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セガフェスの「三国志大戦」トークイベントをレポート。孟達役の櫻井慎二朗さんと杜夫人役の秦 佐和子さんが出演,新キャストの発表も
このイベントでは,声優の櫻井慎二朗さんと秦 佐和子さんがゲストとして登場し,稼動直前の「三国志大戦」についてトークを展開した。
「三国志大戦」公式サイト
「三国志大戦」において,櫻井さんは孟達を,秦さんは杜夫人をメインに演じており,ともに同シリーズは初出演となる。とくに櫻井さんは「三国志」の大ファンとしても知られていて,三国志大戦のプレイヤーの1人でもある。ちなみに「三国志大戦2」では,大会の出場経験もあるそうだ。
ゲスト2人が演じる孟達と杜夫人は,現在実施中のロケテストバージョンに登場している。櫻井さんは自身が演じた孟達を「裏切りの武将で狡猾,したたかだけど,どこか隙がある」というイメージで演じたという。
一方,秦さんは杜夫人について「イラストを見せていただき,夫人の肩書きがあることから,セクシーな女性という役作りをしたのですが,実は『儚げで守ってあげたくなるような女性』と指定されました」と,自身が思っていたイメージと少し違っていたことを明かしている。
会場では「三国志大戦」に出演している声優陣のうち,シークレットとされていた2人も発表された。
その1人目はチョーさん。張角を演じているのだが,実はPVでも声が聞こえていたことを,櫻井さんをはじめとする一部のファンは気づいていたようだ。
そして,もう1人は貂蝉役の堀江由依さん。彼女の起用はファンにとってサプライズだったのか,発表直後に来場者から大きな歓声が上がっていた。
続いて,櫻井さんによる「三国志大戦」の解説が行われた。
筐体にある「フラットリーダー」の上に手持ちの武将カードを置いて,リアルタイムで動かしてプレイするという「三国志大戦」。カードの武将が率いる「騎兵」「槍兵」「弓兵」といった部隊を操作し,敵城を攻撃して「城ゲージ」を0にすることで勝利となる。3つの兵種の関係性は三すくみとなっており,それを理解することで有利に戦えるようになるのだ。
また,最新作では戦場を走り回ることで,画面のミニマップの色を塗り替えていく「制圧」の要素が追加されている。戦場をより多く塗りつぶすことで「内乱ゲージ」が上昇し,これがいっぱいになると敵城に内乱が発生してダメージを与えられる。直接,城を攻撃しなくてもいいので,戦略上の選択肢が増えたと言えるだろう。
ゲームをプレイすると獲得できる武将カードは,その場で印刷されるようになっている。また,併設されたターミナルを使うことで,ほかのプレイヤーとカードをトレードしたり,ポイントを貯めて好きなカードを獲得したりするサービスを受けられる。
なお,ターミナルではICカード「Aime」を使ったプレイ予約も可能。現在,行われているロケテストでも予約機能が活用されているとのことだ。
実際にロケテスト版をプレイをしたという櫻井さんは「戦場でたくさんの駆け引きがあるので,実際にプレイをしてみると落城して勝つのがなかなか難しい。だから,落城しやすくなるような仕掛けなどがあると,楽しいかもしれません」と,プレイヤー目線で要望を伝えていた。
現在,「三国志大戦」のロケテストはセガ秋葉原1号館,クラブセガ新宿西口,セガ神楽坂にて開催中。本作に興味を持った人は,ぜひ足を運んでみよう。
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