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印刷2014/10/16 20:44

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メディア向けカンファレンス「韓国アプリの最新トレンド2014」をレポート。韓国情報通信産業振興院が選定したアプリ7本の成功事例を紹介

画像集#001のサムネイル/メディア向けカンファレンス「韓国アプリの最新トレンド2014」をレポート。韓国情報通信産業振興院が選定したアプリ7本の成功事例を紹介
 韓国におけるスマートフォン向けアプリの最新トレンドを紹介するメディア向けカンファレンスが,東京都内で2014年10月15日に開催された。
 先にレポート記事を掲載したように,本カンファレンスは第1部「韓国アプリの最新トレンド 2014」と第2部「日本国内スマートコンテンツの最新トレンドとマーケット展望」の2部構成となっていた。
 本稿では,韓国情報通信産業振興院(NIPA)が選定したスマートフォンアプリのデベロッパ7社が,成功を収めた事例のプレゼンテーションを行った第1部の模様をお伝えしよう。

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Send Anywhere


estmob 取締役 イ・ギョンホ氏
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 韓国estmobが開発した「Send Anywhere」(iOS/Android/PC)は,簡単かつ快適に利用できるファイル転送サービスである。iOS/Android端末のほか,Windows Phone,PC,Mac,HTML5をサポートするWebブラウザで利用可能だ。
 会員登録やログインといった手続きなしに利用可能で,ファイルの種類,容量,数に関する制限もない。ファイルの転送はP2P形式で,機器間で最適な転送ルートが自動で選択される。
 韓国における「Send Anywhere」の月間アクティブ“デバイス”数は,2014年9月現在で46万。国別の利用率は,北米が24%,次いで韓国が19%,そのほかEU諸国,インド,日本など100か国以上で利用されているという。

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技術面が評価され海外メディアで取り上げられたほか,楽天ベンチャーズから100万USドルの投資を受けたという
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転がせ!サイコロ三国志〜すごろくカードバトルRPG〜


iconon 代表取締役 ソン・ジンウ氏
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 「転がせ!サイコロ三国志〜すごろくカードバトルRPG〜」(iOS/Android)は,韓国icononが開発した三国志ベースのカードバトルRPGだ。
 主なコンテンツは,ストーリーに沿って進行する「ダンジョン探検」とプレイヤー同士が対戦する「覇王戦」で,そのほか高レベルプレイヤー向けに,レイドボス戦や攻城戦も用意されている。
 バトルの大きな特徴は,「攻撃支援」システムにより繰り出される必殺技で,使用タイミングによっては不利な状況も逆転できるという。
 ゲームには,100枚を超える武将カードと,それらの各部位に装着する320枚以上の装備カードが存在し,合成/強化システムも採用されている。

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ドコナノ


Spacosa 代表取締役 チョ・ウジュ氏
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 韓国Spacosaが提供する「ドコナノ」(Android)は,主に子供や老人など,ユーザーの家族が今どこにいるかを確認するために開発された位置情報サービスである。
 個人情報はLINEやFacebookなどから登録可能で,登録したユーザーは,お互いにGoogle Map上で位置情報を共有できる。また,サービスのコアとなる位置情報は10分おきに保存されるため,現在地だけでなく座標の履歴を示すことも可能だ。

 2013年10月のサービスイン以来,この1年間の利用状況の割合は,家族の安全確認が50%,恋人同士の位置情報共有が30%,旅行などの一時的なグループでの利用が10%,企業の営業管理が10%とのこと。
 基本的にスマートフォンユーザーでなければ「ドコナノ」を利用できないが,子どもや老人に向けて,本サービス用のウェアラブルデバイスを提供する予定もあるという。

利用状況に関する各種データも公開された
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 「ドコナノ」は現在130か国以上でサービスを展開しているが,主なターゲットはアジアであり,その中でも韓国,日本,中国に注力しているそうだ。日本での本格的な展開は,iOS版が完成する2014年11月以降になる模様だ。

