PCやタブレットともBluetoothでつながる，新型の「Xbox Wireless Controller」が国内発売

　2016年9月13日，Microsoftの日本法人である日本マイクロソフトは，「Xbox Wireless Controller」の新型を10月6日に国内発売すると発表した。新型は，従来どおりXbox Oneとワイヤレス接続できるだけでなく，新たにBluetooth接続に対応することで，Bluetooth対応のPCやモバイルデバイスともつないで利用できるのが最大の特徴だ。
　ラインナップは，通常モデルとなる「ブルー」と，メタリックマゼンタカラーを採用した数量限定モデルである「ドーンシャドウ」の2つで，価格は順に6480円，6980円（税別）。単純計算した税込価格は順に6998円，7538円となる。

Xbox Wireless Controllerのブルー（左）とドーンシャドウ（右）

　ちなみにこの新型，Bluetoothに新規対応しただけではなく，握ったときに滑りにくいテクスチャ加工入りグリップを採用するとのこと。この「Bluetooth対応」「テクスチャ加工入りグリップ採用」という仕様は「Xbox One S」に付属するワイヤレスゲームパッドと同じだ。
　ただ，Xbox One Sではより広い無線到達範囲を謳っているにもかかわらず，今回の新製品は従来と変わらず10mだったり，一方でXbox One Sが採用を謳っていない，従来よりも多彩な振動表現が可能な「リアル トリガー」を採用したりと，その位置づけはよく分からない。
　現時点では，Xbox One S用ワイヤレスゲームパッドのカラーバリエーションである可能性と，そうではない可能性のどちらも十分にあると考えるべきだろう。

公開となった製品イメージだと，グリップ部のテクスチャ加工は確認できないが，リリースには加工が入っているとある

Xbox日本語公式Blogの当該ポスト

日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区)は、鮮やかなブルーカラーを採用した『Xbox ワイヤレス コントローラー(ブルー)』を2016年10月6日(木)に6,480円(税抜参考価格)*1で発売します。また、「シャドウデザインシリーズ」の新色として本体色にグラデーションカラーのメタリックマゼンタを採用した『Xbox ワイヤレス コントローラー(ドーンシャドウ)』を2016年10月13日(木)に6,980円(税抜参考価格)*1で発売します。両製品ともにAmazon.co.jp、ビックカメラ、ソフマップ、ヨドバシカメラおよびMicrosoft Storeにて数量限定で発売します。

『Xbox ワイヤレス コントローラー(ブルー)』および『Xbox ワイヤレス コントローラー(ドーンシャドウ)』は、特徴的な本体色に加え、滑りにくく操作しやすいテクスチャー加工を施したグリップを採用しています。また、本製品はXboxOneだけでなくBluetoothを搭載したWindows10搭載PCやタブレットにワイヤレス接続することができます*2。

ゲームの臨場感を表現するリアルトリガー*3、高い操作性を実現したスティックと方向パッドを操作しやすい位置に配置。お持ちのヘッドセット*4などを直接接続できる3.5mmステレオヘッドセットジャックを搭載したワイヤレスコントローラーです。

製品基本情報
Xbox ワイヤレス コントローラー(ブルー)

Xbox ワイヤレス コントローラー(ドーンシャドウ)

＊1 お客様の購入価格は、販売店により決定されますので、販売店にお問い合わせ下さい。
＊2 Windows 10搭載デバイスとのBluetooth接続にはWindows 10 Anniversary Updateの適用が必要です。また、コントローラー本体のファームウェアをアップデートする必要な場合があります。Windows 10でXbox ワイヤレス コントローラーを更新する方法についてはsupport.xbox.com/ja-JP/xbox-on-windows/accessories/how-to-update-xbox-one-controller-windows-10を参照してください。Windows7、8.1、または10でBluetoothを使わずに使用する場合は、USBケーブル(別売)が必要です。
＊3 リアルトリガーは対応したゲームのみ有効です。
＊4 ヘッドセットの互換性に関する詳細はxbox.com/xboxone/compatibleheadsetsをご参照ください。