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ハロー!Steam広場 第160回:スペック次第で1000人規模の大規模戦も!大規模×オフラインのFPS「Ravenfield」
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印刷2017/06/20 12:00

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ハロー!Steam広場 第160回:スペック次第で1000人規模の大規模戦も!大規模×オフラインのFPS「Ravenfield」

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「すちーむ」ってなぁに?というよい子のみんな集まれー! 「ハロー! Steam広場」は,PCゲームのダウンロード販売サイトSteamでリリースされた気になるタイトルやニュースを,筆者が独断と偏見でピックアップして紹介する,とっても有意義なコーナーだ。毎週欠かさずチェックすれば,ドン勝の食べ過ぎで健康診断に引っかかる上級Steamerにジョブチェンジできるかも。

 ハロー!Steam広場 第160回は,大規模戦闘にフォーカスしたFPS「Ravenfield」を紹介しよう。昨今は,多人数vs.多人数のFPSとなればオンライン対応が当たり前という流れだが,このゲームにはオンライン対戦が存在しない。その代わり,CPUの兵士を好きなだけゲームに追加できるので,PCのスペックが許す限りの超大規模なFPSを楽しめるのだ。

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スペック次第で1000人規模の大規模戦も!シングルプレイメインのFPS「Ravenfield」


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 アーリーアクセスとは,開発途中のゲームを購入して,デバッガー兼プレイヤーとして参加できる,Steamの販売形態の1つだ。今回は,スウェーデンのインディーズゲーム開発者Johan Hassel氏が,たった1人で制作しているという「Ravenfield」を紹介しよう。

 本作は大規模戦闘にフォーカスしたオフライン専用のFPSだ。昨今は,多人数vs.多人数のFPSとなればオンライン対応が当たり前という流れだが,このゲームにはオンライン対戦が存在しない。その代わり,CPUの兵士を好きなだけゲームに追加できるので,PCのスペックが許す限りの大規模戦が楽しめるわけだ。

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 たとえば,兵士(ゲーム内設定表記はBOT)の数を500に設定すれば,250vs.250の戦いが再現できる。BOT数の入力自体に制限はなさそうで,兆を越える数の入力も可能だが,スタート時に判断する限りでは,あまりに大きすぎる数字を設定してゲームを始めると,最低人数のBOT数でゲームスタートとなるようだ。
 筆者が確認した限り,1万人くらいまでなら相応にゲームが重くなっていた(というよりフリーズした)ので,5000vs.5000くらいであれば機能しているようだ。参考までに,筆者の環境(Core i7 4790K+GeForce GTX 1080 SLI 。メインメモリ16GB)だと,快適に遊べるライン(60fpsを割らない)は500人(250vs.250)程度までだった。グラフィックスはローポリゴンな風情だが,負荷は意外と高め。1万を動かすのに,いったいどのくらいのパワーが必要になるのだろうか。

1000人で設定したときのスタート地点。これが一斉に動き出すのだから,そりゃ負荷も掛かるだろう
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 FPSとしての目新しい要素はないが,バトルフィールド以上の大規模戦を,オフラインで気楽に楽しめるのは,本作における最大のウリになるだろう。銃火器だけではなく,戦車や戦闘機にも乗れるのがポイントで,ゲームの雰囲気をひとことで表すならば“CPUと遊ぶバトルフィールド”といった感じだ。

赤い兵士vs.青い兵士という分かりやすい構図。撃たれると血の代わりにインクが飛び散る
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戦闘機や戦車なども登場。味方CPUが運転するビーグルに乗り込むこともでき,まるでほかのプレイヤーと遊んでいる気分になる
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 マップは現時点で,「孤島」「荒野」「雪山」「空母」の4つが実装されており,ルールは「POINT MATCH」「BATTALIONS」「SPEC OPS」の3種類が用意されている。ゲーム内にルールの説明がないので,正確な勝利条件は不明なのだが,いずれも敵より多く陣地を確保して,多く倒していれば勝てるので,何も考えずに突っ込んで撃ちまくろう。大丈夫,どんなヘマをやらかしても,誰からも怒られることはないのだから。

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 本作は,今後MODにも対応する予定となっており,もしユーザーメイドのMAPや銃火器などが追加できるのであれば,遊び方は無限に広がりそうだ。一度に何時間も遊べるゲームではないものの,暇つぶし感覚でついつい起動したくなる中毒性があるので,気軽に大規模戦を満喫したいという人は,ぜひプレイしてみてほしい。


「Ravenfield」Steamストア(1480円)

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