾向はQuake 4のそれとよく似ている。高負荷設定におけるHD 2600 XTのスコアを見てみると,1024×768ドットでも31fpsしか出ておらず,高負荷設定でのプレイは現実的でない印象を受ける。

 

 

 

 お次はRTS「Company of Heroes」(Version 1.70)のスコアだが(グラフ13,14),ここに来て標準設定におけるHD 2600 XTが立派なスコアを叩き出している。シェーダ負荷の高い状況におけるATI Radeon HD 2600シリーズのパフォーマンスには,なかなか期待できそうだ。
 ただし,標準設定でも高解像度になるにつれてスコアが下がっていき,高負荷設定ではHD 2600 XTのスコアが8600 GTSからかなり離されるなど,アーキテクチャ的な限界も見て取れる。

 

 

 

 さらに,レースシム「GTR 2 - FIA GT Racing Game」(以下GTR2)ではドライバの不具合に見舞われた。グラフ16,17を見てもらうと分かるのだが,高負荷設定の1024×768ドットのみ,HD 2600 XT/Proのスコアが高い。これは,いずれもアンチエイリアシング設定が有効にならなかったためである。
 なお,それ以外のスコアを見てみると,HD 2600 XTは標準設定で8600 GTSにかなり離され,高負荷設定では7600 GTにも完敗だ。

 

 

 

 最後にMMORPG「Lineage II」の結果をグラフ17にまとめた。1024×768ドットにおけるHD 2600 XTのスコアは目を引くところだ。しかし,解像度設定が高くなっていくとフレームレートの低下が大きく,ライバルにズルズルと引き離されていく。
 興味深いのは,Lineage IIだけ,ほかと明らかにスコアの傾向が異なる点。画面解像度の高まりに合わせてスコアの下がり幅が大きくなっており,典型的な「レンダーバックエンド(ROP)の制限によるスコア低下」が見て取れる。描画負荷の軽いゲームタイトルでは,前述したレンダーバックエンドの数がペナルティになってくるようだ。

 

 

 

劇的ではないものの,消費電力は十分に低い
PowerColorブランドが採用するクーラーは優秀

 

 さて,ATI Radeon HD 2600シリーズに期待される特徴の一つとしては,65nmプロセスルールを採用することによる低消費電力が挙げられる。そこで,OSの起動後30分間放置した状態を「アイドル時」,3DMark06を30分間リピート実行し,その間で最も高い消費電力を示した状態を「高負荷時」とし,それぞれの時点におけるシステム全体の消費電力をワットチェッカーにより測定した。

 

 結果はグラフ18のとおりだが,65nmプロセスルールを採用したとはいえ,NVIDIAのミドルレンジ向けGeForce 8と比べて,消費電力が劇的に低いというわけではなさそうだ。ただ,高負荷時におけるHD 2600 XT搭載システムの消費電力は162Wで,十分に低いレベルにはあるといえる。

 

 

 また,PCケースに組み込まないバラックの状態で,アイドル時と高負荷時それぞれの時点におけるGPUの温度を前出のモニタリング&オーバークロックツールであるATITool 0.27β2を用いて計測した結果をまとめたのが,グラフ19である。HD 2600 Proのみ,同ツールを実行するとエラーになったため,CCCを利用したので,この点はご了承を。
 GPUクーラーが異なるので横並びの比較を行えるわけではなく,スコアはあくまで参考程度になるが,HD 2600 XTのGPU温度が高負荷時に唯一60℃を下回っている点には注目しておきたい。GPUの消費電力が低いことはもちろん,PowerColor HD 2600 XT 256MB GDDR3が搭載するGPUクーラーの優秀性によるものが大きそうだ。

 

 

 

“本命”はGDDR4版か?
GDDR3版HD 2600 XTは少々苦しい

 

CCCからHD 2600 Proの動作クロックを確認

 まず,下位モデルからまとめてみると,ゲーマーにとってのHD 2600 Proは,積極的に食指を伸ばしたくなるようなGPUではなさそうだ。総じて7600 GT以下の3D性能では,かなり苦しい。
 4Gamer的にはそれほど重要でないため検証していないが,ATI Radeon 2600/2400シリーズには,すべて同じスペックの動画生成支援用固定機能(≒ハードウェア)「UVD」(Universal Video Decoder)が搭載されている。ただ,UVDに期待しつつ,3D性能にも欲張るのであればHD 2600 XTを選ぶべきで,UVDのみにフォーカスするなら安価に購入できるATI Radeon 2400シリーズ――もっといえば最下位モデルの「ATI Radeon 2400 Pro」――を選ぶほうが,コストパフォーマンスは有利。HD 2600 Proは中途半端な,“どっちつかず”のモデルとなってしまっている印象を受ける。

 

こちらは同じくCCCからHD 2600 XTの動作クロックを確認したところ

 一方のHD 2600 XTは,Company of HeroesやHalf-Life 2: Episode Oneで,特定の条件において8600 GTSを上回るスコアを見せたが,それ以外では完全に置いて行かれる場面が多かった。とくに,高負荷設定時におけるスコアの違いは大きい。ストリーミングプロセッサの仕様やキャッシュ周りなど,ATI Radeon HD 2000シリーズとGeForce 8シリーズでは,同じ統合型シェーダアーキテクチャを使用しながらずいぶんと仕様が異なるわけだが,そのうちの何かが,ATI Radeon HD 2600シリーズをDirectX 9世代のゲームで利用したときの足枷(あしかせ)になっていることが考えられる。

 

 いずれにせよ,よりメモリクロックの高い,GDDR4メモリを搭載したHD 2600 XTカードのテストができれば,最終的な結論が見えてくるだろう。機材の調達ができ次第,ATI Catalyt 7.6(か7.7)と組み合わせて検証し,その結果をお届けしたい。

 

PowerColor HD 2600 XT 256MB GDDR3の製品ボックスと付属品。標準でHDMI出力に対応する。ちなみに今回入手したPowerColor HD 2600 PRO 256MB GDDR2はバルク(≒カードのみ)だった
■■宮崎真一(ライター)■■
某有名PC専門誌の主力編集者として活躍した長いキャリアを持ち,「いかにして公正なデータを取得するか」のノウハウに長けているテクニカルライター。4Gamerでは主に,GPUやCPUの新製品をゲーマー視点で評価している。ゲーマーとしては「Diablo」以来のオンラインRPG好きで,ここ数年,「ファイナルファンタジーXI」をひたすらプレイし続けていることは,デバイスメーカーやパーツメーカーの間でも有名な話だ。
タイトル ATI Radeon HD 2600
開発元 AMD 発売元 AMD
発売日 2007/05/14 価格 製品による
 
動作環境 N/A

(C)2007 Advanced Micro Devices, Inc.

【この記事へのリンクはこちら】

http://www.4gamer.net/review/radeon_hd_2600/radeon_hd_2600.shtml