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開始2秒でゲームオーバーの“即死ゲー”「キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎」を紹介。「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第633回
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印刷2014/09/01 10:00

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開始2秒でゲームオーバーの“即死ゲー”「キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎」を紹介。「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第633回

画像集#001のサムネイル/開始2秒でゲームオーバーの“即死ゲー”「キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎」を紹介。「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第633回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。

 読者の皆さんは,理不尽なまでの高難度から“即死ゲー”として名を馳せた,「トランスフォーマー コンボイの謎」というファミコンゲームをご存じだろうか。今回紹介する「キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎」Android / iOS)は,このファミコン版「コンボイの謎」を,スマートフォン向けに移植したタイトルだ。
 ビジュアルは,タイトルにある「キュートランスフォーマー」(チョロQとトランスフォーマーのコラボ商品)に差し替わり,現代風のアレンジが施されているものの,「ゲーム開始2秒でやられる」と評される,極悪なまでの難易度は健在だ。

本作は基本プレイ無料だが,課金アイテムを使えばコンティニューやプレイ回数(スタミナ制)の回復ができる
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iOS版「キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎」ダウンロードページ

Android版「キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎」ダウンロードページ


 本作は,強制スクロールタイプのランニングアクションで,プレイヤーはトランスフォーマーを操り,ステージを先へと進んでいく。
 基本操作はジャンプと変形(トランスフォーム)の二つだけ。ジャンプは押す時間で高さの調節が可能で,トランスフォームボタンをタップするたびにロボット形態とチョロQ形態へ交互に変形できる。
 ロボット形態時は自動で前方に弾が発射されて攻撃ができ,チョロQ形態時に攻撃はできないが,全高を低くして狭い場所を通過することが可能だ。

地形や敵の攻撃を見極めてトランスフォームしよう……見極めができれば,だが
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 ボス戦では操作方法が若干変わり,自機がロボット型に固定される。トランスフォームボタンの代わりに攻撃ボタンが追加され,ジャンプで敵の攻撃を避けながら,任意で攻撃を行うことになる。

各ステージボスは,弱点となるコアを狙い撃つことでダメージを与えられる。ジャンプボタン,攻撃ボタンを押すタイミングが重要だ
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 さて,説明だけなら普通のランニングアクションのように見えるが,本作を唯一無二の存在たらしめるのが,その難度の高さだ。初見プレイでは訳も分からないままに文字どおり“秒殺”されてしまったり,慣れてきたと思ったら唐突に現れる敵キャラに弾を吐かれてゲームオーバーになったりと,ファミコン版の“雰囲気”は損なわれていない。
 ……というか,強制スクロールになったことで,「画面の端で地形に挟まれてミスになる」というハードルが加わっており,鬼畜と呼びたくなる難度はファミコン版を超えているのではないだろうか。

本気で挑戦しても,初見のプレイ時間はわずかに2秒。道中には,理不尽さと紙一重といえる罠の数々がプレイヤーを待ち構えている
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難度は高いが,敵のアルゴリズムは決まっている。なので,パターンを見つけ出して,機械のような精密なプレイができれば先に進むことは可能だ
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 なお,自機は複数の機体から選べるようになっており,初期状態では「オプティマスプライム」と「バンブルビー」の2体を選択可能だ。プレイした限り,オプティマスプライムとバンブルビーに性能の差はないと思われるので,好みで選んでかまわないだろう。

筆者は確認できなかったが,公式サイトの人気キャラランキングには「オプティマスプライムウルトラマグナスカラー.ver」もあるので,ゲームを進めればアンロックできる……のだろう
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今後発売が予定されている「キュートランスフォーマー」シリーズ商品との連携で新キャラの追加が予定されている模様だ
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 「帰ってきたコンボイの謎」は,ランニングアクションのスタイルにアレンジされているため,ファミコン版そのままの移植ではない。しかし,その難度の高さとファミコン版を再現したBGMなど,昔日を知るかつての少年達の心を揺さぶる作品になっている。ファミコン版をプレイして心をへし折られた人は,ぜひリベンジして再度心をへし折られてほしい。また,「そんなに難しいわけないじゃん」と思う若者は,この素晴らしき理不尽な世界へとぜひ足を踏み込んでいただきたい。

著者紹介:げっつ☆先生
 ゲーム系フリーライター兼イラストレーターでマンガ描き。ゲーセンに入り浸るか家でゲームをやるかアニメを見るかで悩む毎日だが,隙あらば魔女っ子にも思いを馳せる。ゲーム音楽が大好きすぎ。

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