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4Gamer年末恒例のゲーム業界著名人コメント集企画。195名が2018年を振り返り,2019年への抱負を語る
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印刷2018/12/29 00:00

企画記事

4Gamer年末恒例のゲーム業界著名人コメント集企画。195名が2018年を振り返り,2019年への抱負を語る




レベルファイブ
代表取締役社長 / CEO
日野晃博

代表作:「妖怪ウォッチ」シリーズ,「イナズマイレブン」シリーズ,「二ノ国」シリーズなど

画像集 No.734のサムネイル画像 / 4Gamer年末恒例のゲーム業界著名人コメント集企画。195名が2018年を振り返り,2019年への抱負を語る
<質問1>2018年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

「アサシン クリード オデッセイ」
ボリュームがかなり多いのに遊んでいて全く飽きがこず、自然に冒険心が掻き立てられるゲームデザインがすばらしかったです! もう100時間はプレイしていますが、終わりが見えません(笑)
グラフィックもかなり綺麗ですね。僕が普段遊ぶのはオンラインゲームが多いのですが、「アサシンクリード」の世界でも、オンラインでこの先も長くプレイできたら……と思ってしまうくらいです(笑)それくらい魅力的なゲームでした。
「アサシン クリード オリジンズ」もやりこみましたし、今年は「アサシンクリード」シリーズにかなり楽しませてもらいました。

<質問2>2018年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

ドラマ「今日から俺は!!」
今年のドラマの中でも、かなり面白い作品でした! 以前から「勇者ヨシヒコ」シリーズなど福田雄一監督の作品はいくつか見ているんですが、独特の空気感やテンポが絶妙で、引き込まれてしまいます。描かれている世界観は、「ツッパリもの」ということで、かなり古いのだけど、演出のおかげで、まったく新しいものと感じることができました。さすがです!

<質問3>2018年に、個人的に注目した(している)人物

米津玄師
当たり前!と言われそうですが、あえて選びますね。中毒性のある音楽と、映像、それをすべて自分で手がけるスタイルがすごいですね。 「八チ」としてニコニコ動画で活動をはじめたそうですが、作詞作曲・アレンジ・プログラミング・ミックス・動画やイラストの制作など、なんでも一人でやってのける彼のルーツはそこにあるのだと思います。音楽業界に、彼のような新たなヒーローが現れてよかった! 僕は音楽業界じゃないけれど。

<質問4>2019年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

レベルファイブは2018年に20周年を迎えることができました。
いつも応援してくださっている皆さん、ありがとうございます。
2019年も新しいことにガンガン挑戦して、ユーザーの皆さんを驚かせられるような面白い作品を制作できるよう、邁進していく所存です!

現在は、「イナズマイレブン アレスの天秤」「妖怪ウォッチ4」など複数のタイトルを進めております。対応ハードウェアが変わり、少してこずってはいますが、いい作品にすべく奮闘していますので、ご期待ください!

12月に初の大型アップデートを実施した「ファンタジーライフ オンライン」ではこれからも、新しい機能やイベントを実装していきます!
スマホでできる本格オンラインRPGとして、これからもますます進化していく予定ですので、既にプレイしたことのある方も、そうでない方も、ぜひ遊んでみてください!

「イナズマイレブン アレスの天秤」(PS4 / Switch / iOS / Android
(C)LEVEL-5 Inc.
画像集 No.730のサムネイル画像 / 4Gamer年末恒例のゲーム業界著名人コメント集企画。195名が2018年を振り返り,2019年への抱負を語る 画像集 No.731のサムネイル画像 / 4Gamer年末恒例のゲーム業界著名人コメント集企画。195名が2018年を振り返り,2019年への抱負を語る

「ファンタジーライフ オンライン」(iOS / Android
(C)LEVEL-5 Inc.
画像集 No.732のサムネイル画像 / 4Gamer年末恒例のゲーム業界著名人コメント集企画。195名が2018年を振り返り,2019年への抱負を語る 画像集 No.733のサムネイル画像 / 4Gamer年末恒例のゲーム業界著名人コメント集企画。195名が2018年を振り返り,2019年への抱負を語る



レベルファイブ
常務取締役 プロジェクト推進部 ゼネラルマネージャー
本村 健

代表作:「妖怪ウォッチ」シリーズ

画像集 No.668のサムネイル画像 / 4Gamer年末恒例のゲーム業界著名人コメント集企画。195名が2018年を振り返り,2019年への抱負を語る
<質問1>2018年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

「スプラトゥーン2 オクト・エキスパンション」
2018年も素晴らしい作品ばかりで、ゲームファンとしては大満喫させていただきました。
とくに海外スタジオのクオリティお化けみたいな作品群は、どうやったらこんなのつくれるの!? と圧倒され、ひれ伏しながらも楽しくプレイしていました。
そんな中、個人的にツボってハマってしまったのが「スプラトゥーン2」のDLCでした。
まず、「深海メトロ」の駅名がズルい。「スツトコ・ドツ恋駅」とかトキメキしか感じない。
「仮設・トノ・ツメオル駅」って! 僕のような中年おじさんを殺しに来てる。
僕らも「妖怪ウォッチ3」で遺跡の名前を「ゼンポコ・エイフン」とか付けていたので、大変失礼ながら勝手にシンパシーを感じてしまいました。

もちろんゲーム内容も趣向を凝らしたステージが素晴らしく、裏ボスまで含め大変楽しく遊ばせていただきました。
なんたってBGMが最高ですね。チャレンジクリアの曲は、生活の中でしょっちゅう替え歌で鼻歌っています。
“テテテテ テッテ テ〜ッテテッテェ〜♪ バッリッカ〜ン♪ アッテントネェ〜〜♪”

<質問2>2018年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

漫画「ドロヘドロ」(ドロヘドロ)
ついに完結! 林田先生、18年間の連載おつかれさまでした!
僕が自宅に飾っている唯一のフィギュアが「カイマン」というドロヘドロファンの自分にとっては、夢のような最高のラストでした。ドロヘドロは、ちょっとホラーでわりとスプラッター的なシーンもありますが(そこがまたいい!)、恐ろしいキャラクターも含め、みんなどこか愛嬌があり、いつのまにかキャラ全員のことが好きになって応援したくなるという独特な魅力がある作品だと思います。もし映画化するならデル・トロ監督でお願いします!

