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［CJ 2007＃31］ゲームポットのオンラインレースゲーム「Level-R」が中国に上陸
ゲームポット，Invictus Games，そしてJoyzoneのトップが揃って出席し，調印式を行った
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ゲームポット，Invictus Games，Joyzoneの3社は，7月14日にオンラインレースゲーム「Level-R」の中国展開をChinaJoyで発表した。
発表会では，ゲームポット代表取締役社長 植田修平氏，Invictus Games CEO Tamas Kozak氏，Joyzone CEO Zou Liang氏の3名が登壇し，今回の取り組みについて説明を行った。
最初にZou氏より，Joyzoneが中国で本作の運営を行う旨が明かされ，契約締結に至った経緯などの説明が行われた。続いて植田氏がLevel-Rの概要を説明。本作は，ハンガリーのデベロッパInvictusとゲームポットが共同で開発し，現在日本ではオープンβテストが行われている。実車が登場し，Invictusの物理エンジンを搭載して車の挙動をリアルに再現したという，本格派のオンラインレースゲーム（関連記事），といったところが説明されていた。
次にKozak氏より，Invictusの紹介が行われた。同社は1996年に設立され，これまでにさまざまな国のメーカーと仕事を続けてきたという。Level-Rを日本で展開し，今回は中国での運営が決まり，アジアへ本格的に進出することになって嬉しいと喜びを表していた。
ムービーによるゲーム紹介が行われたのち，三社の代表が会場前部に設置された席につき，調印式が行われ，発表会は幕を降ろした。
●左：ゲームポット代表取締役社長 植田修平氏 ●中：Invictus Games CEO Tamas Kozak氏 ●右：Joyzone Level-R担当 Zou Liang氏
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ハンガリーと日本の会社が協力して作り上げたオンラインゲームが，中国でサービスされるという，なんともグローバルな展開だ。発表会終了後，植田氏は将来的には中国向けに作られたコースなどが日本版に実装される可能性があるとコメントしていた。日本のプレイヤーはそんな日がくることに期待しつつ，Level-Rの中国展開にも注目しておこう。（noguchi）
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