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「君主」の2月アップデートでインタフェース大幅改善など
2006/01/31 19:49
身体のどこに装備するかが分かりやすくなった装備ウィンドウ
ゲームポットは,現在オープンβテスト中のMMORPG「君主」で行う,2月1日分のアップデート内容を公開した。
 2月のアップデートでは,ユーザーインタフェースが整理され大幅に改善されるほか,キャラクターが「座る」ことができるようになったり,これまで無制限だった弓や銃の弾が有限に変更されることになった。

#### 以下リリースより ####
 2月には待望のゲーム内株式公開を行い、「ユーザーによる自治」という新しい段階に入る予定で、このような『君主』独自の要素に注目が集まっております。今回のインターフェイス改善では、煩雑だったインターフェイスを見やすく整理し、ユーザーの皆様に親しみを持っていただけるゲームを目指します。また、キャラクターが座る姿勢を取ることができるようになり、これまで以上にユーザーのコミュニケーション空間を広げます。さらに弓と銃を持つユーザーの狩りがよりリアルな仕様にすることで、狩りのスリルをこれまで以上に高めます。

(1)ユーザーインターフェイスの改善
今回のインターフェイス改善の最も大きな特徴は、ゲーム画面の見やすさと使いやすさ、それにユーザーの自由度を高めた点です。見やすさに関しては、ゲーム機能の説明に関する画面を全てブルーの落ち着いた色調で統一しました。また、チャットウィンドウも段階的に5行・10行に表示出来るようになり、ユーザーが自分に合ったスタイルでチャットが出来るようになりました。

(2)矢と弾の実装
 『君主』では、剣、槍、斧、杖、弓、銃などで狩りを行いますが、これまで弓に関しては矢が、銃に関しては弾丸が、それぞれ無制限に撃てる仕様でした。今回のアップデートで、新たにユーザーが矢筒と弾倉をそれぞれ装備できるようになり、そこに矢と弾を込められるようになります。
 弓と銃に有限の矢と弾という制限をつけることで、他の武器とのバランスを調整しつつ、それらをより現実的に即した仕様にします。弓と銃を愛用するユーザーが狩りでこれまでよりもスリルを感じながら狩りをする効果が期待されます。また、2月3日の第1回株式公開を記念して、矢100本と弾100発を2月1日の定期メンテナンス前までにキャラクターを作成したユーザー全員にプレゼントします。


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 政治経済システムを取り込んだMMORPGとして注目される本作だが,日本へのローカライズに伴い,キャラクターの変更やインタフェースの変更でずいぶん親しみやすくなってきた。ちょっとほかのゲームと毛色が違うのだが,新しいMMORPGの動向を,一度は体験してみてほしい。(aueki)

全体に下に操作部をまとめてすっきりした画面に。メニューは任意の位置に移動も可能だ
F1〜F5で使用するアイテムだけを表示する,インベントリの縮小表示もできるようになった

君主 online
■開発元:NDOORS
■発売元:ゲームポット
■発売日:2006/03/31
■価格:基本料金無料+アイテム課金
→公式サイトは「こちら」

【この記事へのリンクはこちら】

http://www.4gamer.net/news/history/2006.01/20060131194927detail.html