<質問3>2018年に、個人的に注目した(している)人物

ウパシ・知床キムンカムイさん(アイヌ犬)
ウパ氏を初めてTwitterでお見かけしたときは、シロクマの赤ちゃんのようで、それはそれは可愛ゆうございました。まず名前がかわいいです。ウパシはアイヌ語で「雪」の意味ですって。詩的でかわいい!
飼い主様が写真家をされているとのことで、北海道・知床の大自然の美しさ、厳しさと、そこでたくましく生きているウパ氏の姿がすばらしい写真に収められています。添えられている文章も心に沁みます。
僕の周りでもウパ氏の可愛さの虜になっている人が何人かいるので、きっと魔力的な何かがあると思っています。
実は我が家にも1歳3か月になる雪のように真っ白な紀州犬がいて、最大級に溺愛していますが、それでもウパ氏のような、会ったこともない人様の犬の方が可愛いってどういうことだろう? と可愛さの魔力について、ウパ氏の成長を見守らせていただきつつ、今後とも研究していきたいと思います。

<質問4>2019年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

2019年は“原点☆怪奇”を合言葉に、「妖怪ウォッチ4」を全力で制作していきます。
今回の「妖怪4」は、制作チームにとって初めてのNintendo Switchというハードで、新しいチャレンジを盛り込んだ妖怪シリーズの原点回帰となるような作品を目指して鋭意制作中です。

シリーズおなじみの主人公であるケータくんも登場しますし、作品の舞台である「さくらニュータウン」の街並みをフル3Dで自由に歩けるようになりますので、最新のグラフィックだけど、「妖怪1」のようなちょっと懐かしい雰囲気を出せるのではないかと考えております。ジバニャンをはじめとした愉快で怪奇なトモダチを連れて妖怪ワールドの冒険を楽しんでいただけるよう、チーム一同、魂を込めて制作しておりますので、ぜひご期待ください!
2019年もレベルファイブをどうぞよろしくお願い致します。

「妖怪ウォッチ4」(Switch
(C)LEVEL-5 Inc.
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LEVEL5 comcept
CCO
稲船敬二

代表作:「ドラゴン&コロニーズ」

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<質問1>2018年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

「Detroit: Become Human」
映画とゲームの両方の良いとこ取りが見事に出来ている。
アドベンチャーゲームによくある欠点(選択肢を選ぶときに流れが止まるなど)を極力減らしてリアルタイムに展開していくのもゲームに入り込めて良いと思う。
ストーリーも面白いし、なんか久々にやられたって思ったゲームです。

<質問2>2018年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

「カメラを止めるな!」
評判になり、会社のスタッフから勧められて「どうせそれほどでもない作品だろ」と思いながら、仕事の一環として渋々観に行ったら、ビックリ!
とにかく後半ずっと大声で笑い続けてしまった。良くできた脚本と展開。
全体がチープである意味をちゃんと映画にもたせていたのも素晴らしい。
こんな奇跡的な作品は滅多に見られないと思うので、教えてくれたスタッフに感謝です。

<質問3>2018年に、個人的に注目した(している)人物

大坂なおみさん
私はテニスを少ししますが、彼女の活躍には勇気をもらえます。
アジア人がなかなか勝てないテニス界ですが、日本人の血が流れている彼女の活躍で2019年も日本に元気がもらえそうで、いっぱい応援したいと思います。
再度、セリーナ・ウィリアムズを倒す彼女を見てみたいですね。

<質問4>2019年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

今年は、LEVEL5 comceptになってから、初めてゲームをリリースする予定です。
ここ1年は、スマホアプリ「ドラゴン&コロニーズ」に集中して制作してきましたが、なかなか手ごたえを感じています。
ゲームって制作していると難易度や面白さが分からなくなってくるときがあるのですが、自分自身でちゃんと面白く感じられるのは久々のような気がします。
きちんと調整して早く皆さんに遊んでもらえるよう、油断せず頑張っていきたいと思います。

「ドラゴン&コロニーズ」(iOS / Android
(C)LEVEL-5 Inc.
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YS NET
代表取締役
鈴木 裕

代表作:「シェンムー」シリーズ

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<質問1>2018年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

シェンムー制作に注力するあまり、他のゲームをプレイする時間が全く取れませんでした。

<質問2>2018年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

「レディ・プレイヤー1」
VRがテーマの映画です。1991年にアーケードでHMDタイプのVRゲームに携わってから時を経て、今またVRブームとなりました。
この映画の中で描かれるVRの未来は、程よくユーモラスで私の好きなタッチです。

<質問3>2018年に、個人的に注目した(している)人物

ドナルドさん安倍さん
どうしたって気になります。色々と。

<質問4>2019年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

「シェンムーIII」が8月リリース予定です。
ユーザーサイクルと経済のバランスが、また1つ新しいオープンワールドの魅力になると考えています。
ゆったりとしたシェンムーの世界を早く皆さんの元に届けたい。

