GIGABYTEから無線LAN搭載のゲーマー向けH370マザーボード「H370 AORUS GAMING 3 WIFI」が登場

　2018年4月3日，GIGA-BYTE TECHNOLOGY（以下，GIGABYTE）の日本法人である日本ギガバイトは，ゲーマー向け製品ブランド「AORUS」初の「Intel H370」チップセット搭載ATXマザーボード「H370 AORUS GAMING 3 WIFI」を国内発売した。税込のメーカー想定売価は1万9000円前後となっている。

H370 AORUS GAMING 3 WIFI

　H370 AORUS GAMING 3 WIFIは，Intel製のIEEE 802.11ac対応無線LANコントローラ「Intel Wireless-AC 2x2 160MHz」を搭載するのが，仕様上の大きな特徴だ。
　CPU周りに8＋2フェーズの電源回路を採用する点や，サウンド機能として，アナログサウンド出力におけるS/N比の高さが特徴のRealtek Semiconductor製HD Audio CODEC「ALC1220-VB」を採用するのもポイントだ。

H370 AORUS GAMING 3 WIFIと付属の無線LANアンテナ（左）。メモリスロットやチップセットのヒートシンク，サウンド機能周辺やマザーボード右上には，カラーLEDイルミネーションを搭載している。右は背面のI/Oパネル部分で，USB 3.1 Gen.2のType-AポートとType-Cポートを1基ずつ備えているのが分かる

●H370 AORUS GAMING 3 WIFIの主なスペック

• メーカー：GIGA-BYTE TECHNOLOGY
• フォームファクタ：ATX
• チップセット：Intel H370
• PCI Express（PCIe）スロット：PCIe x16×1，PCIe x4（x16形状）×1，PCIe x1×4
• M.2スロット：PCIe x4対応×1，PCIe x2＆Serial ATA対応×1，無線LANモジュール用×1
• Serial ATA 6Gbpsポート：6
• USB 3.1 Gen.2ポート：Type-A×1，Type-C×1
• USB 3.0ポート：Type-A×4，Type-C×1
• USB 2.0ポート：Type-A×6
• 有線LAN：1000BASE-T×1（Intel i219V）
• 無線LAN：IEEE 802.11ac対応（Intel Wireless-AC 2x2 160MHz）
• カラーLED：搭載
• メーカー想定売価：税込1万9000円前後
• 発売日：2018年4月3日

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