JRPGをリスペクトした「Dragon Fin Soup」がリリース。短気なアル中少女が主人公

　ニューヨークに拠点を置くGrimm Brosが開発したタクティカルRPG「Dragon Fin Soup」（PC / PS4 / PS3 / PS Vita）がリリースされ，これに合わせてローンチムービーも公開された。PC版はSteamで購入可能だが，2015年11月4日現在，日本のPlayStation StoreではPS4/PS3/PS Vita版のいずれも購入できないようだ。


　「Dragon Fin Soup」は，アルコール依存症気味でちょっと短気な少女（お酒を飲める年齢らしいので，少女といってもこの世界では成人していると思われる）「レッド・ロビン」が主人公。時には明るく，時にはキレてしまう彼女が，巨大な亀の背中に存在するという世界「アシュラ」を冒険するというストーリーになっている。


　JRPGを思わせるアートワークに，ローグライクなゲーム性，釣りや採掘などで素材を集めるクラフティング要素などをフィーチャーする本作。複数のキャラクターを利用できるものの，一度キルされると復活できないというサバイバルモードも搭載している。ゲームプレイは60時間ほどで，これだけでもなかなかのボリュームと言えそうだが，プレイするたびにマップがランダム生成されるという要素もあるので，長く楽しめそうだ。

　PC版は音声こそ英語のみだが，インタフェースやテキストは日本語化されている。現在10％引きの1782円で販売されているので，気になる人はプレイしてみてはどうだろうか。

「Dragon Fin Soup」公式サイト