画像集 No.442のサムネイル画像 / 4Gamer年末恒例のゲーム業界著名人コメント集企画。195名が2018年を振り返り,2019年への抱負を語る
「シェンムーIII」(PC / PS4
Original Game(C)SEGA (C)Ys Net
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声優
磯村知美

代表作:「BLAZBLUE」シリーズ(マコト),「Wonderland Wars」(マメール),「ペルソナ5」(東郷一二三),「ペルソナストーカー倶楽部V」MCなど

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<質問1>2018年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

「DARK SOULS REMASTERED」
改めて色褪せない面白さだと感じました。PS3版はめちゃくちゃ難航しながらクリアしたのですが、その時の経験が自分に完全に染み付いているのが凄いんです。マップも覚えているし、待ち伏せしている敵の配置、“なんか……自分強いんですけど……?”というこの感覚。牛頭のデーモンにどれだけ時間を割きレベルを上げて倒した事か。それがレベル5位でも余裕なんですよ。戦闘を刷り込まれた不死人……それが私……。みたいな中二っぽい感情を抱きつつ、プレイヤースキルが高くない私でも頑張ればクリア出来きて折れない心も手に入れられ、ちょっと自信まで持てちゃう絶妙なバランス。今作のディレクター宮崎さんのようにゲーム愛のある方が調整すると神バランスになるんだなぁと感心してしまいました。私はVRで酔いやすくプレイ出来ていないのですが、宮崎さん&山際さんの「Bloodborne」コンビが手掛けられた「Déraciné」も今までのVRには無い角度からの作品で衝撃を受けました。ゲームに酔いやすい人は低血圧らしいので(※所説あります)梅干しを食べて低血圧を克服し、いつかはプレイしてみたい……。

<質問2>2018年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

映画「ペンギン・ハイウェイ」
原作は未読で映画を観たので、最初はコミカルなファンタジーだと思っていたらSFだった衝撃……でもその設定がすべて私でも理解出来て、ストンと落ちてくれたので気持ちが良かったです。主人公の小学4年生のアオヤマ君の研究と憧れのお姉さんとのひと夏の思い出の輝かしい感じ。PVにもあるお姉さんとペンギン達と疾走するシーンでは“謎の感動”が込み上げました。ノスタルジックな気持ちと映画のラストを見届けたいような、終わって欲しくないような……自分でも整理しきれない“謎の感動”でした。公開が夏だったのですが、夏に観れて本当に良かったと思った作品です。それはもう良質な“おねショタ”でもあります……。“おねショタ”でもあるんです……(大切な事なので)。

<質問3>2018年に、個人的に注目した(している)人物

イラストレーター、ゲームクリエイターとしてご活躍されているキム・ヒョンテさんです。
「BLAZBLUE」シリーズ10周年記念イラストで私が演じるマコト=ナナヤのイラストを描かれていたのですが……どういう発想力を持っているとこんなどすけべになるのだ(誉め言葉)という可愛さとエロスが共存する素晴らしいイラストでした(氏のツイッターや「BLAZBLUE」10周年特設サイトを要チェックだ!)。

先日、お会いする機会があり、絵を描く切っ掛けや影響を受けたイラストレーターさんが自分も好きな方だったりと興味深いお話をたくさん伺えて大変っっ光栄でした。そんなキム・ヒョンテさんがデザインを手描けるキャラクターがLive 2Dでぬるぬる動く「デスティニーチャイルド」は好評配信中だし私もマルス役で出演してるから宜しくね!(突然のダイマ)

<質問4>2019年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

3年間パーソナリティーをつとめさせて頂きました「ペルソナ―ストーカー倶楽部V」のBlu-ray第3弾!「PERSORA AWARDS 3 MEMENTO MORI☆MORI BOX」が幾多の発売日変更を乗り越え、ついに発売しました!コンセプトCD 第5弾「PERSORA -THE GOLDEN BEST 5-」も同梱!年末年始は空耳をお楽しみ下さい!また、2019年1月9日より放送開始の「まんなかのりっくん」にて主人公りっくんの妹、うな役を演じさせて頂きます。こども向け番組出演は初なので私も放送が楽しみです。

2018年は“今は何年?”と思うリメイクものが多かった印象で、自分自身も懐かしい作品を手にする事が多かったように思えます(所謂“積みゲー”を頑張って遊んでいたからというのもあるんですけども)
VRとゴリゴリの3Dが2019年の主流になると私のような酔いやすい人間はゲームを楽しめるのか不安なので、グラフィック重視だけではなく“発想勝ち”と思わせてくれる作品に出合えたら嬉しいですね。
遊びでも仕事でも新しい発見があったり、色々な経験値が積めるような年になったら良いなと思います!
そしてもうちょっとゲーム全般上手になりたい〜〜(泣)

「PERSORA AWARDS 3 MEMENTO MORI☆MORI BOX」(Blu-ray)
(C)ATLUS (C)SEGA All rights reserved.
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声優
岡本信彦

代表作:「青の祓魔師」(奥村燐)「僕のヒーローアカデミア」(爆豪勝己)「とある魔術の禁書目録」(アクセラレータ)「殺戮の天使」(ザック)

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<質問1>2018年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

「Marvel’s Spider-Man」
みんながすごいすごいいってたのでやってみたらほんとにすごかったです。
映像美にも感動しましたしアクションもスタイリッシュでかっこよかったです。
糸を使ったテンポのいいバトルはストレスフリーでした。

アプリのほうだと当然「Identity V」です。
鬼ごっこゲームをスマホで手軽にできることに驚きましたし、プレイヤースキルで戦況が変わるのもまた面白いです。

<質問2>2018年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

「カメラを止めるな!」です。これもみんなすごいすごいいっていたのでみたのですがおもろしかったです。
とても監督の熱意を感じました。伏線が全部笑いにかわってくるので人にすすめたくなる要素が多かった気がします。

<質問3>2018年に、個人的に注目した(している)人物

那須川天心さんです。
KO率が高くていつも試合に見応えがあります。
とくに堀口恭司さんとの試合が熱かったです。メイウェザーとの試合がどうなるか気になります。

<質問4>2019年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

いろいろ声優という枠を飛び越えて頑張っていきたいとおもいます。
それが最終的に役者の仕事に繋がればいいなと思います。すべてがきっと糧になると信じてます!



