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ナチス政権に反政府運動で立ち向かうストラテジーゲーム「Through the Darkest of Times」が本日リリース
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印刷2020/01/31 12:30

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ナチス政権に反政府運動で立ち向かうストラテジーゲーム「Through the Darkest of Times」が本日リリース

 HandyGamesは,ベルリンを拠点とするPaintbucket Gamesが開発したPC用ストラテジーゲーム「Through the Darkest of Times」を,Steam(リンク)で本日(2020年1月31日)リリースした。インタフェースと字幕が日本語対応で,価格は1600円(税込)。これに合わせる形で,本作のローンチトレイラーも公開されている。


 Through the Darkest of Timesの舞台は,1933年のベルリン。第三帝国と呼ばれたナチスの支配下で地下活動を続けるレジスタンスの活動を描いたタイトルで,“レジスタンスとしてプレイする歴史ストラテジーゲーム”と銘打たれている。
 プレイヤーは,ベルリンの小さなレジスタンスのリーダーとなる。レジスタンスのメンバーは,ユダヤ人からカトリック教徒,共産主義者,自由主義を求める愛国者までとさまざまなバックグラウンドを持つ,出自も職業も異なる普通の人達だ。
 ベルリンはナチスの支配下にあるだけに,レジスタンスが銃器を手に大暴れするなどということはない。レジスタンスは,ナチスの残虐行為を訴えるためにチラシを配ったり,町角にメッセージを残したり,連絡や兵站を妨害したりといった地道なミッションを,開放の日まで4つのチャプターにわたって続けていくことになる。

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 ゲームの開始時点では,さまざまなバックグラウンドを持つ5人のメンバーがランダムで生成され,各キャラクターが1ターン(1週間)ごとに1つのミッションに関わることになる。
 キャラクターにはConspiracy(陰謀),Empathy(共感),Propaganda(宣伝)という3つの能力が存在している。キャラクターによってミッションの成功率が変化するうえ,それぞれが信じる政治信条や宗教によってはメンバー同士が対立し,気に食わなければグループから離れてしまうこともある。活動資金の減少や疲労によって士気が下がることもあり,無表情に見えるキャラクターアートとは裏腹に,しっかりと人間性が表現されているのも興味深い部分だ。

 本作は暗い時代を描いた非常に重苦しいゲームだが,当時のベルリンの雰囲気を感じられるゲームとして,興味をひかれる人は多そうだ。

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Steamの「Through the Darkest of Times」ページ

「Through the Darkest of Times」公式サイト

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