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失敗を糧に人気のカフェを作り上げよう。Android向け経営シミュレーション「借金カフェ」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第889回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,失敗を糧に成長していくという新感覚の経営シミュレーションゲーム「借金カフェ」を紹介しよう。
「借金カフェ」ダウンロードページ
ゲームが始まると,一定時間ごとに客がやって来るので,タップして入店させよう。客にはメーターが設定されており,これが満タンになると料金を支払い帰っていく。お代をもらうたびに画面左上にある「貯金」ゲージが上昇し,それに伴い店が大きくなっていく仕組みだ。
なお,店の経営が順調にいくと,スタート地点の「地元」から,高円寺や吉祥寺など新たな街へ進出できるようになる。
カフェを経営するうえで重要なのが,さまざまなコマンドを実行してお金を稼ぐ「売上UP」,提供中の飲食物の確認と試作が可能な「レシピ」,店の状況確認と接客が可能な「店内」というメニューだ。
これらメニューは,プレイ中に得られる「人生経験」ポイントを使って強化可能。ロックされているコマンドを解除して,より多くのお金を稼げるようにしたり,新作メニューを増やして客単価を上げたり,スタッフの接客レベルを向上させ回転率を高めたりできる。
なお,売上UP内にあるコマンドには成功率が設定されており,成功すれば大金を得られると同時に,客が大量にやって来るフィーバー状態に突入する。ただし,失敗した場合は即閉店になり,「地元」からやり直しとなってしまう。
とはいえ,失敗しても入手したコマンドやスタッフのレベルは引き継がれるし,大量の人生経験ポイントを得られるので,あまり悲観する必要はない。
経営シミュレーションというと難しそうなイメージがあるかもしれないが,本作は基本的に画面をタップしているだけでプレイを楽しめる。失敗が糧になり,ゲームをやり直すほど経営がラクになるので,繰り返しチャレンジしてみよう。
著者紹介:H.H
ゲーム系分野で活動中のフリーライター。現役アーケード格闘ゲーマーで,日々ゲーセンで第一線級のプレイヤー達と凌ぎを削っている。コンシューマやスマホアプリでは,ジャンルを問わずに面白いゲームなら何でもやる雑食系。
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