アナログゲームデザイナー
カナイセイジ

代表作:「Love Letter」「The Last Brave」

Twitterアカウント
画像集 No.703のサムネイル画像 / 4Gamer年末恒例のゲーム業界著名人コメント集企画。195名が2018年を振り返り,2019年への抱負を語る
<質問1>2018年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル
今年も懲りずに、興味を引かれた海外のアナログゲームについてご紹介させていただこうかと思います。タイトルはポーランドのデザイナー、イグナチー・チェヴィチェク氏の意欲作、「DETECTIVE」です。

プレイヤーは、探偵事務所の所員として、ある事件の真相をめぐる捜査に身を投じます。限られた時間の中で様々な場所を訪れて資料を当たったり、人物と会話をしたりして、情報を集めていきます。情報は基本的にカードの文面や写真などで与えられますが、インターネットの公式サイトとも高度に連動しており、捜査資料などはそこに必要なパスを打ち込むことで閲覧できたりします。また、最後にはちゃんと真相を把握したかをテストする設問があり、それにどれだけ正確に回答できるかがプレイヤーの成績となります。

断片的な情報から真相を推理するゲームとしては、ホビージャパン社から刊行されている「ワトソン&ホームズ」などがありますが、このゲームの驚くべきはその情報量と緻密さです。プレイヤーは協力して情報を集めていきますが、その管理にはノートや紙片程度では追い付かず、大型のホワイトボードが必要になるほどです。その様はさながら刑事ドラマの会議室と言っても過言ではないでしょう。プレイヤーはまさにタイトル通りの「探偵」をロールプレイすることになるわけです。

不自由な英語でこのゲームを遊ぶことは容易ではなく、私が遊んだ際の成績も惨憺たるものでした。しかし、それでも、このゲームには大きな衝撃を受けました。近年のアナログゲームには「体験型」と呼ばれるカテゴリが登場し、様々な要因(ネタバレやパーツの損壊など)で1回しか遊べない代わりに、その価格以上の体験を提供するようなものが増えています(脱出ゲームに近いものと言えるでしょう)。このタイトルはその最新の形の1つだと思います。アメリカのドラマシリーズがほとんど実際の現場と変わらないリアリティを持つのと同様、このゲームも実際の探偵に近いリアリティを提供してくれるのです。

ここ数年で目覚ましい進化を遂げているアナログゲームの世界ですが、今後もどのような新しいゲームが登場してくるのか、デザイナーとしても大変楽しみです。

<質問2>2018年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

自身が関わった(?)という事もありますが、「夜桜四重奏」「ポプテピピック」の2作品は今年特に大きな影響を受けました。

「夜桜四重奏」は単行本特装版へのゲームの提供をさせていただきましたが、それに当たって熟読させて頂いた作品は、緻密な伏線に彩られた素晴らしいストーリーでした。そして、作者のヤスダスズヒト先生は様々なコンテンツにイラストを提供されている人気イラストレーターでもあり、とにかくどのキャラクターも良い! 正直、ゲーム化に当たって、どの効果にどのキャラクターを当てはめさせていただくかの選定はかなり悩みました。今年、間を空けずに刊行された2冊の単行本でストーリーも佳境に入っておりますので、今後の展開が大変楽しみです。

「ポプテピピック」は今年初頭にアニメ化されて話題となりましたが、その各シーンで使用されている用語・表現の数々にはとにかく唸らされるばかりでした。「言語学的に天才」とでも言いましょうか、とにかくあらゆるシーンで人を煽ることに適した形のワードが飛び出してきます。漫画自体の面白さもさることながら、そういった「使い勝手の良い」表現を多数生み出し続けていることが、このコンテンツの人気を高めていると思います。二度とやらんわこんなクソゲー。

<質問3>2018年に、個人的に注目した(している)人物

ディライトワークス株式会社の塩川洋介様です。今年春のインタビューで初めてお会いして以降、何度かお話をする機会をいただき、その度にその志やオーラに圧倒されました。「ただ面白いものを作る」という単純明快で力強い目標設定を聞いて、自分もこの目標を外れないように走っていかなければ、という決意を新たにした次第です。

ディライトワークス社は大人気となっているコンテンツ「Fate/Grand Order」を擁し、それ故に様々な苦労も絶えないと思います。氏が今後どのようにかじ取りをし、新しいものを作り出していくのか、来年も楽しみにさせていただきたいと思います。

<質問4>2019年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

2018年は結果的にかなり多くの件に関わらせていただくことになり、大変でしたが多くのことを学べた1年でした。2019年は今年学んだことを活かすことで、また良いペースで、良いゲームを提供できたらと考えております。まだまだ精進を続けて参りますので、来年もどうぞよろしくお願い致します。



作曲家
菊田裕樹

代表作:「聖剣伝説」シリーズ,「シャイニング」シリーズなど

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<質問1>2018年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

