11月に行われる北米版Xbox Oneのシステムアップデートの内容が明らかに

　Microsoftは，北米版Xbox Oneで11月中に行われる予定のシステムアップデートの内容を公式サイトで明らかにした。

Xbox Wire：アップデート紹介ページ（英語）

　今回のアップデートは，ユーザーインタフェースやプロフィールのカスタマイズ機能を中心にしたパーソナル化が大きな特徴になっている。公開されたプレビュートレイラーの情報をまとめると，以下のようなものが追加される予定だ。

• 背景の壁紙と基本カラーパターンを自由に設定。壁紙は，ゲームをプレイすることで得られるアートワークのほか，10月末に行われるメディアプレイヤーのアップデートにより，デジタルカメラで撮影した写真などを使うこともできるようになる。

• ゲーマープロフィールでは，バイオ（自己紹介）とロケーション（現在地）の設定が可能になる。これらは，ゲーマータグ，ゲーマースコア，さらにはショーケースなどと共に一元化され，自分の活躍しているシーンをほかのプレイヤーに見せびらかせるよう，お気に入りのビデオクリップや実績を，最大6種類まで貼り付けられる。

• Xbox LiveアカウントとTwitterアカウントを連動でき，プレイヤーのお気に入りのビデオクリップやメッセージをTwitterに自動配信できる。

• ワンガイド機能に，Twitterでつぶやくユーザーの多さなどからテレビ番組の順位を決める「トレンディング」機能が追加される。これにより，フレンドがどんなテレビ番組を見ているか，あるいはレンタル可能な映画のトレンドが分かるようになる。

• ダッシュボードに「What's On」という新しいセクションが追加され，放映されているテレビ番組や，Twitch/YouTubeのライブストリーミング放送などが一元的に検索可能になる。

　ローンチ当初は，それほど機能が充実していたとは言い難かったXbox Oneだが，毎月行われるアップデートによって次第にコンテンツやサービスが増えつつある。上記の新たなフィーチャーが，日本語版のダッシュボードにどれだけ採用されるかは明らかではないが，続報が楽しみだ。