PlayStation 4のヨーロッパにおける市場シェアは70〜90％にも？　SCEEのジム・ライアン氏が発言

E3 2015に合わせて行われたSony Computer Entertainmentのプレスカンファレンスでは多くのサプライズ発表があり，配信などを視聴したゲーマー達の評価も高かった

　Sony Computer Entertainment EuropeのプレジデントであるJim Ryan（ジム・ライアン）氏が，PlayStation 4のヨーロッパにおける市場シェアは最低でも70パーセント，地域によっては90パーセントに達していると明らかにした。

　これは，E3 2015に参加したライアン氏が，VG24/7のインタビュー中に発言したもの。もともと“ソニーの牙城”と言われていたヨーロッパのゲーム市場だが，PlayStation 3の世代では本丸のイギリスを含めて苦戦したことはライアン氏も認めている。それがPlayStation 4では，「Destiny」をはじめとする大型の時限エクスクルーシブタイトルや，インディーズデベロッパのタイトルによって勢いを取り戻したようだ。

　E3 2015ではグローバルで2200万台販売がアナウンスされたPlayStation 4。Activisionの「Call of Duty: Black Ops III」やElectronic Artsの「Star Wars バトルフロント」といったAAAタイトルの時限エクスクルーシブも発表されている。gamescom 2015でSony Computer Entertainment Europeのプレスカンファレンスが予定されていないのは残念だが，同社としてはこのまま好調を維持して年末商戦に入りたいところだろう。

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