「Nintendo Labo」
どう遊ぶか、どう遊びかたを考えるか、子供が本来持っている遊ぶことへの情熱に寄り添っていこうとする、その精神性に強く惹かれました。

<質問2>2018年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

「グレイテスト・ショーマン」
情感のこもった本物の歌というものの圧倒的な力の凄さを再認識させられました。

<質問3>2018年に、個人的に注目した(している)人物

梅原大吾
eスポーツや格闘ゲーム業界が目覚しい発展をし、そして一般層への認知を成し遂げた状況で、これから進むべき目的地や方向性は何処なのか、常に自分の本心と向き合って、悩みながらも努力を続ける姿に、深く共感しています。

<質問4>2019年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

2018年はひたすら作曲作業に明け暮れて、目の回るような忙しさでしたが、2019年はさらに忙しくなりそうな勢いです、とにもかくにも健康に気をつけて頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。



シナリオライター / チームグリグリ取締役
祁答院慎

代表作:「コープスパーティー」シリーズ,「Death end re;Quest」

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<質問1>2018年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

「JUDGE EYES:死神の遺言」
木村拓哉さんがポリバケツ持って大暴れ! その時点で驚きのキャッチーさですが、「龍が如く」シリーズから継承されている、卓越した演出技術とお話の巧みさに、面白くて止め時を見失うばかりでした。お見事です!

<質問2>2018年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

映画「ヘレディタリー / 継承」
2018年はほぼ一年間ずっと、物語をアウトプットしかしていなかったので、脳に栄養を入れなきゃ……と、会議の帰りに思い付きで劇場へ飛び込み、出会ったホラー映画です。お子様のいる方や鳩好きな方にはお薦めしづらい、悪意の塊のような真っ黒な映画ですが、ホラー者の僕はすこぶる癒されました。「ロード・オブ・セイラム」とかイケる方にはお薦めです。映画コープスパーティー海外版……なんてお話が来たら、アリ・アスター監督に撮って頂きたいなぁ……とまで願ってしまいました。


<質問3>2018年に、個人的に注目した(している)人物

今年特に印象が深かったのは電脳少女シロさんです。Vtuberの電脳タレントさんながら実際にこの世に居らっしゃるので(迫真)、ここで! インフルエンサーとしての魅力、技術、人柄、皆が夢中になるのも頷けます。更に、個人的に今年応援させて頂いていたのは同じくVtuberタレントのいるはーとちゃんアモン・フロックハートさん朝ノ瑠璃さんAGRSさん。……はたして来年末にはこの業界がどこまで深化しているのか、想像するのが正に“夢見るよう”で、楽しいですね。

<質問4>2019年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

今年は作詞&MVに出演させて頂いた土方麗奈さんの楽曲「NECROMANCE+D」のリリースと、シナリオを担当させて頂いたコンパイルハートさまの「Death end re;Quest」のリリース、今井麻美さんの「サハトべに花プラネタリウム」での朗読劇イベントの脚本を書かせて頂いたほかは、ほぼ「仕込み」の年となりました。色々なジャンルで色々なものを準備中ですので、2019年、それぞれのお披露目の際にはどうか宜しくお願い致します!✨(‘◉ᴗ◉‘)

「NECROMANCE+D」ミュージックビデオ

「Death end re;Quest」
(C)2017 COMPILE HEART
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「NECROMANCE+D」
(C)土方蓮奈 
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作曲家
下村陽子

代表作:「ストリートファイターII」「ライブ・ア・ライブ」「聖剣伝説 LEGEND OF MANA」「KINGDOM HEARTS」シリーズ,「マリオ&ルイージRPG」シリーズ等

(C)OSAMU NAKAMURA
Twitterアカウント
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<質問1>2018年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

す、すみません……。あまりに忙しくて自分の担当作品以外のゲームをじっくり遊んだりチェックしている時間がありませんでした……。

<質問2>2018年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

自分がBGMを書いているので宣伝みたいになってしまうのですが……。TVアニメ「ハイスコアガール」です。ゲームが劇中劇のようにリアルすぎるほどアニメの中で再現されていて、衝撃を受けました。そして自分が数十年前に作った曲と最近作った曲が交互に流れることも衝撃でした(笑)。

<質問3>2018年に、個人的に注目した(している)人物

ミステリー作家の下村敦史さん。ミステリーを読むのが好きでたまたま「同じ名字の作家さんだなー」と手に取って読んでみたら面白かった!! 読み始めたばかりなのでもっと作品を読んでいきたいです。

<質問4>2019年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

今年は「宝塚歌劇」への楽曲提供や、TVアニメ「ハイスコアガール」のBGM制作など、昨年に引き続き、ゲーム以外のジャンルにもチャレンジしました。いずれも好評だったようで嬉しく思っています。ゲーム制作の方も今年は充実していました。来年はいよいよ「KINGDOM HEARTS III」が発売を迎え、プレイヤーの皆さんに楽曲も楽しんでいただけるよう願っています。来年も作曲はもちろんのこと、コンサートやイベントにも時間が許す限り参加していきたいです。



音楽クリエイター
ヒャダイン


公式サイト
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<質問1>2018年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

「Detroit: Become Human」
全てが革命でした。もはや実写の映像クオリティだけでも革命なのに、ストーリーの重厚さとプレイヤーの選択で全く内容が変わるという自由度よ。人種や貧困、シンギュラリティやジェンダーなどにも真剣に向き合っており、こんなゲーム出されたら全てのエンタメが駆逐されるんじゃないかレベルの衝撃を受けました。「Marvel’s Spider-Man」も最高に楽しかったのですが、デトロイトでいかせてください。

<質問2>2018年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

「ボヘミアン・ラプソディ」
クイーンにそんなに思い入れがないのに泣きました。実在の人物を描くのに史実に忠実じゃなくてもいいんだと発想の柔軟さは三國無双や戦国無双シリーズなどでもう体験済みなのに、最近の人を描くのはなぜか史実に忠実じゃなくちゃという強迫観念があったんだなと痛感しました。「史実」と「忠実」って漢字が似ていますね。

<質問3>2018年に、個人的に注目した(している)人物

高嶋政宏さん
2019年、めっちゃ出ると思いました。出ないにしても、あの性癖をカミングアウトする俳優は今までにいなかったので、何かしらのブレイクスルーになると感じました。前述のボヘミアン・ラプソディもそうですが、固定観念をぶっ壊す人はクールですよね!

