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ニュース-2009/12/14 12:39

MSI,ゲーマー向けマザー「Big Bang-Trinergy」正式発表。12月15日発売

 MSI初の本格ゲーマー向けマザーボード製品「Big Bang-Trinergy」が,ついに店頭販売されることとなった。
 MSIの日本法人であるエムエスアイコンピュータージャパンは,ゲーマーおよびオーバークロッカーをターゲットとする同製品を正式発表。2009年12月15日発売予定で,予想実売価格は3万4800円前後となっている。

 Big Bang-Trinergyについて,4Gamerでは前後編にわたった詳細なレビュー記事を掲載しているので,ぜひそちらを参照してほしいと思うが,電解系コンデンサを廃し,全面的に「Hi-C Capポリマーコンデンサ」を採用する点や,計15フェーズとなる「DrMOS」の採用,「nForce 200」の搭載による3-way NVIDIA SLIサポート,外付けのオーバークロック用コントローラユニット「OC Dashboard」の採用など,信頼性とオーバークロック耐性の追求が徹底的に図られた「Intel P55 Express」チップセット搭載マザーボードだ。
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ニュースHARDWAREHARDWARE:Big Bangテーマ:マザーボード発売元:MSIライター:寺崎基生

 MSIの日本法人であるエムエスアイコンピュータージャパンは,開発コードネーム「Sandy Bridge-E」ことCore i7-3000番台の公開に合わせ,対応チップセット「Intel X79 Express」を搭載したマザーボード3製品を発表した。今回発表された製品は3モデルで,いずれもMSI独自の品質規格「Military Class III」に準拠しているのが特徴だ。

 LucidLogix製ブリッジチップを採用し,GeForceとRadeonによる異種混合マルチGPUを実現するマザーボードとして注目を集めた,MSIの「Big Bang-Fuzion」。登場時点では互換性に問題を抱えていたが,その後,DX11&3枚差しの対応を果たすなどドライバが刷新されたので,再度検証してみたい。Fuzionは,果たして使えるようになっただろうか。

 2010年6月26日,エムエスアイコンピュータージャパンは東京・秋葉原でイベントを開催。6月上旬のCOMPUTEX TAIPEI 2010で公開された新製品の一部を,日本のPCユーザーに公開した。なかには国内予価が見えてきたものもあったので,セッションの内容ともどもレポートしたい。

 COMPUTEX TAIPEI 2010の開幕を翌日に控えた2010年5月31日,MSIは報道関係者向けに,ブース展示内容の一部を明らかにした。注目は,これまでも話が出ては消えていった「ノートPC向けのグラフィックス拡張ボックス」異種混合マルチGPUを実現する低価格なマザーボードや,3D立体視対応のオールインワンPCなども含め,まとめてお伝えしたい。