チームプレイを重視したタクティカルFPS「Due Process」の制作が発表。αテスターの登録も受付開始

　北米のパブリッシャAnnapurna Interactiveは，Giant Enemy Crabが開発を担当するタクティカルFPS「Due Process」の制作をアナウンスし，最新トレイラーを公開した。

「Due Process」公式サイト

　「Due Process」は，SWATチームと強盗チームに分かれた，それぞれ5人のプレイヤーが，鳥瞰図で示されるマップに文字や矢印などを書き入れてブリーフィングを行い，各自の動きをコーディネートしながらプレイする，コミュニケーションを重視したゲームになっている。「俺達はここから3分後に突撃する」とか「ここにスモークグレネードを投入してくれ」など，まるでチョークボードを使いながら作戦会議を練るようにゲームを進めていくわけだ。
　初期の「レインボーシックス」を思い出す人もいるかもしれないが，開発チームも同シリーズから大きな影響を受けたとしている。


　マップはプレイのたびに自動生成され，慣れが生まれない分，ブリーフィングやボイスチャットを使った連携が重要になるのは間違いなさそう。グラフィックスも1990年代のFPSに近い雰囲気を生み出しており，気軽に楽しめそうな作品に仕上がりそうだ。


　公式サイトではαテスターの登録受付も始まっているが，今のところαテストの開始時期や期間については発表されていない。また，アーリーアクセス版の有無や発売予定日などの具体的な情報もないという状況だ。とはいえ，PC版の発売後，ほかのプラットフォームでの展開も検討しているとのことなので，続報を楽しみにしていたい。