<質問4>2019年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

2019年もきっと相変わらず楽しく音楽を作ってテレビにも出ております。2018年はゲーム大豊作の年だったので本当に楽しかったです。ほんと、この時代に生まれてよかったなーとゲームするたびに思いますよね。視力に頑張ってほしいところです!



Director of Global Business Development for Evo Championship Series,Director of Evo Japan,Fighting Game Product & Community Lead for Razer,Brand & Community Advisor for TEKKEN & SOULCALIBUR via Bandai Namco Ent.,Director of Global Business Development for ten/o Productions,Games Industry Consultant
Mark Julio(マークマン)


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画像集 No.702のサムネイル画像 / 4Gamer年末恒例のゲーム業界著名人コメント集企画。195名が2018年を振り返り,2019年への抱負を語る
<質問1>2018年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

DRAGON BALL FighterZ was the first major entry for the franchise within the hardcore fighting game community. It is amazing that this NEW title from publisher Bandai Namco Entertainment and developer Arc System Works was able to create something that became the most entrants and most viewers for the biggest fighting game event in the world, Evo 2018. It is proof that amazing publishing and developing partnerships with the right IP is key for success with fans.

There were so many great moments for fighting games this year. Everything from new content/seasons for existing fighting games like TEKKEN 7 and Street Fighter V… to the launch of new titles like Fighting EX Layer, BlazBlue Cross Tag Battle, SOULCALIBUR VI (plus so much more) and announcements of upcoming games like Samurai Spirits and Mortal Kombat 11 ? NOW is a good time to be a fighting game fan!

「ドラゴンボール ファイターズ」は、コアな格闘ゲームファンに向けて展開された初の本格的な版権ものタイトルと言えました。バンダイナムコエンターテインメントから「新規の」タイトルとして登場したことも、開発元がアークシステムワークスであったことも、世界で最も大きな格闘ゲームイベントであるEVO2018において、最も参加者の多く、視聴者も多く集まったタイトルとなったことも、両社のすばらしい協力関係と開発展開、そしてより良い版権を選択したことが、多くのファンに支持されたことを意味しています。

今年は格闘ゲーム界隈において、とても素晴らしい出来事が多い年でした。
「鉄拳7」や「ストリートファイターV」のように新しいテーマやシーズンが追加されたこと、「FIGHTING EX LAYER」「BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE」「ソウルキャリバーVI」などをはじめとする多くの新作がリリースされたこと、「SAMURAI SPIRITS」や「Mortal Kombat 11」のような新作発表があったことを考えれば,今こそ格闘ゲームファンになるべき時ではないでしょうか!

<質問2>2018年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

Shoe Dogby Phil Knight
Even though this memoir was released in 2016 originally, it saw a wider global release in 2018 across more mediums and platforms. ‘Shoe Dog’ is an amazing story about building a brand and business from the perspective of one of the co-founders. You get to witness the small and large business decisions from Nike; one of the most widely recognizable brands in the world. It is an impressive story that helps give perspective on timing, business sense and the cruel reality of risk and reward. Did you know? If it weren’t for Japan ? Nike might not even exist today! As many that follow me might know, I am very into sneaker culture and collecting; but more so interested in the business of how things become what they are. It’s a fascinating read and I highly recommend it (it is also available in Japanese now).

「SHOE DOG (シュードッグ) ―靴にすべてを。」(フィル・ナイト著)はナイキの共同創設者のひとりである氏の目線から語られた、ブランドとビジネスにまつわる興味深い内容が語られています。
今や世界的なブランドとして認知されている「Nike」が、大小さまざまな意思決定を行ってきたことを知ることができます。本文では、タイミング、ビジネスセンス、そしてリスクと利益にまつわる非情な現実を知らしめる、とても良い教本とも言えます。
ご存知ですか? もし彼らが日本に進出していなければ、今のNikeは存在できなかったかもしれなかったんですよ!

私の事をよく知っている方は、私がスニーカー文化や収集が大好きだと知っているかもしれませんが、実はそれ以上に、彼らがどうやって今現在のような立ち位置を確立できたかというビジネス手法について興味を持っているのです。

とても魅力的な内容ですので、皆様にもおすすめしたい一冊です。
日本語にも翻訳され、刊行されています。

<質問3>2018年に、個人的に注目した(している)人物

Geoff Keighley, Executive Producer of The Game Awards and Journalist
Geoff has been producing media to the mainstream for many years now. The best thing about Geoff Keighly is his ability to unite gamers and elevate the perception for our billion dollar industry. Recently at The Game Awards show, he was able to unite key persons from PlayStation, Xbox and Nintendo to unite gamers, for the love of video games. This type of attitude is key for our industry growing to the next level.