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Pingpong


Waterbear Soft ソ・ジュンホ氏
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 「Pingpong」(iOS/Android/PC)は,講演やイベントなど人が集まる場所でのコミュニケーションをサポートするツールで,韓国Waterbear Softが開発したもの。
 このアプリを利用すると,たとえばイベント会場に集まった多くの人からアンケートを取ったり,○×形式で投票を求めたり,あるいは絵を描いたりといったことが簡単に実現できるので,多人数での意志疎通が簡単にできるようになるというわけである。
 また,アンケートなどの結果は,その場でグラフやリストなどの形で表示可能。さらに,Evernoteに保存したりメールで送信したりすることもできる。タイマー機能や,ランダム指名機能など,さまざまな局面に対応できるツールも実装されている。
 「Pingpong」の現在のダウンロード数は30万で,主にアジア方面での利用が中心。今後は北米を開拓していく予定とのこと。

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ハッピーハッピーブレッド


NOKNOK 代表 パク・シジン氏
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 「ハッピーハッピーブレッド」(Android)は,韓国NOKNOKが開発したカジュアルゲームで,日本では2014年9月からGoogle Playストアで配信されている。近日中にiOS版のリリースも予定しているとのこと。
 同タイトルは,可愛らしい猫のキャラクターがベーカリー兼カフェを経営するという内容のゲームで,主に女性ユーザーをターゲットにしている。
 店舗は厨房,パンの陳列コーナー,カフェ,レジと4つの空間に分かれている。段階的に調理の器具と技術を増やし,それに合わせて豊富なレシピを用意するなど,さまざまな遊びを提供している。
 過去5年間にわたって経営ゲームを手がけてきた同社のノウハウを活かし,単調さを克服した飽きの来ないゲーム設計になっているそうだ。

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AfreecaTV


アフリカTV 代表取締役 植田修平氏
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 「AfreecaTV」(iOS/Android/PC)は,韓国では2006年にサービスインしたライブストリーミングプラットフォームで,日本では2014年9月からアフリカTVがサービスを展開している。ちなみに“Afreeca”は“any free casting”の略称とのこと。
 このサービスは,個人のBJ(放送主)によるライブストリーミング放送が核となっており,日本で言えば,「ニコニコ生放送」や「ツイキャス」が競合サービスだと言える。
 競合サービスとの差別化ポイントとしては,「高画質の放送が可能なこと」「時間制限なしで無料放送が可能なこと」「初心者でも3分あれば生放送を配信できる簡単操作」が挙げられていた。

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 そして,「AfreecaTV」のもっとも大きな特徴が,視聴者がBJに直接プレゼントできる「星風船」システムである。
 星風船は有料アイテムとなっており,受け取った側はAmazonのギフト券やiTunesカードに交換できる。つまりは,現代風の投げ銭のような支援システムである。
 ちなみに,韓国では星風船を現金に換えることも可能だそうで,人気BJともなると年間で数千万円を稼ぐケースもあるとのこと。

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ビジネスモデルは,星風船をはじめとする有料コンテンツの販売や,広告による収益となる
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韓国での「AfreecaTV」の状況も公開された

 なお韓国では,「League of Legends」の大会の配信で25万人もの視聴者数を記録したほど,放送の中でもゲームの実況配信の人気が高いそうだ。日本での展開においても,ゲーム実況に主眼を置いていくそうである。

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アイドリング!!! シェイク


dooub チーム長 キム・ソンフン氏
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 韓国dooubが開発したリズムアクションゲームアプリの「シェイク」シリーズは,各国のアーティストと契約して楽曲の提供を受けているのが特徴だ。会場で紹介された「アイドリング!!! シェイク」(iOS/Android)は,日本のアイドルユニット「アイドリング!!!」をフィーチャーしたものとなっている。
 同作では,アイドリング!!!の代表曲を中心に全10曲をプレイできるほか,ゲームプレイの報酬や有料アイテムとして,メンバーのレアな写真などをカードアイテムとして入手できる。アーティストのカードは,単なるコレクション要素ではなく,プレイにも活用できるという。
 また,アイドリング!!!の最新情報をチェックできたり,ファンクラブの入会などができたりするといった機能も用意されており,今後も継続してアップデートが行われる予定だ。

 「シェイク」シリーズは,必然的にアーティストのファンがプレイすることが多くなるため,一般的なゲームの平均よりも端末からの削除率が低く,再起動率が高くなるというメリットがあるとのことだ。

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 レポートは以上となる。いずれも成功“した”事例の報告が中心で,どういう経緯で成功に至ったのかまでは語られなかったのは残念なところ。とはいえ,どの分野でどのユーザー層に,どのようなサービスを展開すればヒットにつながるのか,着眼点や類似サービスとの差別化といった部分では,参考になったのではないだろうか。

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