レトロ調のグラフィックスを採用した骨太アクション「Placebo」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第1564回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，スマホ向けアクションゲーム「Placebo」（iOS / Android）を紹介する。

本作は無料でダウンロード可能。ゲームオーバー時などに広告動画を試聴する必要がある。なお，iOS版に関しては，広告動画が表示されない買い切り版も別途用意されている（税込360円）

「Placebo」ダウンロードページ

「Placebo」ダウンロードページ

　本作は，レトロ調のグラフィックスを採用した，横スクロール形式のアクションゲームだ。主人公の操作はバーチャルパッドで行い，左右への移動，ジャンプ，そして横方向への攻撃が行える。

ゲーム内のテキストは英語表記だが，読み飛ばしてもゲームプレイに大きな支障はない

　ゲームの難度は非常に高い。攻略法を知らないとなすすべもなくやられてしまう敵や，落ちたら即死する穴，初見殺しのトラップなどが最初のステージから続出するのだ。トライアンドエラーが必要となるだろうが，それだけに，見事乗り越えた瞬間は格別である。

こちらの敵ロボットは強力なビームを放ってくる。タイミングを見計らって，後ろに回り込んで攻撃しよう

小さな足場をジャンプで渡り歩く。ただし，食らうとほぼ即死のレーザービームが頭上から降り注いでくるのだ

　敵のアルゴリズムやトラップを見極めるのは，昔ながらのゲームにも通じる醍醐味がある。歯ごたえのあるゲームが好きな人にオススメしたい一作だ。

著者紹介：H.H
　ゲーム系分野で活動中のフリーライター。現役アーケード格闘ゲーマーで，日々ゲーセンで第一線級のプレイヤー達と凌ぎを削っている。コンシューマやスマホアプリでは，ジャンルを問わずに面白いゲームなら何でもやる雑食系。

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