Geoff Keighley氏(「The Game Awards」のエグゼクティブプロデューサー、ジャーナリスト)
Geoff氏は、数年前から主流媒体に向けて情報を発信し続けています。
特に彼の大きな貢献として、ゲーマー層を結びつけ、この巨大なゲーム産業をより広く周知させることが挙げられます。
The Game Awardsというイベントにおいて、彼はPlayStation、Xbox、そして任天堂の需要人物とゲーマーを集め、ゲームへの愛を発信することに成功しました。
こういう活動が、ゲーム産業を次の段階へと進歩させるきっかけへと繋がっています。


<質問4>2019年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

I have an exciting 2019 planned with the many projects I’m working on. For the Japanese gaming fans and readers, I’d like to personally invite you all to Evo Japan 2019, during Feb. 15 - 17 in Fukuoka City. It will be an amazing celebration of fighting games for not only the region, but for the entire world that will be watching and competing as well. Furthermore, I hope you pay close attention to many companies that support fighting games and esports. Especially within Japan. I see the growth of the fighting genre evolving their development, creation and management even further to make a better ecosystem for gaming fans of all kinds. I am extremely thankful that I get to work within Japan and the amazing people within the gaming industry. I’m looking forward to 2019 with happy thoughts and big goals. You’ll see more from Evo, ten/o and everything fighting games… very soon. Be happy and take care of yourself. Personally this year has been a struggle to keep up with professionally. I have to thank my family and good friends for being there for me when I need them. Mental health and care is important to balance. I hope everyone that reads this is able to find the love and confidence to succeed in what they do. Thanks Linda, Christine, and all my close colleagues that I work with.

2019年には、たくさんの、とても興奮するようなプロジェクトに参加しています。

特に日本のゲーマーや読者の皆さんに向けては、2月15日から17日に福岡で開催されるEVO Japan 2019に、個人的には皆さんを招待したいくらいです。EVO Japan 2019は格闘ゲームファンに向けて、特定の地域の方向けではなく、世界中に向けて発信される大会であり、記念すべきイベントであります。それだけでなく、特に日本において、格闘ゲームやeスポーツを支持、支援していく各企業の活動にも注目すべきだと言えるでしょう。

格闘ゲームジャンルを取り巻く開発、創造、そして運営管理の成長が、ファンにとってもよりよいエコシステムを築き上げていると感じています。私は日本と、そしてこの産業に携わる素晴らしい方々と一緒に活動することができ、とても感謝しています。2019年はとても大きな、そしてすばらしい結果を出せることを信じています。それは、EVOを通して、ten/oを通して、そして全ての格闘ゲームを通して、知る事ができるでしょう。

個人的には、今年は専門家たちに遅れを取らないよう努めるのに苦心しました。
そのような中でも、常に私に寄り添ってくれた家族と友人に感謝します。
精神衛生とこの配慮は、心のバランスを保つために重要です。
これを読んでいる全ての方々が、成功するために必要な愛情と信頼を見つけられることを祈っています。

リンダ、クリスティーン、そして共に働く同僚たちに感謝します。



キャラクターデザイン・ゲーム企画
箕星太朗

代表作:「GOD WARS」「ルートレター」シリーズ,「LoveR」「めがみめぐり」など

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<質問1>2018年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

「Marvel’s Spider-Man」
まさに自分がスパイダーマンになって NY のビル街を駆け巡る!といったゲームならではの
疑似体験ができるエンタテイメント作品で気分はすっかりニューヨーカーです!
ビジュアル面では「Detroit: Become Human」のゲーム画面もここまで来たかと思いました。

<質問2>2018年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

Netflixのリアリティ番組「ル・ポールのドラァグ・レース」が熱かったです。
海外ならではの番組でクイーンの座を掴み取る男達(?)の熱き戦いと友情と涙、過去のトラウマを乗り越えての成長に涙し、どんでん返しの結末のわからない展開に引き込まれました。
シリーズを重ねるごとにマンネリにならず、さらに面白くなって行く企画力は勉強になります!

<質問3>2018年に、個人的に注目した(している)人物

沢山いすぎて選べません……。

<質問4>2019年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

2018年末に「√Letter ルートレター Last Answer」、2019年2月に恋愛シュミレーション「LoveR」が発売されます。その他の極秘プロジェクトも色々始動中です!
「ルートレター」はまだ色々ぶっ飛んだ新情報もあると思いますのでお楽しみにして下さい(笑)。

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「LoveR」(PS4
(C)2018 KADOKAWA GAMES
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「√Letter ルートレター Last Answer」(PS4 / PS Vita / Switch
(C)2018 KADOKAWA GAMES

「GOD WARS 2」
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女優・タレント


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<質問1>2018年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

「Detroit: Become Human」
ゲーム的な展開を見越した安直な打算をせず,ひたすら心だけを優先して突き進みたくなるアドベンチャーゲームでした。
気付けば「自分の感情に従わずにはいられない,感情縛りプレイ」状態になり,
テキストに定められていない一種のロールプレイが自分の中でどんどん膨れ上がっていく……。

これはゲームなので,正確にいえば制作者の思惑のレールに乗っているのですが,不思議と,心のままに選んだことが物語として紡がれ続けているような没入感がありました。
プレイヤーである“私”が,ただの傍観者ではなくなるような感覚。

初回クリア達成時,クリア済のプレイヤーとお互いのエンディングについて話していると,「……えっ? 私達,本当に同じゲームやってる? ねえ,それ本当にDetroitの話?」
と本気で疑いたくなる事案が発生するほど,まったく違う物語になったことも印象的でした。

プレイしたアドベンチャーゲームはすべての分岐を見ないと許せない私ですが,
何度繰り返しプレイしても,つい初回プレイのときと同じ選択をしてしまうこともしばしば。
どんな結末になったとしても,後悔もひっくるめて,自分自身が選んだ選択を誇らしく思えるんですよね。
なので,トロコンしても,私の中では初回クリア時の物語がトゥルーエンドでした。

<質問2>2018年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

映画「君の名前で僕を呼んで」
主人公を演じるティモシー・シャラメの未成熟な色気に圧倒されました。
映画のラスト,声をあげて泣くことなく,静かに失恋を受け入れるシーンが大好きです。
主人公の周囲の人間は優しく,愛に溢れ,それはとても幸せなことなのですが,目の前に居る両親を前に,悲しいけれど,悲しみの最中に身を投じることを躊躇ってしまう主人公が切ない。
これが大人になるということ,の一言で済ませたくなくなる,素晴らしい映画でした。

そして今年は良作アニメとの出会いも多かったです。
ゲームのドキドキを再び味わうことが出来た「ペルソナ5」,漫画の読後感をそのままに表現した「ハイスコアガール」「Back Street Girls -ゴクドルズ-」「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」「ゾンビランドサガ」に夢中でした。

<質問3>2018年に、個人的に注目した(している)人物

桜井政博さん。スマブラという世の中の期待を背負いに背負いまくったゲームで,いつも予想の上を越えてきてくださるところ。
バンダイナムコエンターテインメントの富澤祐介さん。「GOD EATER 3」をプレイ中の私ですが,来年発売予定の「CODE VEIN」も非常に楽しみです。
トビー・フォックスさん。「DELTARUNE」も,興味という免罪符を振りかざすだけのプレイじゃ済まされない予感がします。早くプレイ出来ますように。
よゐこの有野晋哉さん。今年「東京ゲームショウ公式動画チャンネル」でご一緒させていただいた有野さん。
eスポーツブームの世の中ですが,ゲームが下手なゲーマーでも堂々としていたい! という気持ちになりました。

<質問4>2019年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

4Gamer連載「結のほえほえゲーム演説」もお蔭様で3年目。隔週金曜24時更新で書いてます。
年末の帰省の際にでも,まとめ読みしていただけたら嬉しいです。

今年は,好きなゲームのクリエイターさんとご一緒させていただいたことはもちろん,それ以外にも,エディットモードさんが展開する任天堂公式ライセンスブランド「THE KING OF GAMES」で,モデルのお仕事をしたり,TVシリーズ「名探偵コナン」の上映会の司会で,高山みなみさん,古谷 徹さんとご一緒させていただいたり,
あぁ好きなものを好きで居続けて良かったなぁと思うことがたくさんありました。

好きなものだけを,自分の言葉で好きと言いたい,そんな言葉の純度を守るため,相変わらず完全フリーランスでございます。
お仕事のご相談は公式HPまでよろしくお願いいたします。



ディレクターとか雑用
ヨコオタロウ

代表作:「ドラッグ オン ドラグーン」シリーズ,「ニーア」シリーズ

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画像集 No.706のサムネイル画像 / 4Gamer年末恒例のゲーム業界著名人コメント集企画。195名が2018年を振り返り,2019年への抱負を語る
<質問1>2018年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル

「TINY ARCADE」シリーズ
元々、Kickstarter で始まったミニ筐体シリーズに、とうとうライセンスゲームが来ました。ゲーセンで育った人間として、当時の感動がこんなサイズに入っている事に驚き、気づいたら全て個人輸入するハメに。現在は国内の代理店も出来たようで手に入りやすくなっておりますので、全国のミニ筐体ファンの皆様は是非……(そしてどこかの誰かがトチ狂ってテーブル筐体バージョンを制作する未来が来て欲しい)

<質問2>2018年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品

今年一番衝撃を受けたのは、映画「グレイテスト・ショーマン」です。
この映画は「ダメ男が思いつきで見世物小屋でショーをする」という内容で、物語は薄っぺらだし、思想信条に訴えるような映画でもありません。でも、物語の合間に見せる「ショー」がとにかく素晴らしいんです。「全てを捨ててショーに身を捧げる」というショーマン精神を、映画そのものが「主人公の人間性や物語を放棄する」という形で、メタ構造的に体現されている。それに気づいた瞬間、僕は劇場で号泣し、終わった後しばらく立てませんでした。当時は色々煮詰まっていて、心がちょっと疲れていた時だった事もありますが。
同じエンターテインメント業界に属する人間として、何を失い、何を為すのか。それを突きつけられた一作だったと思います。

<質問3>2018年に、個人的に注目した(している)人物

「これって2018年に何かリリースした方だよなぁ……」と思っていたのですが、もう方針を変えて素直に思うがまま書きます。上田文人さん井内ひろしさんです。お二人の作る新作、大変待ち遠しいです。
あ、あと羊毛フエルト人形作家の土方クロネさんも大変に注目しております。動物と女性が融合したような柔らかいラインが大変魅力的で、いつか入手したいと思える人形です。(一点モノなので入手大変ですが)

<質問4>2019年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。

2018年は舞台では「音楽劇ヨルハ」「少年ヨルハ」「君死ニタマフ事ナカレ零_改」、他にもニーアやシノアリスのコンサートで、イベント尽くしの一年だった気がします。これも携わった製品がヒットした事や、お客さんが支えて下さったことが理由です。ありがとうございました。
そして、2019年は落ちぶれていく予定、

だが タダでは死なない ヨコオタロウ

Yo Yo
ゲーム業界 しがみつけ
光る若手 踏み潰せ
イケメン探して ブチ殺せ

人間ドッグ 数値振り切れ
肝臓 擦り切れ
医者は ブチ切れ

ヒッヒッフー ヒッヒッフー
ラマーズ降臨

Yeah, Thank you.

(いい加減、来年はこの企画呼ばれない予感がするな……何がラマーズだよ……)

「NieR:Automata Game of the YoRHa Edition」
(C) 2017 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
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